薄情者!

ナナのママさんからの投稿です。


11月の ある晴れた日

あ〜ん、うっ うごけない。 なんで〜? ど〜して〜?
だっ だれか来て、助けてくれないかしらん。
銀お兄ちゃぁ〜ん。 おかあさ〜ん。 まぁまぁ〜。
でも、吠えれないから、だ〜れも、気が付かない。。。
ううっ 悲しい。 そして しっぽが痛い。
だいたい なんで こんな目に会わなきゃならないの?
私はただ、1人で いい子で、お庭で遊んでいただけなのに。
朝顔さんの枯れた蔓に、クンクンしていただけなのに。

『ナナ〜? どこですか? 何処にいるの〜?』

あっ! ママの声だ。 ここで〜す。 ここにいま〜す!

『ナナちゃん、こんな所にいたの。えっ! 何? どうしたの?
 あら〜! ど〜して、こんなになっちゃったの?
 あ〜、ここで クルクル回ったのね〜。 そうだ、ちょっと待っててね。』
 
え〜! なんで? 助けてくれないの? 何処行っちゃうの?

『デジカメが在った。 ナナ〜。 そのお顔は、銀ちゃんそっくりよ〜』

写真なんかどうでもいいから、早く助けて〜!

あ〜あ、よかった、しっぽの毛も無事でした。
そうそう、ママがそうやって、もっと早くに朝顔をかたずけてくれていれば、
ナナが朝顔で遊ぶ事もなかったんだから!
お目めにも、危ないです!! ぷんぷん!!

ママ、ネットのやりすぎです! ちゃんと、お仕事して下さい。



戻る