フォックス先生の犬マッサージ
ISBN4-88398-004-9 定価:本体1500円
著者:Dr.マイケル・W・フォックス 訳:山田雅久 発売:成星出版 発行:成星出版
犬にマッサージ?
というのが普通の反応でしょう。私もそうです。
でも、よく考えると、具合が悪そうなら撫ぜるし、手を悪そうなところに当ててみたりとマッサージに通じるようなことをしています。
この本は、ワンちゃんにとって嬉しいマッサージはどうするのがよいのかを紹介しています。
健康管理という面からも読んで損はないと思います。
ISBN4-7966-1820-1 定価:本体700円
著者:本村伸子 発売:宝島社新書 発行:宝島社
テーマは食事と予防医療です。
ドッグフードを与えていればワンちゃんにはそれが一番いいんだ、というような思い込みなり、CMなどによる刷り込みがあるのではないでしょうか。
でも袋の後ろの成分や原材料をどのくらい理解しているでしょう。「チキンミール」と書いてあっても、この本を読むまでなんのことかわからないし、私は、気とめていませんでした。
また、ワクチンについても、ワクチンを使うことがいいことなのか。人間でもポリオなどのワクチンによる弊害が問題視されていますが、お医者様に薦められるままに、可愛いワンちゃんに注射してないでしょうか。
今まで常識と思っていたことが、非常に疑わしくなってきました。ちょっと考えれば、人間もペットも同じ生き物ですから、人間に問題がある事なら、ペットにも問題なことであると判るはずなのですが、思い込みや、メディアによる刷り込みで思考停止しているのかもしれません。
この本の内容が全面的に正しいかの判断はおくとして、今回りに溢れている物に対して、自分で判断しペットを守るための情報を与えてくれていると思いました。
あなたの可愛いペットのために、是非、読んで欲しいと思います
ISBN487084043X 定価:本体1,500円
著者:ごしまれいこ 発売:いれぶん出版 発行:Kプロダクション
犬そだて パ−ト2
ISBN4870840553 定価:本体1,800円
著者:ごしまれいこ 発売:いれぶん出版 発行:Kプロダクション
訓練士のごしまれいこさんが書かれた本です。
「普通のこと」をやっていればいいんですよ、というのがごしまさんの書かれていることでしょう。
「普通のこと」がちゃんとできる、というのは、つい可愛さに流されてしまうところをこらえなければいけないので、親ばかには難しいことです。
読んでいると、「うんうん、そうだよね」と首肯することが結構あります。
それと、「そんなに神経質にならなくても大丈夫」という声が聞こえてきそう。
「犬だから」ということで、思考が硬直したり、「・・・だから、・・でなければならない」という思考に入ってしまっている方は、一度読んでみると、肩の力を抜いて「犬(子)そだて」ができるかもしれません。逆に「犬だから」で、易きに流れている自分を見つけるかもしれません。
他の犬のしつけ本とは違った目(私はこちらの視点の方が正しいと思います)で、あなたの可愛いパートナーを育てるきっかけを与えてくれると思います。