すてきな本


愛犬リッキーと親バカな飼主の物語

ISBN4-06-209328-6  定価:本体 1,500円
著者:藤堂志津子  発売:講談社  発行:講談社

ヨークシャーのリッキー君を衝動的に迎えてしまった飼主とのドタバタ劇です。
リッキーとバッキーの兄弟を迎えたのですが、早くにバッキー君を喪ってしまいます。残されたリッキーと飼主が、バッキーを連れ去った病気の影におびえながら暮らした日々が書かれています。今は元気に暮らしているそうですが、その間に育児ノイローゼやさまざまなアクシデントがあります。私は、午前2時で諦めて中断しなければ、一気に読んでしまったと思います。
ワンちゃんの本でホッとしたいときや、心を暖めたいときに読んでください。
最後に、親ばかっていいもんだと思います。親ばかができる人は幸せだと思います。だって私は金太郎と一緒にいて、毎日が楽しく暮らせてますから。

雨の中の犬

ISBN406006162  定価:本体 1,200円
著者:伊藤桂一  発売:講談社  発行:講談社

昭和58年発行の本なので、現在入手できるかどうか分かりませんが、狆を愛した作家とその奥様との随筆です。
狆を無くしたばかりの頃だったので、涙ながらに読みました。カバーは狆の写真、背表紙にも小さな狆がついています。

by Junko Tsutsumi

犬は物言わぬ天使おかげで私はグレなかった

ISBN489295134X  定価:本体 1,300円
著者:小沢林檎  発売:ハ−ト出版

これは著者が飼っていた狆のチャコちゃんと著者の物語で私は痛いほどの著者のチャ
コちゃんへの思いが伝わり、涙涙で読みました。
表紙の狆の挿絵もとっても可愛いです。

by 力也の姉

素敵な本を紹介してくださいましてありがとうございます。
飼主Bに感想文を書いてと厳命されていたのですが、なかなか、、、。
「感動しました」なんて安っぽい言葉では物足りなくて。
1時間ほどで一気に読み上げて、残ったものは煎じつめれば人と犬のかかわりという大きなものでした。

特に、狆という種の持っているこまやかな感情、頭のよさでしょうかね。
初代の賢の持っていた魅力にそれこそ魅せられて、二代、三代(銀は四代になるのかな?)と一緒に暮らし、その良さをますます感じています。大人ばかりの家族の中で、金と銀が運んでくれる笑いの種はそれこそ無限です。深い悲しみの中で、支えになってくれた数々のエピソードを、狆と暮らしたことのない方には、作り事だと思われるかもしれませんね。「うん、こういうことってある」と私は心から共感しました。

by 飼主A

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