結婚〜Marriage〜

管理びとは、2002年2月に結婚したばかりの新婚さんです。最近、ようやく生活が落ち着き始めたかなー?って思ってます。そこで、主にこれから結婚を控えてるヒトたちへのメッセージというか・・・管理びとがこの1年で感じたこと、考えたことなどを書きなぐってみました。

 

 「報告」のときにも書きましたが・・・結婚するってこんなに大変だとは思わなかったっていうのが正直なところで・・・

ホント1日48時間欲しい〜〜〜〜って思ったよ(^-^;)

・・・っていうか、これから書くことはあくまでもあちきの私見ね。悪しからず。

結婚って大変なことデス。血の繋がってないヒトと家族になるんだよ。生活習慣とか、育ってきた環境が違って、今まで当

たり前だと思ってたことが相手にとっては当たり前ぢゃないことなんてたくさんあるんだし。

 そういう点を互いに妥協しつつ受け入れながらの生活。

何より、今まで自分が築き上げてきた生活パターンを一旦リセットして、全く新しい生活パターンを作り直さなきゃならな

い。これって、頭で考える以上に精神的・肉体的な負担が大きいんだよね。

 って、別に「結婚反対論」を述べてるワケぢゃなくて・・・。こーゆー部分も大いにあるもんなんだよ、という点も踏まえて結

婚について考えたほーがいいんぢゃないかって話ね。

 それで何が言いたいかと言うと・・・女性はもっと自分自身を知って、自己保身の術を学ぶべきぢゃ

ないかなってこと。

よく世の中には「男は結婚すると自由を奪われる」とか、「独身時代に築き上げて来たものが音を立てて崩れる」とか言っ

て「男は結婚したら終わり」「女は三食昼寝付」みたいな言い方する男性がいるけど、女性だって場合によっては男性以上

に失うものが多いんだよー。

 人によっては職を失い、身近な人間関係を失い、お金を失い、そして自分の時間も失う。だからって、自分のすべてを投

げ打って、やりたいことを諦めてまで相手に尽くすってのは、ちょっと違うんぢゃないかな?って思うのね。

実際、「家庭」って妻の自己犠牲のもとに成り立ってるもんだとは思うけど・・・。

 自分はいいから、旦那や子供に・・・って思うのが女性の本質なんだからさー。だからね、旦那は保険に入ってるけど自

分は金がないから入ってないとか、旦那は半年に1回定期検診受けてるけど自分は金がもったいないから受けてないと

か、そういうヒトも多いのさ。女は「我慢や痛み」に強い生き物だから(^-^;) 

 本質的にそういう部分を持って生まれて来てるワケだから、自己犠牲的な流れになるのはしょうがないことなんだけど、

絶対的に自己犠牲だけが美しいとは言えないと思うわけさ、あちきは。

 旦那や子供の健康には気をつけるけど、自分は後回しでいいの・・・なーーんて言って病気で先に死んでしまったら、残

された旦那や子供はどーなる?

 子供に手がかかるし、お金もかかるし、おしゃれも肌の手入れもしてられないわ!って、気付いたらシミ・ソバカス、肌ボ

ロボロの女っ気のない汚いオバサンになってました・・・って。それが美談だとは思えないのね。

単に自己管理を怠ったヒトの、都合のいい言い訳にしか過ぎないと思うのよ。

 「あなたに一生ついて行くの。幸せにしてね。」的な受身の結婚観は時代錯誤だと思うワケ。

 幸せになるためには、自分も何かしなきゃ。「幸せにしてもらう」ことばっかりぢゃなくて、「自分で幸せになるんだ!そし

て旦那を幸せにしてやるんだ!」ぐらいの自信とプライドは持ってて当然だと思うのよ。

よく、結婚したら所帯地味て老けちゃうヒトとか、化粧もしなくなるヒト、髪型も服装も構わなくなっちゃうヒト、いるよね。

そんなんぢゃダメだと思うのよ。おしゃれを諦めたり、女を諦めたり、そんなのが結婚生活の果てぢゃないもん!

どーせ年をとるなら、ステキな「ばーちゃん」になりたいぢゃん。

当然、男性にも理解して欲しい部分っていうか、認めてもらわなきゃ困る部分っていうか・・・。誰だって自分の奥さんには

かわいいまんまでいて欲しいと思うハズだよねぇ〜〜。

 「女のエゴ」みたいに聞こえるヒトもいるだろうけど、すごく大事なことだと思うよ。

どんな過去があるにせよ、それまでの人生振り返ってみたら、それがあったからこそ今の自分があるんだって、何気に自

分の生き方って捨てたもんぢゃないなって気付くもんさ。それが自信にもなると思うんだよね。

「家族を守るのは俺しかいない」的な精神的負担を背負ってる男性がいるけど、それがそもそもの間違いで、「家族を守る

のは家族全員」だってことを、女性も認識しなきゃならないと思うのよ。

 自分に自信と余裕があれば、おのずとヒトに優しくなれちゃうし、「家のことは私ばっかり」的なスネた考え方もなくなると

思うんだよねーー・・・。

 そのためにも結婚前にいろいろと自分の人生について考え、これからどう生きて行くのか、自分はどう年をとっていくの

か、気持ちの整理をする時間っていうのがすごく大事だなーって思ったのね、あちきは。

覚悟を決めるって言うかさ。そーゆー意味での「節目」に感じたワケ。

 考え過ぎだよ、なんて言うヒトもいるかもしれない。でもさ、自分の一度きりの人生だもん。自分で考えるの当たり前ぢゃ

んって思うけどね、あちきは。死ぬ間際に「いい人生だった」って言いたいぢゃん、誰だって。

 結婚準備なんて、当日まで次から次へとやらなきゃいけないことが山積み。その中で両親や家族と過ごす時間も大事に

したいし、疲れもピーク状態が続くワケだから睡眠はできるだけ取らなきゃいけないし、あれもこれもと思って気があせって

いる間にも当日までのカウントダウンは止まることがない。ヒステリックになったり、ブルーになる時期もあって、精神崩壊

気味になることも(わら

その合間に自分自身の人生についてもあれこれ考えて気持ちを落ち着かせて行く・・・。

だからね、1日48時間あればいいのにぃ〜〜って思ってたワケさ。

・・・「結婚する」って大変なことです、ハイ。

・・・もちろん、「結婚したあと」はもっと大変ですけど(^-^;)