函館弁講座 Part3!

 


[Case23]〜「コンサドーレ札幌サマーフェスティバルin函館」開催記念!

<函館の交通ルール>

函館の信号機の見方は・・・「赤はしょーがねーから止まってやれ。」

黄色は「『このタイミングぢゃ止まれねー』と言いながらアクセルを踏む。」

肝心の青は・・・「横の歩行者用信号機が点滅したら発進準備。(前の信号は見ていない)」

車線変更のときのウィンカーは「前後に車がいるときだけ。」

右折車の後続になり、動けない車を見かけたら

「ハマってやんのーーっ。アホだでぇアホぉぉ!!と笑って絶対譲らない。」

函館のタクシーは「何でもアリ!!急停車、右車線からの急停車は日常茶飯事(ちゃめしごと)。」

後ろからあおられたら「エンジンブレーキ使って急減速。(ブレーキランプを点灯させないため)」

函館市内で他県ナンバーの車を見かけたら「『函館ナメんぢゃねーぞ』と言いながらあおる!」

同様に葉っぱ(若葉マーク)つけた車を見かけたら「世間の厳しさを教えてやると言いながらあおる!」

教習中の車を見かけても「やっぱりあおる!」

片側一車線の道路でも「走れるんだからいいべやーーと言いながら2列で走る。」

登りの坂道で信号につかまったら

「下がってきたら見てろよと言いながら車間距離を開けずにぴったり前の車につける。」

信号待ちの先頭車が見切り発進したら「それに続く。(誰も止まらない。止まるとクラクション。)」

右折したいのに右車線が混んでたら「左車線からでも右折する」

函館のバスは「ウィンカー点灯と同時に発進する」

緊急車両が通ったら「後ろに続く!」

割りこみされたら「割りこみし返す。それができるまで追いかける。」

前の車が突然左折したら「ハンドルを切ったあとニュートラにしてふかしながら追いぬく」

朝のラッシュ時、一車線道路を二列で走ってても動かないときは「反対車線を走る」

<函館市民が運転しながら思わず発してる言葉。>

   モタモタしてる車見たら 「やんや、何をやりてーのよ!何を!」

   車道走るチャリ見たら 「何よ、あたしに殺せってか?」

   飛び出して来る人間には 「やんや、死にてーんなら他の車でやってけれ!」

   おじぎもしないで割りこみしようとする車には

         「いつ入れてやるっつったのよ!おめだっけ入れねーでー!(クラクション)」

   駐車場で2〜3回入れなおしてる車を見ると・・・

         「へだくそ、この!あとでゆっくりやってけれって!まず、どけ!」            

   踏ん切りの悪い前の車のせいで、1度の信号待ちで右折できなかったとき

         「おめぇのせいで行けなかったべや!・・・んで、おめだけ行くのか!」

   

[注]これらは、一般的な函館市民の状況であってあちきのことではありません。

   こーゆー人が多いっていう話。そんなねーー・・・公安に目ぇつけられても困るべさって(^-^;)

 

[Case24]〜「コンサドーレ札幌サマーフェスティバルin函館」開催記念!2

<函館の観光名所>

函館朝市・・・試食だけでも腹いっぱいになる。安いメロンとかイカぽっぽとかは食わせてもらえるが

        カニとか夕張メロンをねだると「食いてーんだら買え。」言われる。

立待岬・・・自殺の名所。夜はナンパ場となってたが閉鎖された。

       天気の良い日は青森の下北半島が見える。

万代埠頭・・・昔、何故かカーネルサンダースの人形が浮いていたことがある。

上磯の浜・・・海水浴の客に扮した密漁目当ての連中で溢れている。

函館山夜景・・・曲がりくねった、狭くて暗い道路の真ん中に突然大木が現れる。「!」マークがついてる

         けど、極めて危険。下りはギアをニュートラルにして走るとスリル満点!←もっと危険。

赤川裏夜景・・・函館山を向こうにした夜景が見れる。時折キツネも出現する。と同時に

         「ルールルルーーールルルーー」とキツネを呼んでるバカな観光客もいる。

東山裏夜景・・・ラブホ街で有名。上まで行くと綺麗な夜景が見える。

         ちなみに部屋からはほとんど見えない・・・らしい。

五稜郭公園・・・学校サボって弁当食べるのには最高の場所だった。堀の周りは必ずマラソンコースに

         される。夜、ここで花火なんぞやると警備のオヤジがすぐさま追いかけて来る。

         首吊り自殺の名所でもある。ちなみに堀には時のヒト(?)人面魚もいる。

四稜郭跡・・・何もない。

啄木小公園・・・トイレがあるので野宿する観光客が多い。

函館空港・・・笑いが出るほどへくせー空港。迷子になる確率はゼロに等しい。

お化けトンネル・・・JR五稜郭機関区の架線下。その名のとーり出るらしい。

           暗くなると必死の形相で走り抜ける人や自転車が多い。彼らのほーがよっぽど怖い。

函館簡易裁判所・・・所員と交通違反者の間で毎日バトルが繰り広げられているらしい。

            「払う金なんかねー!ねーったらねー!」

            「払わなきゃ帰さん!帰さんったら帰さん!」

            「帰る!金なんかねー!帰るったら帰る!」

            「じゃー払え!」「金ねー!」「じゃー帰さん!」「帰る!」・・・と果てしなく続くらしい。

北洋ビル・・・あちきの仕事場がある8階建てのビル。昨年11月まで名称は「拓銀ビルヂング」だった。

        15年ほど前に、ここから修学旅行生が飛び降り自殺してから屋上は閉鎖。

ともえ大橋・・・北埠頭から元町の方へ抜ける橋。高速道路と勘違いしている市民が多い。

        ここから見る夜景も絶品!イカ釣り漁船の明かりがなんとも言えない。

北海道函館東高等学校・・・母校。街のド真ん中にある。広大な敷地がウリで、野球場のほか第3グラウンド

               まである。その他、大体育館、小体育館、弓道場、武道場、トレーニングルーム、

               テニスコート、合宿所、小ホール、ジャングル化しているプール、デカイ中庭もある。

               小さい中庭には「ひんがしの木」という大木もあり、裏手には北海道の形をしている

               (らしい)「ひんがしの泉」という池(というか水溜り?湿地帯?)もある。

               校舎の中も、卒業するまで特別教室に移動のときは迷子になっていた。

               初めて訪れる人は必ず学校内で迷子になる。周りは雑木林に囲まれていて、

               昨年末、ついに(今までなかったのが不思議なのだが)この雑木林の中から死体が

               発見された。

北海道函館西高等学校・・・函館山の中腹にある学校で、玄関が3階、グラウンドが6階というおもしろい

                校舎。父と弟の母校でもある。ドラマのロケに使われることが多い学校。

[Case25]〜「コンサドーレ札幌サマーフェスティバルin函館」開催記念!3

函館弁は、どっちかと言うと東北に近いかもしれません。

函館弁をマスターしたい方は、まず早口言葉を覚えましょう!

「しゃんべれば しゃんべったで しゃんべられるし

 しゃんべねーば しゃんべねーで しゃんべられるし

 どーせしゃんべられんだら しゃんべねーで しゃんべられるよか

 しゃんべって しゃんべられだほーが いい」

  意味:何かを言えば言ったで、いろいろと批難されるし、何も言わなければ言わないで噂されるし

      どちらにせよ批難されるのであれば、何も言わずに批難されるより、思ったことを口にして

      批難されたほーがいい。


これらは、ノンフィクションです。事実、こーゆー言語文化が存在するのです。日本は広いのです。