Voice!〜2000〜

ミレニアムに向けて、コンサドーレが始動しました!

’99.11.30.

1回目の契約更改交渉にて。推定年俸2000万円の提示を保留。

(道新)

「球団は来季、若手育成を重視すると言っているが、それにはコーチら現場スタッフの充実が大切。

まだスタッフの陣容が決まっておらず、それがはっきりするまで自分は契約できない。」

 

’99.12.24.

2回目の契約交渉。保留。

 

’99.12.25.

3回目の契約交渉。現状維持の推定年俸2800万円で契約更改。

(道新)

「今年は遠慮してあまり言えなかったので、来年はどんどん、ものを言って若手のレベルを上げて

いきたい。」

と、ベテランらしく若手指導への意欲を見せていた。

 

’99.12.30.

(12/31道新:道南版)

コンサドーレの名塚主将 「来年こそJ1に」〜母親の実家、江差を訪問〜

[江差]コンサドーレ札幌の主将、名塚善寛さん(30)が、母親の実家のある江差町で年末年始の休暇を

過ごすことになり30日、同町役場に若山昭夫町長を表敬訪問した。少年時代は毎夏、江差に遊びに来て

いた名塚さんは、江差への思いや来年の抱負を語った。

名塚さんはベルマーレ平塚でJリーグ通算159試合、日本代表として11試合に出場。今シーズンから

コンサドーレに移籍し、主将、センターバックとして活躍した。今回は祖父母やおじの墓参りを兼ねて、

父母と共に静養のため初めて冬に来町した。

名塚さんは「小さいころ遠くに見えた鴎島が、今は近くにでっかく見える」と自分の成長を振り返り、

「朝ご飯は透明なイカ刺しとフノリのみそ汁。最高だった」と久々の江差の味を喜んだ。

「今年の結果は残念。これを糧に2000年はJ1に上がり、北海道全体を盛り上げたい」と語った。

 

’00.2.7.(2/8道スポ)

名塚の2季連続の主将決定

 今季の主将には昨年と同じ名塚が選ばれた。名塚は岡田監督から、

「コミュニケーションをとるように、上と下が話せるように」と要求されたという。

「(新しい選手が多くて)今年はどうなるかと思ったけど、ムードがいいので、(主将の)仕事は

 ないですよ」と笑った。

 副主将には守護神・佐藤と移籍してきたばかりの野々村。

佐藤は「名塚さんから(主将だと)脅かされていたので安心した。チームがまとまるように頑張る」

と抱負を話していた。

名塚主将のコメント

「昨年は目標であるJ1昇格を達成できませんでした。

 今年は必ず結果が出せるように、チーム一丸となって頑張りますので、

 応援を宜しくお願いいたします。」

 

’00.2.25 (道新) 「J1へのキーパーソン Vol.4」 DF 名塚 善寛

左足首の痛み

「痛みがぶり返すときがある。開幕には間に合わないかもしれないが、あせらず、ゆっくり治しますよ。」

今年のチームの実力

「確実に去年よりは上。前の年は補強が失敗したと思う。でも今年はどのポジションでもいい選手を

入れている。」

リーグ制覇に向けて

「攻守の戦術を詰めて、それが実践できちんと機能すれば(浦和レッズなどの強敵相手でも)怖くない

と思う。」

個人としての目標

「全40試合とは言わないが、なるべく多くの試合に出ること。セットプレーで、昨季の通算3点より多く

点を取ること。」

年末年始を桧山管内江差町で過ごし

「北海道の良さをあらためて感じた。この期待にこたえるため、自分が先頭になって頑張る。」

 

’00.3.10. 「J2開幕 ここが知りたい!岡田コンサドーレ」(NHK)

〜今年の戦力〜

「1つ上のレベルをね、みんなであの・・・こう見てやってるんで、ホント、去年とかは関係なく今年を

見て欲しいですね、ハイ。」

〜コミュニケーション〜

「監督のほうもね、あのぉ・・・コミュニケーションをね、あの、選手と積極的に取ってくれるように

なったんでね。その点ではホント、うん、いろいろ意見を言えるようになったんで。

そこらへんがホント、チームとして、上のチームになったんじゃないかなとは思います。」