Voodoo4と5が発表

このネタは1999年11月17日現在の内容である。
ここの内容をもとに行動した結果、トラブルが起きても私は責任を持てません
ちゃんと自分でウラを取ってから行動してね。

高性能なビデオチップの開発で有名な3dfx社がVoodooシリーズの新種を発表した。
これまでVoodooシリーズといえば、それぞれ専用に開発されたグラフィックチップを使って
常に一線をリードする製品だった。
今回はと言うと、ちょっとこれまでとは変わった雰囲気。

変わった雰囲気、と言う一番の理由は「VSA-100」。
開発コード「Napalm(ナパーム)」と呼ばれていたグラフィックチップだ。
今回同時に発表されたVoodoo4と5には、どちらもこのグラフィックチップが使われている。
へぇ〜、製品ごとの専用チップじゃないんだ、というのが正直な感想。
これ1つで3億ピクセル/秒を超えるテクスチャフィルレートがあるんだそうだ。
しかも並列処理が可能で、最大32個まで組み合わせて性能を上げられるらしい。
なんだかパソコンとはちょっと次元の違う話のような気がしないでもないが・・・。
(実際、ワークステーション向けのプロユース製品がQuantum3Dから出るそうだ)

察しのいい人ならもう気がついたと思うけど、Voodoo4と5の違いはチップの数。
Voodoo4はVSA-100を1つ、Voodoo5(の最上位モデル)は4つ積んでるんだそうです。
発売予定はどちらも2000年の3月。ここで大胆に価格を予想してみると、
 Voodoo4-4500AGPが22,000円
 Voodoo5-5500AGPが35,000円
 Voodoo5-6000AGPが68,000円
といったところでしょうか。(価格が大きくハズレても責任は持ちませんョ。(^_^))

しかし、今更ながらハード性能の進化には驚くばかり。
だってVoodoo3を付けようかどうしようか、と悩んでいるうちに次の製品が発表されて
しまうのだから。(ああ、Voodoo3-3500TVが欲しい・・・)


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