IEEE 1394対USB 2.0?
このネタは1999年2月25日現在の内容である。
ここの内容をもとに行動した結果、トラブルが起きても私は責任を持てません。
ちゃんと自分でウラを取ってから行動してね。
IEEE1394という規格がある。ソニーのデジタルビデオカメラではiLinkとか呼ばれている。
この規格って、Apple社が特許を持ってるんだって知ってました?
今を去ること10年ほど前、当時のパソコン用ディスクインタフェースの遅さがイヤになった
Appleの社員が開発した、と伝説は語る。(影の声:伝説ぢゃないって)
それが最近注目されるようになり金を生むってんだから、特許と資格は取るものである。
そのライセンス料がどうも高いらしい。そのせいかどうかは定かではないが、USBをパワー
アップして高速化しようという動きが活発になってきている。
現在のUSB1.1は最高速度がネックでディスク接続とかには向かないようで、比較的低速の
機器ばかりが対応製品として提供されているに過ぎない。
これを高速化した新規格がUSB2.0。現行のUSB機器も接続できて、しかも20倍くらい上の
転送能力を目指していると聞く。
こういうパワーアップ競争も悪くはないんだけど、もしどちらかの規格が姿を消したりすると
困るよね。そう簡単になくなったりはしないと思うけど。