CPUの話その3

このネタは1999年2月23日現在の内容である。
ここの内容をもとに行動した結果、トラブルが起きても私は責任を持てません
ちゃんと自分でウラを取ってから行動してね。

いよいよAMDのK6-3が発売開始になるようだ。
なんでも3次キャッシュまで対応してるなんて話も聞こえてくる。

一応補足。CPUのキャッシュってヤツはいわばCPU専用作業台。ここにはよく使う道具が
並べてあって、必要なときはいつでも利用できる。もしこの作業台にない道具があれば、
CPUはメモリという倉庫から道具を取ってこないといけない。
キャッシュサイズが大きいってことは、この作業台が広いということだから、より多くの
道具を置きっぱなしにできるようになる。

最近のCPUの場合、CPUのチップ(ダイと呼ばれる)の中にキャッシュが含まれている。
単にCPUキャッシュといえばこれのこと。1次キャッシュと表現されることもある。
CPUの外に追加されたキャッシュが2次キャッシュとかLevel2(L2)キャッシュとなる。
PentiumIIで512KBが普通かな?同じPentiumIIでもXeon(ジーオン)という上位種(?)に
なると2MBくらいまでの製品があるらしい。

で、K6-3である。聞くところによると、2次キャッシュまで内蔵しちゃって、外に追加する
3次キャッシュは2MBまで対応という。やっぱりPentiumII-Xeon対抗なのかな。


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