1999年7月22日に書きました
(怒りのプロトン)
先日プロトン製のパソコンを買った。あ、私じゃないですよ、私は貧乏ですから。
VisualBasic5.0でプログラムを作っていたところ、なんとパソコンが突然リブート。
えっ!なんで!?
という驚きをよそに、何事もなかったかのように起動する、モデル名MS366C。
・・・気にはなるけど、Windowsだしなぁ・・・ってなんとなく使い続ける。
ピタッ!・・・固まったよ、今度は。Ctrl+Alt+Deleteを押してみる。
応答なし。な〜んかおかしいな。
とりあえず強引にリセットして再起動。ディスクのチェックとかしてみるけど異常なし。
そんなこんなで数日後、電源を入れてもパソコンが起動しなくなった。
BIOSの画面が出たところでリブートしたり固まったりを繰り返す、製品名Velocity。
こりゃCPUかマザーボードに問題あるな、と思った私は、ユーザサポートと連絡をとって
パソコンを修理に出すことにした。
10日ほど後、パソコンが修理から帰ってきた。
部品交換だろうな、と思いつつ梱包を解き、修理作業書を見て驚いた。
症状は再現するが原因は不明、ディスクのチェックをしました、と書いてある。
あの症状でディスクのチェックだけ?
とりあえずケーブル類をつないで電源を入れてみる。
・・・起動しないよ、このパソコン。
なんだか前より症状が悪化してないか?
ユーザサポートに抗議の電話を入れる。だって使えないんだもん。
すると、電話に出た人が、指定する場所にもう一度送ってほしいという。
今度こそ対応してよ、と念押ししつつ再び梱包して送り出す。
4日後。
マザーボードとCPUを交換しました、という修理作業書が付いて、パソコンが
帰ってきた。「予防交換」って書いてあるところが引っかかるけど、動くように
なれば問題ないか、と半ば納得して使い始めたのだが、2度の長旅で疲れたのか
ディスクの調子がよろしくない。
え〜い!こんな時はフォーマットからやりなおしだ!
本体添付の起動ディスクをセットして、パソコンを起動すると・・・止まる。
CD-ROMのデバイスドライバをロードするところで確実に止まる。
なんでだ?!
いろいろ調べた結果、どうやら起動ディスクに組み込まれているCD-ROMデバイス
ドライバがドライブとマッチしてないらしい。
しかたなく自分でCD-ROMのデバイスドライバを用意し、起動ディスクに組み込む。
こうしてめでたく(?)OSの再インストールを行うことができた。
こんな時にだまっていられるほど人間ができていない私は、ユーザサポートに質問の
メールを入れた。起動ディスクのドライバが違うみたいですよ?と。
ところが、10日待ったのだが返事がない。
再度、もっと強い調子でメールを書いた。添付品も商品の一部でしょ?と。
それからさらに20日が過ぎようとしているが、いまだに返事はない。
もう二度とプロトンのパソコンなんか買うもんか!!!
と思うのは私のわがままでしょうか?