20130217 江ノ島探検

警察の誤認逮捕や、容疑者への自白強要といった件で
PC遠隔操作問題、世間を騒がせてますね。
この事件でおれが注目したのは?そう・・・もちろん猫!
写真は読売新聞から。

以前江ノ電に乗ってみた時、江ノ島に上陸したいなと
思っていたのですが、この猫を探すというクエストのために
行ってみました。


湘南モノレールに乗ってみます。
こいつは丘陵地帯を突っ切って大船から江ノ島に
一直線で行けるクールな奴なんじゃよ。

おやおや、パスモが使えませんよ。
高い所から見てやがるな。モノレールだけに。
そんな訳ではないだろうが。
久しぶりに切符を買ったよ。

江ノ島海岸到着。
すばな通りを抜けて、江ノ島を望む。
この時点で、小さい島のようで
猫一匹を探すにはでかいなと感じる。

橋の途中から富士山が見えます。
ちょっと雲に隠れちゃった。
割といい天気だったですが、何しろ風が強いから寒い。

寒いなと思いながら歩いていると、段々近づいてきた。
歩道は参道入り口に一直線。

十字架だ。アーメン。
と思ったら、弁天様のびわですな。
弁財天は男勝りでケンカが強い。
鉄のビキニを着けてる。うる星やつら情報。

江島神社の参道を登りきって、水道局の
配水池のあたりの芝生。暖かい日に来たい。

後ろを見ると断崖絶壁。事故が起きないように
各所にしっかり鉄柵や手すりが設けられています。

サムエル・コッキング苑に入ってみる。
あんまり植物とかゆっくり見られなかった。

19世紀末に日本最大級の温室があったそうだ。
そのレンガ造りの遺構が残されている。

苑内にある展望灯台。おしゃれな骨組みになっている。
登ってみるとしますか。

エレベーターがあるので楽でした。
眺めいいな。室内展望台もあるから冬でも安心。
屋外に出ると、寒い!あと高所で金玉も縮む。

島の奥に進もうとして、とある商店の前で、
さび付いたヤマハ・セローを発見。うーむ。
これ・・・石段を走ってたんですかね。

石段を降りてまた少し登る、
その合間の二つ山という所から、
崖と岩畳がちらりと見える。

奥津宮を抜けると、急な下り階段を下りる。
振り向いて、ここを帰りは登るのかと思った。
歩いている人がくたびれたと不平をもらしている。

稚児ヶ淵。岩畳に波がはじけてます。
このへんはポツポツ釣り人が居ます。

一見平らなようですが、近づいてみると
思ったより深く侵食された穴に水がたまっている。
うっかり走ったりすると危険。

旧道っぽい感じで崩れかけた階段があった。
こういうのがシブイ。

島の最後にはラストダンジョン、岩屋があります。
探検するほどの複雑な通路ではないです。
関東の洞窟が全部地下でつながっているという空想は
夢があるな。アンダーグラウンドだな。


参道まで戻ってきた。結構歩き疲れたな。
江ノ島あなどり難し。

いくらシラス丼を食べた。
今は禁漁期間という事で生しらすはないんだそうです。
ほー。食感とかいいかもわからん。


で、猫はどうなった?

では、発見した猫ちゃんたちを。
参道にいた子。むっちりしてた。

植物園の塀の上に居た子。素早く物陰を移動してた。

植物園の中に居た子。触れそうだったけど、
掃除のおばちゃんが出てきたら、餌を貰ってるようで、
そっちに飛んで行ってしまった。

植物園の外の塀の上に居た子。
通りすがりの人に触られてました。

体格のいい子で大人しく触っても大丈夫だったが、
ふっ、こいつはトラよ。そう、顔が寅さんっぽい・・・気がする

港の方の駐車場で、目が合ったら駆け寄ってきた子。
おれが餌を出さないと見るや、
速攻で行ってしまった。こいつら意識高えよ。

駐車場の近くの、小さいお寺のあたりに溜まってた子@
むっちりしてた。兄弟?と追いかけっこをして消えて行った。

そのA
どっしりとして貫禄がある。

そのB「オレの背後に立つな」とばかりに
賽銭箱を鏡にしてこちらを伺っている様子

木の枝で一心不乱に顔をこすってるようで、
そばによると甘えん坊っぽい仕草を見せた。
これは飼い猫さんだと思う。

結局、報道された猫は見つかりませんでした。でも、江ノ島、結構楽しめましたね。
皆さんは、心の中のよつばを喜ばせてますか?
ではまた、次回の散歩でお会いしましょう。