080525 日比谷公園

日比谷でドイツビールが飲めるという話を聞きつけ、どこも行く予定が無かったんで行って見ました。

   
  有楽町駅で降りて、日比谷線の方に向かい
丸の内警察署の前に出ました。

雨上がりのしっとりとした空気の中を
公園に向かって歩いていくと
オクトーバーフェスト2008の看板が。

オクトーバーフェストは9〜10月に
ドイツで行われるビール祭りだとのこと

それが、何故日本で、5月に?

その秘密は時差にあります。

ええと、嘘です。ないです。
   
  日比谷公園の大噴水の周りに
ベンチとシートがぐるりと設置されて
それを、バンド演奏用のステージ、テント
ビールやソーセージを売る屋台が
取り囲んでいます。

天気は曇っていましたが
なかなかの客の入りで
ほとんどのテーブルが埋まっています

というか、蒸し暑いので
気分から言ったらむしろ
ビールが飲みたい感じですな
  1杯1000円程度しますが
ちゃんとグラスで飲む事が出来ます。

グラス保証金が1000円必要で
返却時に戻ってきます
記念に持って帰る奴とか居るからね。
あと酔って割る奴とか。

まずはビットブルガー
むむっ・・・おー!これは飲みやすい!
キリンの一番絞り生みたいな感じかなあ。

つまみはソーセージとニョッキ。
ニョッキってパスタの一種なんですな
何かポテトにしたら食感がムチムチしてて
これ何が入ってるんだ?と思った。
  つまみがなくなりそうだったので
ピクルスとソーセージを追加。

ピクルスは酸っぱみは程よく
カリッコリッという食感です。

正直言うと、もろきゅう、梅きゅうとかが
食いたいなと思うけど。

新しく買った方のソーセージもうまい。
あと何て言うんですかね
このキャベツの酢漬けみたいなやつも。

  ちょっと黒ビールで味わい系を狙ってみます。
ケストリッツァー。

お、グラスを良く見たら
シュバルツビールって書いてある。

さっきとはうって変わって
苦味を利かせた味わいです。

これ、ゆっくり飲んで
ちょっとぬるくなっても
ちゃんと飲み物として成立する味なのが
懐の深さを感じますな。

  プレッツェルを頼もうとしたら
何か、ブレッツェルって書いてあったので
「やべえやべえ、間違える所だった」
と思ったけど、ドイツ語だから「ブ」になるだけでした。

パンみたいにふっくらしてる。

皮はパリッとして中はモチッとしています。
あー、食感といい、これはいいね。
余計な甘みとか無いし。

表面の白いのは岩塩だそうです。
つまんで食うと軽くアクセント。


  おっとゴミ箱にビッグサイトサービス。

あそこって、イベント会場の清掃サービスなども
業務だそうなんですね。

まあ大抵のイベントはコミケよりは
気使わないで済みそうですが

はいはーい!猫も居ましたよ!

 

   
  ベンチや芝生の上などで堂々と昼寝しています。
何とも平和な顔じゃありませんか。

近づいても全然逃げなかったんですが
軽く邪魔そうな目つきになったんで
無理には触りませんでしたけど。

あとホームレスの方達と仲良さそうだった。
マイ座布団(?)の上で丸くなってる奴とか。

1匹、カラスとにらみ合いをしていました
このカラス、人も恐れず飛び掛って行って
通行人を驚かせていました。

おれも立ち去るときに後ろからぶつかられた。

 

様々な種類のバラが植えられています
死ぬほどこまめに手入れをしているわけでも
ないようで、折れてしおれた花などもありますが
咲いて間も無い奴は色鮮やかでしたよ。
カメラに収めている人たちも結構いました。
 

天気が悪いなりに、沈んだ風景もしっとりして
よいものです。ぬれたササの葉の若い緑色。


梅雨が上がれば、夏はもうすぐですね。