070826 東武東上線 東武練馬近辺

   

左。東武練馬の駅を出て線路沿いに進むと
自転車の列が延々と続いている。続きすぎだろうというくらい続いている。

右。前回、東上線の窓から見かけた鉄塔が近づいて来た。
線路をはさんだ双子ですな。


     

池袋から成増方向を見て、右手にあるのが練馬線233号。
右は、線路脇から見上げた図。

   

帰りにもう一度撮ったので日がかげっている。
シルエットになってますが、真ん中をケーブルが降りてきているのが、東武練馬線6万Vだそうです。



練馬線233号から通り1本はさんだ所が、東武鉄道の練馬変電所。
さっきのケーブルが地下を通ってここで変電しているんでしょうか。

  

左。「つよいでんき」って言葉が気に入った。油断したら一発でやられそうな感じ。

「追い詰めたぞ!降参しろ!さもないと、お前に、つよいでんきを流す!」
「ヒィーーーッ!参りましたァーーーッ!」みたいな。

ものをなげてはいけません、という注意は何となく色々な場所で
見掛ける気がするけど、子供は石とか投げるもんなんですかね。
うん、投げるかもな・・・

右。地下からニュッとでた配管が、架線の方に。
これ、この場で電車用に供給してるのかなあ。
よく見なかったけど。



線路をはさんで反対側が練馬線232号。
さらに231号が見えています。

  

練馬線234号は、日本フィールド・エンジニアリング株式会社の構内にあるようです。
看板は東京支社となっていますが、ホームページの紹介は徳丸支所となってますね。
主要株主は東京電力と大井電気。だから構内に鉄塔置かせてるのかな。

取引先は電力会社とかケーブルテレビなど。情報とか通信の会社みたいですな。
株主の大井電気ってところも通信とか計測とかの会社のようですが、
日本フィールド・エンジニアリングの会長=大井電気の社長のようなので、グループ企業なんでしょう。
隣にある塔は、無線でしょうか。

  

日本フィールド・エンジニアリングの真横に、東京電力の徳丸変電所があります。
右はガス絶縁開閉装置?GIS、と書いてありました。タカオカ製作所製です。

   

左。練馬線235号に向かう途中の、北野小学校です。
せせらぎの音が聞こえたので何だと思ったら、学校の中に小川が出来てるんですな。
ポンプでくみ上げてまでか!そんなに自然が大事か!
子供がいやされるとか、妄想でも抱いてるのか!
まっ、比較的どうでもよいです。

右。学校脇の下り坂から見れば、柳の上に覗く鉄塔。
これに近づいていくと・・・

   

練馬線235号は、民家の庭先に建ってました。ちょっとかっこいい。
下には植木とか石灯籠とか置いてあって、好きに使っているようです。

     

練馬線236号。アパートの駐車場に柵を切って建っています。
上は練馬線、下は板橋線と書いてありますね。

ここから先は土手を下って登る、谷状の土地になっています。
あんまり東上線から離れると帰りが面倒なのでこのへんで引き返します。

   

で、その土手ですけど、板橋区立昆虫公園がありました。
段々の土地にうっそうとした木々が茂っています。
小さな子供だったら、ここ、森だくらいに思うんだろうな。

   

公園にはいくつかのハウスがあって、昆虫やら生き物に出会えるんですよ!やったー!
虫のおうちにお邪魔しちゃおうかな?そーっと扉を開くと・・・黒いのはクロアゲハ?カラスアゲハ?
真ん中のアゲハチョウは羽が破れていますね。
あと、床に死に掛けた蝶が何匹か転がっていて、ピクピク震えたので軽く怖かったです。

みかんの鉢が並んでいて、青いのがなっていました。

    

続いて水辺の昆虫舎。

タガメの成長。うーん、実物を見たら「あ、これタガメ?」って言えるかもわからんけど
仮に、よっしゃタガメ取って来い!って言われても
「何か、これしか居なかったッス」とヤゴを見せる程度の人間が私です。

で・・・この「何歳の状態」っていう標本見てたら、
人間でこれやろうとしてさ、20人位を育てながら毎年一人づつ殺して標本にして行くわけ。
で、主人公がある時、地下室で友達の標本見ちゃうんだよ。
・・・みたいな恐怖ものを想像してみました。

右。アメリカザリガニが日本に入ってきたのは80年前だそうです。
私の地元では、川に繋がってなさそうな、お寺の裏庭の池に居たんですが、誰かが放したんでしょうね。

  

セミの抜け殻が鈴なりの棒が展示されていたんですけれども、
これ・・・こんなになるもんなんですか。

適当に木に付いてたのを集めてつぶして遊んだ事とかはありましたね。
しかし、しょせん抜け殻、生きた虫程にはエキサイトしませんでしたけど。

   

カブトムシ、昆虫舎?の目玉らしく、巨大なカゴに腐葉土と木が入っていますが、1匹しか確認できませんでした。
もう1〜2匹が、脇の小さい水槽にも入っていました。
こんにゃくゼリーの容器みたいのでエサをやってますな。

  

さて。東上線まで戻ってきたので、反対側をちょっとだけ見てみますか。
左。練馬線231号、230号・・・と通りから見通せます。

右。練馬線231号に来ました。
板橋線がここで地下に入っているようです。
くねくねっと、互いによった感じになってるケーブルが・・・



この箱状のものを通っています。
これが池袋まで行っているのかなあ。

  

川越街道に出たら塔が見えたので、送電線じゃないな?と思いながら近づいてみると
練馬駐屯地でした。2本の間にワイヤーが張ってあります。アンテナ?
右。もう一組あって、こっちは紅白の鉄塔でした。

あとは適当に上板橋までふらふらと歩いて帰りました。