99年演奏旅行ライブレポート2


このページは演奏旅行のレポートです。


10.29

 今日は福井の演奏会です。私は福井に行くのは久しぶりです。昨日(といっても今朝ですが)はアップロードしようと思ったらPowerbookにMacOS8.6を入れて以来初めての演奏旅行なので、PageMillの設定がちゃんと出来ていなくて1時間以上手間取ってしまいました。したがって昨日の分をアップロードできたのは午前4時過ぎでした。(といってもその前にうとうと寝てしまっているのでそれまで起きていたわけではありません。)今は12:10に名古屋発の「しらさぎ」の車中です。同じ車両には指揮者とソリストも乗っていらっしゃいます。
 Powerbookを8.6にしてから初めてPowerbookでまともに入力をしていますが、いろいろ不思議な動作が多くて戸惑います。たとえばスリープからの復帰の仕方が今までと違い、しばらくの間フリーズしているような状態になります。もう慣れたのですが初めての時はびっくりしました。また今入力中にEGBridgeのパレットが白抜きになって文字が見えないようになってしまいましたが、何回か設定し直しているうちにちゃんと見えるようになりました。(またいつ発症するか分かりませんが。)また今はアップルメニューの表示がおかしくなりましたが、再起動したら直りました。こんなことの繰り返しですが車中も退屈しないでいられます。(12:45)

 今日の会場ハーモニーホール福井は私は初めて来たような気がします。

 

 今日の会場は響きは普通ですが、最初に弾いたときは ff だと会場から強い反響が戻ってきます。会場の壁からびしゃっとした感じの音が戻ってくるのです。ですがずっと弾いていると他のパートの音は良く聞こえるし、オーチャードに較べればずっとタイミングは分かりやすいです。今回の指揮者ヤールさんは見かけとは違ってとても繊細な人のようです。(見かけは大ざっぱという意味ではなく、細かい不都合は気にしないでオケを自分の思った方向に引っ張っていくという感じがする人です。)今回は日を追うに従って演奏は良くなっていると思います。指揮者とオケとの噛合いが日を追うに従って良くなっているからです。

 これで来週からはサヴァリッシュ先生のシュトラウスプロが始まります。いよいよ秋のシーズンも佳境に入ってきますが、これからが大変です。


10.28

 今日は瀬戸の演奏会でした。今日の会場瀬戸市文化センターは前にも来たことがあります。といってもこの会場自体を覚えているのではなく、瀬戸線の終点まで電車に乗ったことを覚えているからです。

 

 今日の会場は響きが割とクリアなため、昨日問題になった個所も良く他のパートが聞こえたので、問題なく弾けました。昨日も今日も私自身は1曲目の時すぐ右側にピアノがいるので、すごく狭いうえに響きが変わっているように聞こえるので、バーンスタインの曲の印象はよく分かりません。ヤールさんはバーンスタインが一番合っているようです。のりが良く深刻にならずに進んでいきます。2曲目のピアノ協奏曲はモーツァルトの曲の中でも長いもので、プログラムの前半はこれ1曲だけでも充分というくらいの長さです。この曲は私は曲降りです。新世界については特に2楽章など私の趣味からいうと少し遅いと思うのですが、すごくたっぷり歌っていくというやり方です。1楽章も第2主題はそこだけちょっと遅めに歌っていきます。

 今日の泊まりは名古屋ですから、終演後1時間弱の時間をかけて栄までバスで送っていただきました。今日は開演が6時45分というちょっと変わった時間でしたが、これは前の定期の開演時間と同じです。この開演時間というのもなかなか難しいもののようで、たった15分のことでもいろいろ物議をかもし出します。以前は演奏旅行というとほとんど6時半開演でしたが、最近は7時開演ということが多くなっています。日本では終演後家まで帰るのに時間がかかるので終演をあまり遅く設定できないということがあります。ヨーロッパなど開演時間はもっとずっと遅く、8時頃になって始まるというケースがほとんどです。遅い場合は9時頃始まるので、終演後ホテルに戻るとほぼ12時ということもあります。こうなるとそれから夕食を食べるとなるので大変です。もっとも日本ではこの時間では次の日に差し支えるので、今より遅い時間になることはないでしょう。

 私ももっと若いときは演奏旅行の時など日に4食食べることなどザラだったのですが、最近はずっと少なめの食事になってきました。ところが今日はなぜかお腹がすいてその4食というパターンになってしまいました。体のためには良いことではないのですが。明日はちょっと少なめにしないととは思っていますが、どうなることか。


10.1

 今日は新潟の演奏会でした。今日の会場は県民会館ですが、県民会館、市民芸術文化会館、音楽文化会館の3つの会館が並んであり、空中歩道橋で繋がっています。音楽関係の会場が同じところに3つもあるのはとても珍しいです。今度新潟に来るときは県民会館ではないそうです。
 今日の演奏会で今回の定期は終りなのですが、とても長く感じました。さすがに今日あたりになるとルバートのタイミングも呑み込めてなかなかの好演でした。「なるほど!こうしたかったのか。」という感じです。でも常任のオケでなければ指揮者の希望には添えないでしょう。

 

 今日は夕方5時頃にはかなり涼しくて、半袖でいるとちょっと寒いくらいの気候でした。今度新潟に来るときは隣のベルリンのフィルハーモニーにそっくりのホールで弾くようです。今日は本番が終わってからゆっくり食事をして戻ってきてから部屋に戻ったらちょっと寝てしまいました。これではいけないと明け方4時頃これをあわてて書いています。私も若いころは演奏旅行というと完全に洋食でしたが、ここ何年かは和食の方が多いです。やはり日本人なのでしょう。今日も最初だけはビールでしたが、日本酒と肴という食事でした。とても美味しかったです。

 東京までだと1人で夜帰るのはちょっときついので明日ゆっくり帰るつもりです。家までは4時間半ぐらいで帰ることが出来るだろうと思います。それでは明日からはいつものページでお会いします。


9.30

 今日は長岡での演奏会でした。朝9時半頃家を出て2時過ぎに長岡に着きました。どうやって関越に入るかで迷ってしまったので大泉に着くまで時間がかかりましたがその後は順調に行きました。途中関越トンネルを抜けたところでかなりの雨が降っているのに驚かされましたが、その他は穏やかなドライブでした。

 今日は演奏会が終わってから新潟に行き、それから打ち合わせがあったものですからホテルに帰ってきたのは午前3時過ぎになってしまいました。さすがにひとりごとの更新はきついのですぐ寝てしまいました。今は10月1日の午前11時半です。

 長岡の市立劇場での演奏会でした。去年もここに来ています。

 

 響きはかなりデッドな会場でオーチャードとは全然違う響きです。会場練習の時に最初の音を聴いて「えっ!」という感じでした。ただしこの会場の響きが悪いというわけではありません。前日との比較でびっくりしただけです。今回のプログラムは前半の3曲はフランスの曲で、指揮者の本領発揮という感じですが、シェヘラザードはロシア人などがやるのとは一味違う出来上がりです。
 今日はここ新潟の演奏会です。ホテルの部屋の窓から今日の会場県民会館の隣の会場が見えます。写真に撮ると小さくなりすぎるのでここには載せませんが。昨日の夜アップできなかったのでとりあえず昨日の報告です。


9.1

 今日は今回の演奏旅行最後の岩国の演奏会でした。シンフォニア岩国という会場でした。

 

 この会場はとてもよく響くのですが、他のパートの音はあまり聞き取りやすくはないです。特に協奏曲の時はソロの音が聞き取りにくく、合わせるのに苦労しました。ショスタコーヴィッチはシモノフさんが毎回少しづつやり方を変えているので、毎回スリルに富んでいます。今日の演奏会で今回の演奏旅行も終わりました。今回は期間の割にはとても長く感じました。
 これで東京に帰るとデュトワ先生の登場です。


8.31

 今日は広島での演奏会です。ホテルから松山観光港に行く時にタクシーに乗ったのですが、今日は4人で相乗りになったのでPowerbookの入ったかばんをトランクに入れたのです。ところが普段はPowerbookの入ったかばんは手元に置くのが癖なのですが、今日はトランクに入れたので何気なく降りたらそのかばんをとり忘れてしまいました。すぐ気がついてタクシー会社に電話したら届けていただけたので救われました。長い旅行で疲れてくるとこのようなことが起こります。何年か前にはタクシーから降りたときに車中に財布を落としてしまい、その時も無事届けられました。私のように楽器、旅行かばん、Powerbookのかばんと荷物が多いとこのようなことが起こりがちです。
 今は何事もなく高速船に乗って広島に向かっています。今日は天気も良く穏やかな船旅です。演奏会もいよいよあと2回になりました。(11:20)

 午前中は天気が良かったのに午後2時過ぎからすごい雨と雷に驚かされました。今日の会場はフェニックスホールというところでした。

 

 横幅がかなり広いステージですが、全体としてはよくまとまっている印象です。私はどうも1曲目のリムスキー・コルサコフの「輝かしい日曜日」という曲はどうも波長が合わなくて毎回苦労しています。今日も私は不発に終わってしまいました。ショスタコーヴィッチはうまくはまりましたが。今回はいつもの演奏旅行のモードとは違う感じで、シモノフさんに定期と同じように弾かされたという感じです。今日も良い演奏だったと思います。乗りに乗っている感じのシモノフさんの指揮に触発されています。いつも指揮ぶりを見ているとオペラが本領の指揮者ではないかと思わされます。(細かいところがぴったり合うということより、雰囲気が良く出ることの方を重要視しているように見えるのです。もっとも日本人が相手なので手加減しているだけなのかもしれませんが。)昨日といい今日といい終わったときの拍手はすごいものでした。シモノフさんの指揮によるところが大だと思います。
 いよいよ今回の旅行も残すところ明日1日です。もう一日頑張ります。(11:20)


8.30

 今日は松山の演奏会でした。今日の会場愛媛県県民文化会館はとても大きな会場で、初めはちゃんと奥まで音が届くのか心配でした。客席で聞いた感じではステージの上で一生懸命弾いていても音が届きにくいとのことでしたが、本番中の感じでは割と奥まで音が飛んでいたように感じました。

 

 今日の1曲目は池辺晋一郎さんの新作でした。池辺さんは私の通っていた高校(都立新宿高校)の先輩です。といっても私が芸大に通っていたときにはもう先生になっていらっしゃいました。この曲はシモノフさんとはいささか違う世界の曲のように感じましたが、メリハリの利いた表情でなかなか効果的な弾き方になっていました。2曲目のグラズノフのヴァイオリン協奏曲はソリストの奥村さんが少しづつ自分のスタイルを強く押し出すようになってきました。
 ショスタコーヴィッチの交響曲はシモノフさんの本領発揮という感じです。同じロシア人の指揮者でも人によって微妙に肌合いが違いますが、シモノフさんは停滞しないテンポでどんどん弾いていくように何度も要求されています。いつものN響の弾き方とはかなり違う弾き方です。


8.29

 今日はチェックアウト(11:00)にホテルを出て、3人でレンタカーで移動しました。まっすぐ行ったのではつまらないということで途中大歩危で鮎を食べました。それから高速を使って4時前に松山に着きました。夜同じメンバーでガイドブックを頼りに寿司屋に行きました。部屋に戻ったらちょっと眠いので寝たら1時半過ぎになってしまいました。

 最近何回か書いた弦のことなのですが、今までは私はPIRASTROのOLIVEを使っていましたがG線など非常に太いものを使っていました。(Rigidで太さは16の3/4というものです。)これくらい太いと発音の時やり損なうとひっくり返るのです。それに太い弦をちゃんと発音させるためにはしっかり弦を捉まえないといけないのです。今は同じRigidでも太さを16にしています。(これでもかなり太いそうです。)この前試したOBLIGATOには太さの表示がないのでわかりませんが、替えた途端に楽器の反応がまるで変わりました。今までDOMINANTを試したりしたのですが、あの音色にはとてもついていけませんでした。ですがOBLIGATOはなかなか良いなという感じです。音色については今一つという部分もあるので、結局OLIVEの少し細いものという選択をしたのです。
 オーケストラで弾くのだと反応速度はとても重要です。(特に今回のシモノフさんのように速いところがめちゃくちゃに速い人の場合は軽く発音できないと大変です。)ただ反応速度が速いだけでは音の艶とか力が不足するのでそちらとのバランスが難しいのです。それに弦の太さが替わると弾き方もまるで替えないといけません。弦を替えることの最大の難しさはこの点です。今までの弾き方は前の弦を弾くのには合っていますが、新しい弦の良さを弾きだすのに適しているかどうかはすぐには分かりません。(傾向くらいはすぐ分かりますが、この音量を出すにはこのくらいの弾き方でというイメージがちゃんと頭の中に出来るかどうかが難しいのです。)今のように旅行中だと弾いている場所がいつも違うので判断が難しいです。この旅行が終わったら降り番になるのでその時にきちんとやってみようと思っています。


8.28

 今日は鳴門の演奏会でした。徳島の隣町の鳴門での演奏会です。今朝レンタカーを借りて鳴門まで行きました。徳島の市内にとても面白い喫茶店を見つけました。いわゆる「業界用語」でコーヒーのことを「ヒーコー」というのですが、この「ひーこ」を店の名前としている喫茶店が国道沿いに合ったのです。

 あまりはっきりとは見えないかもしれませんが、これがその店の看板です。

 今日の会場は間口が広くて奥行きは浅いプロポーションです。今日は午後4時開演でしたが、このようにマチネーの演奏会というのは体調の維持がとても難しいのです。今日から曲目が変わることもあって、私自身は今日の演奏会はきつかったです。

 

 シモノフさんはだんだん自由に遊ぶようになっているので、聴いている分にはとても楽しいでしょう。案の定お客様にはとても好評のようです。今日は左の写真の位置にピアノがあるので、私の弓がこれにあたりそうになって弾きにくかったです。(重い切り下げ弓を弾ききれないからです。)明日は松山への移動日です。明後日から3連戦で今回の旅行は終わりますが、今回はとても長く感じます。

 今日は7時くらいからゆっくり食事をしたのですが、部屋に戻ったらちょっと寝てしまったのでこの時間になってしまいました。(今は午前1時50分です。)


8.27

 今日は神戸から徳島への旅行日でした。今回は三の宮から徳島までバスで動きました。JRを使って移動するより安くて速いです。たまたま一番前の席だったので鳴門大橋の上の写真が撮れました。

 今日は時々雨が降ったり天気が良くなったりでした。昼過ぎには徳島についてゆっくり昼食を食べてその後街に出ました。今はもう10時半過ぎです。明日は鳴門で午後3時からマチネーの演奏会です。これからはショスタコの方のプロです。私は個人的にはショスタコの指揮ぶりの方が好きです。特にシリアスな1,3楽章と対照的な2楽章はちょっと肩透かしを食らったような気はするのですが、なるほどと思わせられるところがあります。この演奏を聴かれた方はぜひ感想をお聞かせ下さい。

 今回の旅行に出る日に朝楽器屋さんに行ってD線を買ってきたのですが、やはり細目の弦の方が反応が良くてずっと弾きやすいです。楽器と弦の相性はとても微妙な問題ですから何ヶ月か経ってみないと結論は出せないでしょうが、私の直感ではこれで決まりという感じです。


8.26

 今日は改装なった神戸国際会館での演奏会でした。とても大きな会場で、初めは会場の奥まで音が届くかちょっと不安でしたが、弾いてみるとちゃんと音は届いているようでした。会場で聴くと新しい会場特有の湿気っぽい響きはあるようですが、バランスも響きも良いという話でした。

 

 今日で今回の演奏旅行の前半は終りです。トロンボーンの三輪さんが今日の演奏会でN響はご卒業です。演奏会の終わったときに花束を渡されました。シモノフさんが三輪さんを何度も讚えていらっしゃいました。
 今日でチャイコも4回目ですが、テンポはだんだんゆったりしたものになっています。テンポが伸びないように時々とても速めのテンポでもって行かれることもあるのですが、全体としては遅くなっています。弾き出しの合図は小さいので、弾く方としてはいくぶん弾きにくいタイプです。(待たないで弾いていけばタイミングは分かるのですが、どちらかというと弾きにくい方です。)でも聴いているととても面白い指揮です。

 明日は徳島への移動です。私はバスで移動します。今日で前半は終わったのですが、日数としては1/3が終わっただけです。体調を崩さないよう気をつけないといけません。


8.25

 今日は和歌山での演奏会でした。(今は和歌山から大阪への南海電車の車中です。今は9時過ぎですが、ホテルに着くのは10時半くらいになります。)和歌山の演奏会というと今からかなり前のことですが、豪雨で演奏会が取りやめになったことを思い出します。その時は前の日に神戸で演奏会があり、翌日は和歌山の演奏会だったのですが前日からの豪雨で電車が止まってしまい、大阪のホテルで外は快晴であるにも関わらず和歌山に行くことができないので、演奏会が中止が決定されたのです。その時は私はその足で京都に行きお昼から仲間と一緒に酒を飲んだことを覚えています。演奏会の中止は私はこれだけしか経験したことがありません。(演奏会の開演時間を遅らせたということは2,3回あります。私は不思議なことにこれに全部つきあわされています。)

 

 シモノフさんはだんだん演奏の最中に遊んでいるような感じで指揮されています。突然前触れもなしにやられるのでこちらはついていくだけで大変なのですが、スリルは確かにあります。シモノフという人は感じとしてはオペラとかバレーを得意とする人のようです。ルバートの仕方などとても面白いのですが、その感じがオペラっぽいのです。1曲目のボロディンの曲は私は初めて弾く曲です。曲に馴れていないとこういうちょっとした曲がとても弾きにくいのです。2曲目のロココはソリストの藤原さんが思い入れたっぷりに弾かれているので、普通よりかなりゆっくりしたテンポです。(速いところは普通ですがゆっくりとした変奏をたっぷり歌っています。)後半のチャイコフスキーの4番は今日は第1楽章の主部に入った途端にとても速いテンポで引っ張られたのでびっくりしました。どうも日本人的な重いテンポ感が気に入らないようで、色々なところでテンポを締めています。
 明日は今回の旅行の前半の最後の神戸の演奏会です。明日は改装された国際会館での演奏会です。今回の旅行は同じところに連泊できるので、身体はとても楽です。私は昨日から神戸に3連泊、次は徳島、松山、広島にそれぞれ2連泊づつします。特にこの3日間連泊というのはとても良いです。

 昨日書いたFinderのトラブルは緊急起動用のHDカードのおかげで助かりましたが、これくらいの長い旅行の時は必ず予備のHDを持っていないといけないようです。今回は今までトラブルがないので予備のHDを持っていくのを止めたのですが、何とか出来て安心しました。


8.24

 今日は近江八幡の演奏会でした。前にも来た覚えはあるのですが、あまりはっきりとは覚えていません。今朝東京駅に行く途中で弦を買って、ホールに着いたら弦を替えて確かめてみようと考えました。結果としては思った通り細目の弦の方が反応が良いという結果が出ました。ただ音量がどうかという問題は時間をかけて確かめてみないと何とも言えません。
 東京駅に着いたらすごい雨が降っていました。こちらに着いて本番が終わってから駅に歩いているときは涼しくて助かりましたが、雨のおかげなのかもしれません。

 

 今日の会場は建って20年くらいだそうですが、見かけよりは会場の響きは良いようです。これくらい古い会場だと普通は思い響きがするものですが、割とすっきりした響きです。響きの量は多くはありませんが、会場で聴くと良い響きだとの話でした。
 演奏自体は弾く立場から言うと注文はあるのですが、聴いているととても楽しめるという印象に変りはありません。ただテンポは微妙に変わってきているように思います。チャイコフスキーの弾き方というのは日本人の感覚とはかなり違うもののようです。今回のシモノフさんでもスヴェトラーノフ先生の場合でもテンポはほとんどの場合書いてある通りに進んでいきます。(スヴェトラーノフ先生の方が書いてある通りに弾かせるという点では徹底しています。シモノフさんの場合は細かいテンポの揺れがずっと多いです。)ロシアの指揮者の場合誰でもその傾向が強いです。

 今日は近江八幡で演奏会が終わってから、神戸まで新快速で来ました。ホテルでホームページを書こうと思ったらFinderが壊れてしまったらしく変な動作の後OSが起動しなくなってしまいました。緊急起動用のHDカードの中のFinderをコピーして何とか動くようになったのですが、このまま上手く行くことを祈っています。


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