今日は札幌の演奏会です。キタラホールは2年前にN響は来ているのですが、私はその時は降り番でした。


中島公園の中に新しいホールとして出来たキタラホールです。今回PMF(パン・ミュージック・フェスティバル)の主催の演奏会です。とても響きの良いホールです。N響もこのような専用ホールが持てたら最高なのですが。
今日羽田千歳の全日空機でハイジャックがあり、明日同じ路線を使う身としては嫌な気分です。これでまた空港のチェックが一段と厳しくなるでしょう。しかし実際にこういうことが起きるのでは仕方ないでしょう。
演奏会が終わってみると、今日は会場の響きに救われています。日本中を探してもこれだけの響きを持つ会場はほとんどありません。特に響くわけではありませんが、バランスの良さは特筆物です。問題の花火の音は会場の中ではほとんど問題にならない程度でした。演奏会が終わってホテルに帰るまで、花火を見ながら帰ったのですが、車も花火で渋滞していました。ホテルに帰って食べに行く途中でちょうど花火大会はフィナーレを迎えていましたが、花火大会のフィナーレはすごい音でしたから、もし演奏会が定刻で始まっていたら4楽章などは音がかなり聞こえたでしょう。演奏開始の時間を変更したことについては何件かトラブルがあったようです。定刻で始めるにせよ遅らせるにせよトラブルは避けられないようでした。
これで今回の演奏旅行は終りです。明日は東京に帰ります。
今日は札幌への移動日です。札幌に着いたらとても蒸し暑く閉口しました。1時くらいに札幌につき、駅でお昼を食べ、駅の北口近くのDO-夢にYさんと2人で行きました。しばらくするとTさんが来られてしばらく色々見られていました。Tさんはそろそろ新しいPowerbookが欲しいようです。そういえば昨日のMacWireでiBookが出たというニュースを読み早速アメリカのAppleのホームページを見に行きました。でもスペックを見ると333MHzのPowerbookの方が10万以上高くても魅力的に見えてきました。まずサイズが大きすぎるし、重さが3kg、CPUは300MHzなどが問題点です。私が使うなら絶対333MHzのPowerbookです。でも旅行で持ち歩くことを考えるとやはり2400が一番です。G3のボードを載せているのですからこのままが一番の正解ということです。
今日のような旅行日というのは皆それぞれ自由に行動するので、人によって列車でゆっくり来る人もいるし、途中で温泉に行く人もいるし、早々に札幌に行きゆっくりする人もいるという具合です。(私は飛行機で来ました。)私は今日は外に出ないで雑用を片づけました。今はよる8時ですが、これから軽く食事をして早く寝ます。明日は今回の旅行の最後札幌の演奏会です。明日の演奏会は花火大会のせいで開演が45分早まり18:15になっています。聴きに来られる方はご注意下さい。
今盛岡から青森への車中です。旅行もちょうど半分終わりました。
私も若いころは旅行の間中洋食だけを食べていても別にこたえなかったのですが、3,4年前からは夜はたいてい和食です。やはり日本人なのでしょうが、こういう体質だとやはり欧米人のような肉食人種には対抗できないとつくづく思います。いくつになっても胸焼けなどせずにバリバリ肉を食べるようでなければワグナーの大作を弾くことなどできないでしょう。また日本は四季があって変化があるので、ずーっと長いこと一つのテーマが続くというのは苦手です。ブルックナーとかマーラーとかのスケールに負けないためにもそういうことを苦手と思わないようにならないといけないです。こうやって旅行をして外の景色を見ていると、こんなことを感じます。
これはN響でブルックナーなどを色々な指揮者で弾く時にも感じます。外人の指揮者にもおかしな人は沢山いますが、大家が指揮するとかなり高齢な人でも最後までちゃんと持ちますが(もっともそれが出来るから大家なのですが。)日本人の場合にはフィナーレになるとテンポが不安定だったり肩で息をするようになったりするケースがとても多いのです。
若いときヨーロッパに行って向こうで活躍している人でも日本に戻って何年か経つとだんだん日本的に変わっていきます。食べるものの所為があるのではないかと私は思っています。
前はホテルから発信するときはロビーのグレ電につないでISDNのカードでやっていたのですが、最近は56kのモデムカードを使って部屋から発信するようになってメールの確認などは楽になりました。ロビーに出るにはちゃんとした服装で出ないといけないですが、部屋の中なら浴衣のままでもインターネットに接続できるからです。
先月の終りから公的なことが忙しくちょっと大変だったのですが、やっと落ち着いてきたのでこれからは今まで通りのペースでやっていけそうです。ひとりごとの更新などにはっきりその影響が出ているのは分かっていたのですが、気疲れしていたのです。列車の右側の窓に海がきれいに見えてきています。あと少しで青森です。青森に着いたら軽く昼食をとります。(13:25はつかり7号車中にて)
今日は青森の演奏会でした。青森市文化会館が会場です。

演奏会も4連戦目になると、疲れが目立ってきます。今日などどの楽章も終りにはテンポが落ちてきていて、弛れた印象です。テンポの処理も不自然さが強く「?」が多いです。もう少し普通に振って欲しいです。明後日の札幌の演奏会に期待します。(24:00)
今日は盛岡の演奏会でした。休日と言われても海の日などあまり意識にないので面食らってしまいます。会場は県民会館でした。今日はいくぶん空席が目立ちました。これは広告の仕方の問題なのでしょうが、弾く側としてはとても残念です。

右の写真でピアノを弾いているのは今回のソリスト小山さんです。(ちょっと見にくいですが。)今回のプログラムは2曲とも地味な曲でまたとても長い曲なので、お客様にはいささかきつい曲ではないかなと思います。シューベルトの曲はどれも長くて、その長さに酔わないといけないのですが、グレートなどは特に長大な曲ですから大変です。
昨日は本番が終わった後ヴァイオリンのTさんと一緒に会場の近くのお店に入ったのですが、そこで演奏会を聴きにいらした方と一緒になり楽しい一時を過ごしました。演奏旅行の時はこういうことが時々あり、色々美味しいものを教えていただくことがあります。これは演奏旅行の楽しさの一つです。演奏旅行の時は飲みに行くといつも東京に比べて安いなと感じます。
今朝久しぶりにTechToolProを使ってPowerbookを調べていたら、PPPに障害があるというメッセージが出てきて、PPPを開くことが出来なくなってしまいました。ただインターネットにはその壊れたPPPでアクセス出来るのですが、盛岡のアクセスポイントにしかアクセス出来ない状態になってしまいました。(市内局番しか入れてない状態なので、盛岡から外に出るとアクセス出来ないのです。)私はOS8.1を使っているので、8.1のCD-ROMがないとダメなので大騒ぎしましたが、結局自前で何とか解決できました。(前にインターネット関連のファイルがよく壊れるので予備のためにHDカードに入れておいたのです。)
ところで今日の本番は一ノ関でした。聞いた話だと昨日の入場料は8,000円、今日は10,000円だそうで、N響を呼んでいただくのはとても有り難いのですが、そのしわ寄せがお客様にかかってしまっているのかなと不安になります。まあ今日の会場は収容人員が1,200だそうですから入場料が高くなってしまうのでしょうが、出来ることならもう少し安いといいなと思います。今回私はグレートだけが出番ですので、協奏曲についてはよく分かりません。グレートについては今日は鼻水に悩まされることなく弾けました。
練習の時と同じ印象です。シューベルトは変な工夫をしないで、何もしないで自然に中からわき出るように音楽が流れないといけないというのが私たちの経験の教えるところです。特にテンポを不自然に変えないというのは鉄則だと思います。今回はその点流れが止まるような感じがします。(そう感じるのは私だけかもしれませんが。)ただ昨日も今日もお客様には大変喜んでいただけているようなので、少しは安心していますが。

今日の写真は本番の休憩時間にとりました。それで会場の写真がいつもとは違うアングルで撮っています。舞台袖の出入り口のところで撮りました。明日は盛岡です。
今日からまた演奏旅行です。きょうは8年ぶり位に来た仙台です。会場は県民会館です。私の入団当時からここで演奏した覚えがありますから、もう20年以上になる会場でしょう。
今朝は9:56東京発の新幹線で仙台に来て、13:00から会場練習、16:00から本番で18:30の新幹線で盛岡に行きました。初めは仙台に泊まるつもりでしたが、今日盛岡に行けば3連泊できるので急遽計画変更しました。

今日は本番前に急に鼻水が出てきて止まらなくなってしまい、本番の時はそれが気になって仕方ありませんでした。今日は演奏の感想どころではありませんでした。早く治ることを願いながら今日は寝ます。
今日は高岡の演奏会です。前に1度来た覚えがありますが、あまり印象は強く残っていません。私は金沢から往復しました。

今日のプロは1曲目がブラームスの1番の交響曲、2曲目はバッハのヴァイオリン協奏曲、最後が火の鳥というものですが、弾く側から言うとなんとも座りの悪いものでした。1曲目が終わったらもう演奏会が終りというような感じになってしまうからです。ブラームスの後にバッハのヴァイオリン協奏曲というのもとても具合が悪いです。
火の鳥とかドン・ファンとかの20分位の曲というのはメインに持ってくるには軽いし、序曲としては重すぎるというある意味では中途半端な曲と言えます。今回も私には選曲の意図は結局伝わりませんでした。
明日は昼過ぎに金沢から東京に戻ります。
今日は金沢観光会館での演奏会です。改修工事が終わったばかりのようで、楽屋は湿気と臭いが強いです。アンサンブル金沢の方が先に3時からゲネプロをやるようです。

まだセッティング途中なので右の写真の反響板が半分しか下りていません。また会場が暗いので色があまりきれいにとれませんでした。

これはアンサンブル金沢のゲネプロの様子です。会場の後からしか撮れなかったのであまりはっきり写っていません。これは「古典交響曲」の練習風景です。この後N響の練習が4時からあります。
会場で弾いての第一印象は響かないなというものでした。ですが本番の時との違いはあまりありませんでした。響きの感じは懐かしい響きという感じです。(私が入団した当時の演奏旅行によく体験したという意味で懐かしいのです。)ゲネプロの時はすごく響くと感じたのに本番になったら思ったほど響かないというのは時々経験しますが、それとは反対です。
この演奏会のプログラムは火の鳥、ハイドンのチェロ協奏曲(この2曲はN響の演奏)、ここで休憩、バッハのヴァイオリン協奏曲、古典交響曲(この2曲はアンサンブル金沢)、ルスランとリュドミラ序曲(合同演奏)というものです。アンコールは外山さんのラプソディーです。合同演奏はルスランの時はN響の人が表側に、アンサンブル金沢の人が内側に並びましたが、アンコールは入れ替わってN響が内側に入るというやり方でした。(弦楽器は1つの譜面を2人で見るわけですが、その時客席よりの方を表といいます。)お客様はこの催しに大喜びの様子でした。
本番が終わったあと会場の入り口のところで打ち上げの1杯がありました。両方のオーケストラの人が入り交じってお互いに話をしていました。
7月12日といっても実は12日は飲みに行って部屋に帰ったら寝入ってしまったので、今は13日の朝です。昨日は昼前に東京を発ち、夕方4時には金沢に着きました。途中ほくほく線に乗り換えたころは窓の外は霧がすごくて、景色がほとんど見えない状態でした。金沢に着いてからはホテルにチェックインして荷物を置いて街を歩きました。夜は魚屋さんの2階で美味しい魚を食べました。
アンサンブル金沢はこちらではとても多くのファンを持っているようで、駅からホテルまで私が乗ったタクシーの運転手さんのお嬢さんがアンサンブル金沢の大ファンだとのことでした。また私を乗せる前に観光会館(これは13日の演奏会場です。)から外人と通訳の人を乗せたという話でした。多分ソロの方だろうと思います。金沢ではN響の弾く会場は厚生年金の場合が多いのですが、今回は観光会館です。
今日は(先ほど書いたように今は13日の朝です。)合同演奏会なので楽屋が狭いだろうと思うので、早めに会場に行こうと思っています。
今日は高松の演奏会です。主催はNTTで第144回目になるそうです。昨日演奏会のあと高松に来てお昼にチェックアウトしてここに来ました。ホールの6階に瀬戸内海に面したレストランがありそこで食べましたが、今日は穏やかで静かな海でした。


昨日の会場は本番の時には会場練習の時よりずっと良い響きに感じました。伊予西条ぐらいの土地だとこういう会場を有効に活かすような演奏会はめったにないと思うので、もったいないです。今日の高松のこの会場は前に来たことはあるのですがあまり印象に残っていないので、どんな響きか分かりません。ただ会場に入った感じでは割と良さそうです。
今年からの3月の定期を取りやめて演奏旅行で行くという路線が成功しているのかどうかは私自身は疑問です。でもこれからはこの路線で行くのですから我々も認識を新たにする必要があるのでしょう。(14:00)
今日の演奏会も無事終り今回の旅行も終わりました。今回の会場は最初の明石はあまり良くなかったのですが、伊予西条と高松はなかなか良い響きでした。演奏についても今日は割と良かったような気がします。(もっとも私は指揮者をほとんど見ていず、色々なパートの音を聴いて合わせていったのですが。)ソロの児玉さんは毎回とてもきれいな音色で弾かれて名演でした。
昨日新聞に出ていたメニューインのことですが、Iさんがその昔N響が国連で弾いた時はバッハのドッペルコンチェルトを弾いたのですがその時はStradを弾いていたそうですが、その後人見講堂で弾いた時はdel
Gesuを弾いていたという話をしていました。国連の時はあまり良い音とは思わなかったのですが、人見講堂の時は素晴らしい音でした。これはメニューインがStrad2台(そのうち1台が国連で弾いたものだそうです。)とさらにお金を足して買ったdel
Gesuが良いからだというのです。これほどの名手でも楽器が良くないと良い音が出ないということのようです。ただしこれは技術があるからそれだけのdel
Gesuを持つとその良さが出るのであって、その技術のない人がいくらdel Gesuを持っても楽器に馬鹿にされるだけです。
よく先生がイタリア製の楽器でないと良い枯れた音がしないというようなことを言っているという話を聞きますが、これは何千万と出せる人の場合です。ごく普通のレベルの楽器でイタリア製を狙うと大体変なものをつかまされて終りです。安くて良いイタリア製の楽器などというものは絶対にありません。音質が良く音がよく通る楽器が安く手に入るというのは幻想です。今はむしろフランス製の強い楽器の方がずっと良いものが多いです。自分でちゃんと選べるようになってから自分の責任でイタリア製を探して下さい。(大体イタリア製はイタリアというだけで割高なのです。)
今日は京浜急行が羽田空港の下まで入るようになってから初めて羽田を使いました。夜も遅いので特急ではありませんが京成まで直接乗り入れる電車ですのでそのまま乗っていくつもりです。また明日からはいつものページに戻ります。(20:00 京浜急行の車中にて)
今日は伊予西条の演奏会です。私が会場に着いたのは午後1時半でしたが、すでにトラックからの搬入作業はほぼ終了していました。


演奏旅行の時の楽器、衣装等の運搬は今はいつもこのトラックでされています。次の写真はまだ反響板が下りる前のステージの状態です。2時過ぎに反響板がセットされたら早速調律が始まります。今は3時少し前ですが、楽員もそろそろ集まり始めています。(今日の会場練習は5時からです。いつも練習時間の2時間くらい前になると三々五々会場入りします。)
今朝の新聞を見るとユーディー・メニューインが亡くなったそうです。N響とも何回か協演していただいています。大ヴァイオリニストもどんどん他界されてしまい、今では私が学生だったころ活躍していた人はスターンくらいしかいません。メニューインは奏法の本を書いているので、本屋さんでそれを見た方も多いと思います。ヨガに凝っていたことで有名な人で、本の中にもそれに触れて色々書いています。私たち凡人にはいささか敷居が高くて読んでも雰囲気ぐらいしか通じません。メニューインのレコードで私の印象に残っているのはバッツィーニの妖精の踊りとブラームスのヴァイオリン協奏曲です。ブラームスの協奏曲のクライスラーのカデンツァを知ったのはこのメニューインのレコードを通してです。(15:00)
今日の演奏地伊予西条は小さな街で市内の交通量も少なめで静かなところです。今日の会場の響きはすごく乾いていて音が分散しているような印象を受けました。まだ響きがなじんでいないのでしょうか。

今回の指揮者ジャッド氏はすぐ興奮するタイプのようで、速いところなど私たちとしてはあまり弾きやすいタイプではありません。1拍の中に音符6ヶが入るようなところなどどうしたら良いか分からず最悪です。(シベリウスの3楽章の初め)1,2月と良い指揮者でテンポの心配など皆無だったのでより強く感じるのでしょうが、どうやって他のパートと合わせるのか迷います。あと1時間ほどで本番です。(17:40)
今は演奏会が終わって高松に行く列車の中です。西条発が21:29なので西条の駅前で簡単に夕食をすませました。今日の演奏会は最後が派手に終わるのでお客さんには受けるのですが、私自身は弾いていてがっかりしました。こんなにかみ合わない演奏会も最近としては珍しいからです。あともう一日頑張るしかありませんが、こんな風に振られるといかんともしがたいです。(21:45)
今日は明石の演奏会です。西明石の駅からタクシーに乗ってアワーズホールといっても通じず、市民会館といったら分かりました。ここは初めて来たところだと思いますが、見かけは昔ながらのホールですが、響きも懐かしい感じのホールです。それは良いのですが、合わせるのは他のパートが聞き取りにくく難しいです。

ここに来るのぞみの車中で一応昼食は食べたのですが、ここに来てから通りの反対のお食事処に入ってヒラマサのお作り定食を食べました。さすがに瀬戸内海だけあってとても美味しかったです。明石は昔演奏旅行の時に小さい酒蔵に泊めていただいたことがありその時のことが思い出されました。その時もお魚が美味しかったのを覚えています。
今回の指揮者ジェームス・ジャッド氏はいかにもイギリス人という感じで、ポール・マッカートニーにそっくりだともっぱらの評判です。指揮はどうもやっていて今一つしっくり来ません。今回の前半のプロは2曲とも軽い感じで、全体としては短めのプロです。今は本番45分前です。(17:45)
案の定グレ電を見つけられなくてアップできませんでした。ところで今日の演奏ですがこのところ名指揮者が続いていたので特に強い印象は受けませんでした。路線としてはスケールの大きさでアピールしようという感じを受けました。フォルテ1つでも場所によってはすごい思い入れとともに掛け声入りで振ってきます。惜しむらくはその音量に今一つ充実感が不足するということです。今日はお客様への受けは良かったようなのですが、私としては空回りしているような気しかしませんでした。何となくオケの音がちゃんと聞こえていないのではないかという気がするのです。