『YASの週報(99年2月)

2/3(水)
YAS号ふっっかぁぁぁっつ!!\(^o^)/ わはははははっ(^0^)(^0^)(^0^)
いや〜やっぱり良いですね〜自分の車は〜。(久しぶりなんでハンドル重いけど(^^ゞ)
マークUも良かったけど、やっぱり今はNSXが一番です。(両腕が筋肉痛になっちゃったけど(^^;)

 早速、土曜日にレカロのフルバケ(SP―G)サベルトの4点ベルトを入れました。レカロはすっぽりハマリこむようなホールド感がよいですね。特に腰の部分のホールドが気に入りました。
が、しかし、足がとどかないんです〜。(ToT) シートレールの一番前まで出しているんですが…。でも、あとちょっとだったので背中のクッションのところにタオルを詰めたらぴったりになりました。(^ ^) 
そして、さらに、4点ベルトの腰の部分がゆるゆるなんです〜。(ToT) 一番短く調整したんですが、腰の部分のベルトは左右ともシートから出ているので、取付け位置が近すぎるんだと思います。これもなんとか工夫してクリアしたいと思います。(そっか!もっと太れば良いんだ(*_☆)\(-_-メ)バキッ!)

 そして、そして、日曜日にはNSXサロンに行ってボディーの磨きをやってきました。
14時からじっくり18時まで、4時間でピッカピカになって帰ってきました。いや〜、自分の車の色が本当はこういう色だったとは知りませんでした。(^^ゞ 今まで細かい擦り傷がついていたので、やや白くぼやけた色になってたんですね。鮮やかな赤と黒が蘇りました。さらに、濡れたようなつやまで加わって…う〜む、カッコイイ〜!!(#^^#) 自分の車を見るたびにニヤケまくっていた日曜日の夜でした。

 さてさて、明日は休みを取りました。別に風邪とか、どこかドライブとかではなく、桜大紋国有会社主催の<1日お勉強会>にいってきます。噂によると、シュミレーターがずいぶん進歩したということなので、じっくり見てこようと思います。(^^;

2/10(水)

 先日R34GTRの試乗に行ってきました。普通の車と違ってGTRは試乗車があまり用意されていないんだそうで、試乗できるのは東京中で2台しかないそうです。そんな車に試乗できたのは、ひとえに<試乗王マグさん>のコネのおかげです。<(_ _)> ということで、僕はマグさんにくっついていっただけなんですが(^^ゞ今回はその様子をお伝えしようと思います。

 マグさんなじみの営業の方に紹介された都内某所のプリンス販売所につくと、まず最初に誓約書を書かされました。「急発進、急ハンドル、急減速などの行為は避け…」と言った内容です。まあ、車が車だけにかなり飛ばす人が多いんでしょうね。こういった誓約書は<何かあった時>用のものがほとんどですので、これもその類とは思いますが、こんなの書いたの初めてです。
 さてさて、肝心の試乗車は…あれ?無いよ?ショールーム内の展示車のみです。と、思ったら来ました来ました。先に試乗してた方がいたんですね。さあさっそく…と思ったのですが、営業の方から「もう一組の方が済んだら皆さんの番です。」といわれてしまいました。どうやらスケジュールが詰まっていてフル回転のようです。僕のように全然違う地区から来たひとが大勢いるんでしょう。きっと東京中から集まってるんでしょうね。しばらく、新型シルビアを見たりして時間を潰した後、ようやく順番が回ってきました。最初に乗った ともちゃん(R33GTRオーナー)は「すごく軽く感じる!」とご機嫌な表情です。「でも、きっとR33と較べてのことだろうからNSXから見たら重いだろうな。」などと思いながら交代して乗りこみます。まずは慎重に発進(エンストを期待してる人もいたので(^^;)すると…「か・かるい!」ほんとに軽いんです。車重は重いはずなのにそれを感じさせないトルクフルなエンジン!V-specではなかったんですが固められた足回りも軽さを演出しているんでしょう。ロールが少なく、クイクイ向きを変えてくれました。でも、路面の凹凸をかなり拾ってしまっていたので長時間ドライブには向かないと思います。
 それにしても、5000回転から上の狂ったような加速感!!(^^; いや〜、久しぶりのターボはやっぱり強烈ですね〜。シフトも“ぐにゃっ”と入る日産独特(?)のシフトフィールでなく、“ゴキッ”って感じでストロークもそこそこ短くて良かったです。(NSXは“コキッ”って感じですかね?って、こんな擬音じゃ解らないですよね。(^^ゞ)その他操作系はどれも「軽く」操作できました。クラッチもステアリングも軽くって、例えるならNSXが「機械」、R34は「電子部品」といった感じでしょうか。
 それからなんといっても一番よかったのはシートです。今まで、あんなにぴったりフィットするシートに出会ったことありません。はっきり言って「シートだけでも今すぐ欲しい!!」と思いました。(取り付けが無理でしょうが…)開発ドライバーの方が「絶対にレカロより良いものをつくってやる」って言って開発したそうですが、ほんとに良いです。もーあのシートにはメロメロです。(#^^#)
 あと、3連メーターに代わる「マルチファンクションディスプレイ(でしたっけ?)」は…、見ずらいです。普通TVモニターなどをつけると、かなりフロントウインドウの近くになって視線の移動も少ないのですが、GTRのディスプレイは手前すぎて視線の移動が大きいので見るのが怖いです。さらに、<一番認識しやすい色は黄色>と言われますが、メーターで主に使われているのは<緑色>で(設定値を超えると<赤>になります)、これも視認性を下げていると思います。さらに、メーターの切り替えがディスプレイ横のスイッチになっていましたが、用意されているメニューを見ると、走行中に(例えばサーキットのストレート区間などで)切り替えて複数確認したいと思うので、ステアリングの中か近くにスイッチを配置して欲しかったです。(多数のメニューを一度に見れる横棒グラフもありますが、細かすぎて見ずらいです。)まあ、このディスプレイには文句ばかりつけましたが、基本的に、こういう表示機能がついているということについては、とても凄い事だと思います。それだけに、細かいところが残念なんです。 

 まとめると、試乗していた間は、「この車すごい!!欲しい!!」と思いましたが、降りて外から見たら「いらない」に変わりました。僕としては、やっぱりあのエクステリアデザインは受け入れ難いです。(--;)

2/17(水)

先日の日曜日にNSXサロンに行ってきました。実は3週連続だったりするんですが…(^^ゞ
NSXサロンは2月いっぱいをもって閉鎖されるそうです。すでに今はもう残務整理の状況だと思います。この情報に加え、サロン店長の馬場さんが2月15日付けで退職されるという情報が入り、「NSXサロン&馬場店長さよならミニオフミ」が<NSX−NET BBS>などを中心として呼びかけられ、14日に開催されました。

PICサロンオフ-07.jpg (123146 バイト)当日は、電装系の達人で<電子の要塞TypeR>に乗る「まー目さん」が、ポリマーシーク(先々週僕がやったモノ)の予約をAM10時から入れていると言うことなので、10時集合です…。が、起きたら11時じゃあないですか!!やっべー!ああ、マグさんから携帯に伝言も入ってる〜。(^^; でも、急いで行くとロクな事無いから安全運転で行きましょうね。ミラーとレーダーに気をつけて。(^^ゞ

12時30分頃、田園調布にあるNSXサロンに到着しました。すでに駐車場はNSXの群れで占拠されています。「ああ〜出遅れちゃったな〜。」でも、マグさんの車がありません。それに、来てるはずの月夜丸さんのベルリナSの姿もありません。「あれれ?どこいっちゃったんだろう?」と思いつつも2階のサロンに上がっていくと…

PIC00002.jpg (43823 バイト)ああこんなところにぃ〜!!なんと、ちゃっかりサロンの中にまるで展示車のように2台が並べられています。駐車場がわりとは言えサロンに自分の車を展示するなんて、うらやまし〜!出遅れてなければ僕も並べたかった〜。

あれ?そう言えば「○○」がない!そう、すでに戦いは始まってしまっていたのでした。<サロン閉鎖に伴う大放出品争奪戦>です。(^^ゞ 初期型のホイールやフロアマット、パーツリストから果てはリフレッシュプランのサンプル用の赤のダッシュボードまで、既にみんなが獲得しています。あああ〜ここでも寝坊が響いています。しかし…、ふふふ、僕が狙っていた例のものは手付かずです。望みはまだ残っているようですね。(^ー^)

磨き作業を行っているまー目さんの車を見た後、遅めの昼食を食べに近くのロイヤルホストまで行きました。マグさんの<不幸の赤い記念撮影>をさかなに大盛り上がりで(周りの人はうるさかったでしょうねぇ。きっと(^^;)昼食をとったあと、サロンに戻ってベスモを見たり、馬場さんを交えて談笑したりしながらすごしました。

PIC00005.jpg (39952 バイト)そうそう、今回は新しいお仲間の月夜丸さんに<リサイクルアルミステッカー>の贈呈も行われました。このステッカーは缶ジュースなどについている三角形のアルミマークをかたどったもので(しかも材質はなんとアルミ製!製作はMKさんです)、主にオフミでお会いしたNSXオーナーを対象にkakepiさんが配っているものです。我々の仲間は皆つけてます。(^^) なかなかお茶目でウケが狙えるんですよ。でも、月夜丸さんはノンステッカー主義だったようで、どこにつけるかかなり悩んでましたが、結局定位置に落ち着きました。

さて、暗くなってきてから<大放出品争奪戦Part2>の開始です。(^^; 馬場店長同席のもとお宝捜し&これください攻撃で皆さん欲望の権化と化してます。(^^ゞ 僕も以前から狙っていた「あのポスター」と「あのサイン色紙」をここぞとばかりにお願いします。(^^; 「いいですよ。どうぞどうぞ…」 ぃやっったぁぁ〜!! 某特大ポスターと某3人連名のサイン色紙をゲットしました。これ、初めてサロンに行ったときからヨダレもので眺めていた逸品だったんです。馬場さんありがとうございます。<(_ _)> ポスターは今僕の部屋でパネルに入って特等席に飾らせていただいてます。色紙も早々に額を買ってきて飾ろうと思います。

NSXサロンの閉鎖。やはり、時代の流れなんでしょうか。バブル絶頂期に発表されプレミアまでついて高嶺の花だったNSXを、今は僕みたいな普通のサラリーマンでもちょっと無理すれば中古で買えるようにはなりました。しかし、景気低迷は出口が見えずに、HONDAの厚意でつくられたサロンのような場所は無くなっていきます。このソファーで仲間と一緒に語り合った時間はもう過去のものになってしまいます。でも、こんな時代にNSXサロンを今まで維持してくれていたHONDAに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
そして、馬場さんお元気で、頑張ってください。

PIC00011.jpg (37941 バイト)PIC00012.jpg (40377 バイト)
PIC00008.jpg (43819 バイト)PIC00013.jpg (18461 バイト)

<NSXサロン&馬場店長お別れミニオフミ参加メンバー>
YAS、マグさん、HDさん、kakepiさん、まー目さん、tamacatさん、とーるさん、麒麟さん、月夜丸さん、YDさん(赤クーペAT)他多数の方々。

2/24(水)
 さて今週は、都内に中古車を見に行きました。中古車と言ってもわざわざ都内に行くわけですからお目当ては国産車ではなく、乱立する外車販売店を歴訪しようと言う企画です。まずはソファーぐらいしか無くなってしまったNSXサロンに集合し、最初に向かうのは引越屋さんで有名な超高級スポーツカー取扱店でした。

 し〜んと静まり返った超高級な雰囲気に気後れしつつ天井の高い店内に入っていくと…、おおお〜!!右は「F」で左は「P」がズラ〜リと並んでいるではありませんか〜!!しかも、この1階だけでなく、2階もその途中の通路も所狭しとF・P・L・Mが置かれています。ぐるっと見まわしてふとすぐ近くの車を見ると、入り口近くにさりげなく置かれているのはバブルの頃にものすごい値段をつけていた「P 959」です。おお〜実車を見るのは初めてです。ちょっと目を転じると「P GT2」に「L ディアブロレース仕様」に…、ああ〜この真っ白でどでかい車は「P 911GT1」じゃあないですか!!でけ〜&ひくい〜!!で、お値段は…、い・い・い・いちおくいっせんまんえん(゚O゚; うっひゃ〜こっちまで真っ白になってしまいました。(^^;  ん?隣のガラス張りの部屋に入ってるのは、お〜F50ですね。個人的にはF40(おいて無かった)のほうが好きなので意外と平静ですね。特筆すべきは「911GT1」以前にルマンなどで大活躍していた「P 962C」があったことでしょう。最初はなんだかわからずに近づいて行ったんですが、じろじろ見ているうちに給油口に誇らしげな<962>のエンブレムを発見しました。ってことは…、こんな「まんまCカー」のカッコした車がナンバー取って公道を走れるんですね。(^^; 道を走ってるだけでも想像し難いですが、ガソリンスタンドでガラス拭かれたり「エンジンルームの点検は…」なんて言われる姿を想像するとなんだか可笑しいですね。(^ ^)でも、こういうレアな車たちを見た後にF355を見ると「な〜んだ安いんじゃん!」と思ってしまいました。(1500万だから、僕のNSX3台分なんですけどね。(^^ゞ

 さあ、金銭感覚が麻痺したところで、次は「F」の日本総代理店の「C」です。やはり高級そうな入り口に近づくと…「CLOSED」の札が立てられてます。「え?休み?今日は日曜日なのに…」そっか、きっとサラリーマンなんか相手にしてないんだろうな(-_-;)。まあ、しょうがないですね。事実、僕は買えないですから。とりあえず、ガラスにへばりついて「F」の新車数台と「RR」の数台を拝ませていただきました。

 気を取り直して、次は雑誌に載っていた某中古取扱店に行きました。「F512TR」「F512M」「F355チャレンジ仕様」などが並んでいます。ん?その奥には…おお!NSXがあるじゃないですか。昨年3月登録のTypeS(I.イエローP.)です。値段は、700万台中盤です。安い!!最近イエローが好きになってきたというマグさんが飛び寄っていって、さっそくチェックを開始します。まずはお約束の「ドアを開けたところのあの○○○」をチェック!「う〜みゅ、フロントフェンダー両方とも交換してますね〜。(^ー^)」そして、ボンネットを開けてあそこのXXをチェック!!「かなりいっちゃってるかもしれないですねぇ」 ボンネットを閉めると、あれれ、ボンネットの塗装にムラがあります。もう決まりですね。「これは前をやっちゃってますねぇ。安いなりのモノってことですね。」 お・恐るべしマグチェック!!わずか1〜2分の間にそこまで見抜いてしまうなんて。しかも、まだ例の内装をはがしたあそこのXXは見てないにもかかわらず、早々に見切ってしまってます。いや〜すごいです。そのあと「F355チャレンジ仕様」を見せてもらったのですが、店員さん自ら交換部品をどんどん教えてくれます。マグさんのNSXチェックを見て「こりゃあ素人じゃない」と思ったのかもしれませんね。(^^;

この後もう2件まわってサロンに戻りました。サロンにはMKさんと、JIさん、ITさんが来ていて、しばらく楽しいお話を伺った後解散となりました。

それにしても、こんな1日を過ごす日が来るとは思いませんでした。だって、ポケットカメラ片手に、道を通るスーパーカーを探して自転車で走りまわってた子供の頃の僕から考えたら、まるで夢のような1日でした。小学生の頃の事を思い出しながら、とても幸せな気分で眠りにつけた日曜日でした。(^-^)

 

<週報indexへ戻る>