週間報告(02年02月)

2月20日(水)
  さて今週は、レ○ダ○探知機の事を書いて見たいと思うんですが…、早速なんですがこれって法的にOKなモノなんでしょうか?判らないので一応伏字にしてみましたが、これって明らかに警察の取締りを探知するための機械ですよね。以前巷で話題になった、オ○ビスからナンバーを隠すカバーと用途的には同じような気が…。う〜む、まさかパチンコ屋探知機なわけないし…(^^;。まあ、そうは言っても必需品なわけで(^^ゞ、当然YAS号にも装備されています。現在装備中の機種は、昨年秋に買い換えたユピテル工業のSGP-20N。GPSレーダーです。それまで使っていたものに特に不満があったわけではないし、壊れたわけでもなかったんですが、GPS機能に強く惹かれて興味本位の買い替えでした、(実はユピテル製品連続3台目だったりします。特にこだわっている訳ではないんですが、買うときに売場で比べると、いつもデザイン的に自分の好みなんです(^^ゞ)

  GPS機能とは…、通常の取り締まり電波をキャッチして警告する他に、カーナビと同様に衛星を使って自車位置を測定し、あらかじめ登録されている全国のオ○ビス設置ポイントに近づくと警告してくれるというものです。ということはループコイル式でもOKだし、初めての道でも安心なわけで…。どうにも無性に欲しくなってしまい、こういう時の強い味方→ボーナス払いで買ってしまいました。

  ソーラー式なので配線いらず。吸盤でつけたら即準備OK!「じゃあ、オ○ビスがあるところまでドライブにでも行ってみましょうか!」てな具合で積極的に使ってみました。で、感想のうち良い点は、今まで知らなくて警告してもらってはじめて存在に気が付いたポイントが何箇所かあったことです。ほとんどがダミーだとは思いますが、いつ動き出すか判らないわけで警戒するに越したことはありませんよね。それから…………、実は良い点はこれくらいで、不満点の方が多かったんです。

  不満点はまず第一に電池の消耗が早いです。GPS機能に電力を消費しているためなのか、曇りだと一日持ちません。ソーラー電池でなくバッテリ配線タイプにすればよかったのかも?結構頻繁にシガライターに繋いでいます。次にGPSの感度が今ひとつのように思います。同じ場所でも警告したりしなかったり…。安心して任せることが出来ません(電池消耗した場合にはGPS機能が自動で止まるようで、これが原因で鳴らない時もあります。)。ジャイロが無いので、トンネルや障害物があって衛星が捉えられないときもダメです。さらに進行方向を判断していないようです。反対車線を警告することがあります。と、こんな感じで不満点が多くて、残念ながら期待通りには行きませんでした。

  では、<期待>というのはどういうものだったんでしょう?僕がイメージしていたのはカーナビに地点登録したときの状態で、進行方向を認識して500m手前くらいでアラーム警告。そして確実な精度といったところでしょうか。

  実は今までに何箇所かはカーナビに地点登録したことがありました。カーナビだとトンネルでもじジャイロが効くし進行方向も識別してくれるので確実に警告してくれます。でも、なかなか登録数が増えないんです。場所の登録自体は簡単なのでオ○ビスを発見して通過するときに入力してしまいますが、その後に名前の入力や進行方向、アラームの設定などをやらないといけないんです。使いづらいうえに反応速度が遅いカーナビでこれらの設定をコツコツ登録するのは非常に根気の要る作業で、普通のサラリーマンの法定休日の半分ほどしか休みが無いYASにとっては不可能に近い作業なのでした(-_-;)。

  時々思うんですが、カーナビとパソコンがもっと連携していれば便利ですよね。例えば、<カーナビの地図ディスクをパソコン上で動かすソフト>をインストールして、ナビディスクを車からパソコンに移し入れて地図を表示して、地点登録やルート設定もパソコン上でやってしまえたら便利ですよね。ネットでツーリング先の情報を調べながらルート設定したりとかできたらいいなぁ。で、設定したデータはメモリスティックやスマートメディアに記録してナビに一括入力。ノートパソコンだったらUSB接続でもいいですね。どこかでこんなの作ってくれませんかね?

  このカーナビ入力作業を代行してもらうような感覚で使えたらとGPSレーダーに期待していたんですが、残念ながらそこまでの信頼性は求められないようです。でも、通常のレーダー機能は当然最新式なので充分使えますから、まあ、GPS機能はおまけくらいに考えて使えばそうそう不満でもないかな…。

【もしかしたら この話 つづきがあるかもしれません。】
※ここに書いた製品の感想は、YASの限られた使用環境での個人的感想です。

2月27日(水)
  さて今週は、ずいぶんと暖かい日が続いてますね。皮のコート着て電車乗ったら暑くて暑くて汗かいちゃいました。ついこないだまで足先寒くてつらいくらいだったんですけどねぇ。ようやく春の到来を実感した感じです。春が来たとなれば、やっぱりテストコースでしょう!もう雪は解けてるのかなぁ?先週は土日とも仕事で、平日に振休がとれたので、今年の初ワインディングに行ってみる事にしました。

雪の残るたこ焼き屋パーキング

  上の写真はこれまで何度か出ているたこ焼き屋パーキングです。ご覧の通り路面は乾いていたり濡れてたりで、まだ路肩に残った雪から染み出した水分のため日陰や橋の部分などは注意が必要かもしれません。こういう山道の橋って結構高い確率で日当たりが悪かったりするんですよね。沢=谷=日陰ですもんね。この時期午前中に走るのはまだちょっと怖いですね。陽がある程度動いた昼以降の方が安全ですね。

  さて今回は久しぶりの平日休みなので、普段出来ない楽しみ方をしてみようと思いました。つまり、週末だと人だらけで寄る気にならないスポットにいってみようというわけです。(^o^)

奥多摩の温泉「もえぎの湯」

  まずは温泉です。え〜っと、一応お断りしておきますが、ここは東京です。東京にも温泉あるんですよ。なにしろ東京は東西になが〜いですから、西のはじっこの山の方には温泉もあるんです(^^ゞ。
  多摩川上流の渓谷の谷間に建つこの立ち寄り湯は、渓谷に向かった露天風呂が売りだそうです。結構楽しみにしていたんですが、立木が多くて景色的にはイマイチでした。でもまあ、ぬるめのお湯でのんびりリラックスできました。こちらはフッ素泉質の温泉だそうで疲労回復や筋肉痛に効果があるそうです。(2時間700円)

吉野街道の、梅の花咲く吉川英治記念館

  そして以前から行ってみたいと思っていたのが上の写真の吉川英治記念館です。故 吉川英治(明治25年〜昭和37年)ってご存知ですか?作家なんですが、最近での一番わかりやすい説明は<バガボンドの原作者>でしょうね(^_^;。小説「宮本武蔵」(2003年NHK大河ドラマ予定)や「太閤記」など有名な時代劇小説を手がけた作家です。かく言う僕も実は知ったのはバガボンドを見てからななですけどね(^^ゞ。第二次大戦中の昭和19年。赤坂からの疎開先がこの吉野村だったそうです。写真では梅の花が映える母屋を写していますが、梅の木のたもと付近に洋館風の書斎が建てられていて、執筆はそこでしていたそうです。

  この付近は<吉野梅郷>と呼ばれて梅で有名な場所です。ちょうど今ぐらいから咲き始めて、3月中旬くらいまでが梅の見頃の時期なんです。とは言っても、週末は大渋滞&駐車場の順番待ちでとても近づく気になれませんが、平日ならそこそこちゃんと流れてくれています。この吉川英治記念館も駐車場が狭いので、週末に立ち寄るのは至難の業かもしれません。上の写真では他の人が映ってませんがこれは全くの偶然で、平日にしてはびっくりするくらいの人がいました。人ごみ嫌いなYASですが、でも、ここは結構気に入りました。特に今の時期は一番よい季節かもしれません。

  平日休みもたまにはいいですね。いつも通過する道端に、とてもいい場所を見つけました。(^-^)

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