週間報告(01年12月)

12月5日(水)
    さて今週はYAS号がクラッチ修理から帰ってきました。ここ3ヶ月ほどの間、滑りだしたクラッチをだましだまし乗っていたんですが、ようやく冬のボーナス間近にこぎつけたのでメンテすることにしました。

  先週の日曜日オートテラス府中南に預けて、いつもどおり平日で作業してもらって、翌週の日曜に引き取りに行きました。クラッチアッシー交換で約15万円也(T_T)。出費は痛いですが、車の動きはしゃきっとして快調そのもの(^o^)。 コーナーなんかもサクサク曲がって…え?コーナーは関係ないでしょ?どうやら、ついでにタイヤの空気圧でも調整しておいてくれたんでしょうかね? 実はここ半年ほど空気圧見てませんでした。きっと抜けまくっていたことでしょう(^_^ゞ。サーキット行かないとルーズになってしまって怖い怖い。

  ところで純正クラッチなんですが、前回交換してから約4万キロ経過していました。サーキットにテストコースのお山と結構ハードな使い方してたんですが、意外と持ってくれたと思います。今回滑り出したのも原因があって、3ヶ月ほど前、幹線道路との合流でなかなか切れない車の流れに業を煮やして、やっと見つけた隙間にスタンディングからのフル加速で合流。しか〜し!その際、クラッチを繋ぎそこない、思いっきり焼いてしまったんです。アクセル踏み込んだ瞬間 「ヤっちまった〜!!(T◇T)」 と心の中で叫んでしまったくらいハッキリ分かりました。はぁ〜、やっぱり冷静に運転しなきゃダメですねぇ。(-_-;)大反省。   このおバカな事件さえなければまだ持っていたかもしれません。実際、外されたクラッチディスクを見せてもらったところ、まだもう少し残っていたようでした。

   ということで、純正クラッチの耐久性が確認できたのと、今のところYAS号パワーアップ計画は考えていないので(ウデの煮詰めの方が必要だと考えてます)ノーマルパワーなら自分には強化部品は必要ないかなと思って今回も純正クラッチにしました。まあ、丁寧に乗ってやれば大丈夫でしょう。で、その丁寧に乗ることで自分が上達すればいいかな(^^ゞ。次回の交換予定は…あと4万キロ後というと今7万キロなので11万キロですか…。じゃぁもうちょっと頑張って今度は12万キロを目指そうと思います。

  さてノーマルパワーといえば今年の6月、念願のYAS号パワーチェックをしました。これに先立つ今年の2月、かっちゃんの「NSXプラザ」の企画でショップのKSPさんにおじゃまして、沢山のNSXのパワーチェックを見学させてもらっていました。その際、僕もやってみたくなったんですが、YAS号にはリミッターが効いていたためどうにもならず、結局断念。…う〜む、YAS号だけ馬力が出てなかったらどうしよう…、いやそんなはずは…でももしかして…ああぁ気になる〜<(@_@)>。その後<パワーチェック>の文字が僕の頭の中を回り続け、色々考えて不安な日々を過ごしていました。これじゃぁどうも健康に悪いので、リミッターカット機能がある永井電子のウルトラデジタルスピードメーターを奮発して購入し、リミッターカットを行い、ようやくパワーチェックにこぎつけたのが4ヵ月後。 急なお願いにも関わらず快くパワーチェックをやってくれたKSPTYIZさんありがとうございました<(_ _)>

0106powercheckinksp.jpg (44352 バイト)

powercheck0106.jpg (53287 バイト)

   これ(↑)がYAS号パワーチェックの結果です。マフラーがNSX-R用になっている他は全くのフルノーマルです。287.4馬力でトルク29.2kgm。立派な数字ですよね\(^o^)/。以前から、NSXのエンジンは上まで回してた方が調子が良くなると聞いていましたが、今回のパワーチェックは栃研の体験試乗会で高速周回路をふ○わkm/hキロオーバーでガンガン走ったすぐ翌週だったので、それが好結果につながったのかもしれませんね(まぁ半分はそれを狙ってましたけど(^^ゞ)

   まぁなんにせよ、これで人並みのパワーがあることが確認できて安心しました。(^_^;;

PS.そうそう高速周回路といえば、YAS号は去年クラッシュ&修理していますが、栃研高速周回路の超高速走行&バンクでもおかしな挙動は全く無く絶好調で、ビターッっと張り付くように走ってくれました。Honda栃木ボディーサービスで修理してもらえて本当によかったです。<(_ _)>大感謝!

12月12日(水)
    さて、あっという間に寒くなりもう年の瀬の12月なんですねぇ(*_☆)\(`_´メ)北海道編が長すぎたんじゃい! 12月といえば何と言っても<忘年会シーズン>(おいおい(^^;)、先週末の僕は(金)会社の忘年会、(土)学生時代の友人と忘年会、(日)青山の新型発表会に集まったNSX仲間と忘年会、(月)休肝日、(火)かっちゃん達とバックスカフェ……と5日で4回の飲み会でした。とっても楽しかったんですが、4kg減ってたオナカが元に戻り、ズボンがきつくなってしまいました(^^ゞ。う〜む、またダイエットしなきゃなぁ…。

  さてさて、先週一番の話題といえばNSXの02年型発表でしょうね。僕はといえば12/9(日)、Honda青山本社ビルで催されたHondaベルノ新東京主催の新型NSX発表会in NSXサロン2001に行ってきました。「ん?新車なんか買えないって普段から言ってるYASがどうして新車発表会に行くんだ?」なんていわないで下さいね(^^ゞ。なんちゃって<R>なYAS号に乗っている身としては、新型の変更点がとっても気になるじゃぁないですかぁ!そこで、MK-Rさんとオートテラスの黒木さんにお願い&お骨折りいただいて招待状をゲットして(<(_ _)>感謝!)行ってきました青山本社!

  ショールームになっている1階ホールから階段を昇っていった2階がイベント会場になっていて、招待状チェックとカメラ預かり所の厳重な警戒を経て入場すると、イキナリ目の前に新型TypeS(イモラオレンジ)がありました。周りは見学者で黒山の人だかり!とりあえずぐるっと回って一通り見てみました。

  フロントライト回りはHondaのHPで見た写真とイメージは大体一緒でした。ポジション&ウインカーがヘッドライト内に組み込まれたためフロントバンパー付近がすとんと落ち込んでいる感じで、ボンネット全体の傾斜がきつくなった印象を受けます。ヘッドライトは結構盛り上がっていますね。まあ、高さを稼ぐためにリトラだったんですから、固定にすれば少し上にオフセットしないといけないという事なんでしょうね。このライト固定化だけで、フロントオーバーハング部が10kg軽量化されているそうです。
  フロントバンパースカートからフロントタイヤハウスにかけてちょっと広がった感じで、そのままサイドのドア下部などもボリュームが増しています。これは後ほど聞いた説明によると「タイヤに当たる空気の流れを上手く逃がすため」なんだそうです。そして、リヤのトランクリッドのウイング下に小さなフィンのようなもの(マルガヒルズのウイングのオプションみたいなもの)が追加され、リヤバンパースカートの跳ね上げられたウイング形状と相まって、上と下を通った空気の流れが上手く後方の1点で交わるようになっているのだそうです。これでリヤの揚力が減り、高速域でのドライバビリティーがアップするんだそうです。(高速といっても空力というのは80km/hくらいからでも効き出すんだそうです。)
  う〜む、ほんとに真面目に煮詰めているんですねぇ。今まで10年間内側の煮詰めに徹してきて、エクステリアは一切イジられなかったNSXの<はじめての外観変更>は、極めて理詰めで作られているようです。内装は少々の色変更があったくらいですかね。あ、細かく見てた友人がサンバイザーの破れと、Aピラーの水疱瘡が対策されてるといってました。

  一通り見て会場の奥に目を移すと…、おおぉ!眩いばかりにライトアップされたホワイトのNSX−Rプロトタイプがぁぁ!!その周りには元さん、清水さん、そして上原さんが人だかりの輪の中にいます!御三方に近づくのは至難の技のようでしたので、NSX-Rプロトタイプを舐めるように見てきました。

  こちらはプロトですし、コレのために写真撮影が禁止になった代物ですから、私などでは多くを語れません。しかし、NSX Press vol.27 にある範囲内で書いてみると…、「ボンネット上面にラジエターを通過した空気を排出することでフロントにダウンフォースを発生させつつも空気抵抗を増やさない。ボディー下面の空気の流れをスムーズにし、リヤウイングの大型化と相まってトータルでダウンフォースを増加させ、これまでより「速く、楽しい」車に仕上げていく予定」だそうです。これまた<空力>を使って更なるドライビング・プレジャーを追求してくれるみたいですね。う〜む、乗ってみたいぃぃ!!どうやら02年型のキーワードは<空力>のようです。誰か買ってくれないかなぁ。でっ、僕に乗せてくださいぃぃ!!(^_^;;;他力本願

  実際問題、僕には新車を買う財力がありません。でも、ここで注目なのは<今まで以上に現行RやSが中古車市場に出回るかも知れない>という事じゃないでしょうか?新型NSX−Rの購入客層として最も予想されるのは現行NSXのオーナーさん、中でも特にNSX-RやTypeSのオーナーさん達だと僕は思うのですがどうでしょう?そうなれば、下取り車としてRやSが中古車市場に出回るようになり、タマ数が増えれば市場原理で…(^o^)。もしかして程度の良いRやSを手に入れる絶好(で最後?)のチャンスが廻って来るのかもしれませんよね。かといって、YAS号のローンは終わってないし、近年中に大きな出費もありそうな僕には残念ながら参戦の資格がありません(-_-;)。どうも僕には縁のない車のようです。こうなったら<なんちゃってR>路線を追求するしかないのかな(^^ゞ。そうだ!年末ジャンボに望みを掛けよう(*_☆)\(-_-メ)ムリダッテ

  とはいっても、あまりに値崩れしてしまえば新型の下取り車として現行RやSの価値がなくなってしまうし…。う〜む、あちらを立てればこちらが立たずですねぇ。…そうだ!こうしましょう!ベルノさんお願いです。現行RやSの下取りは下がっても、その分現行NSXオーナーさんには新型を値引する!そして、現行RやSは低価格で中古車市場に出回るというシナリオはどうでしょう?…これじゃぁ、ベルノさんが損するだけでダメかなぁ。う〜む、なんとかイイ方法は無いもんでしょうかねぇ…。

<週報indexに戻る>