週間報告(01年10月)

10月24日(水)
    さてさて、ずいぶん長く間があいてしまって、自分でもどこまで書いたか忘れちゃいそうですが、確か開陽台まで書いたはずなのでその後から書いてみます。北海道編Part6!

  開陽台の後は屈斜路湖そばの「のんき舎」という宿に泊まりました。この宿は、マグさんはじめ仲間内のNSXオーナーがたびたび利用している所なので、宿に着くなり宿主のご夫婦に「あれNSXですよね!マグさん知ってます?あべさんは?とーるさんは?」と矢継ぎ早の質問攻めにあってしまいました。もちろん「みんな友人です。」と答えたのは言うまでもありませんね。この宿主ご夫婦はとっても話し好きで、夕食の後、宿泊客とお茶や酒を飲みながら、延々夫婦漫才のようなトークを繰り広げてくれて楽しませていただきました。食事場所からおみやげまで話の内容は多岐に渡り、とっても参考になりました。

砂湯の浜から屈斜路湖を望む

  明けて翌日の屈斜路湖砂湯付近です(↑)。ここで北海道のNSXオーナーの「noric」さんと待ち合わせました。noricさんとは何度かメールでお話させていただいていて、その後「noric HP」というホームページ(残念ながら現在は既に閉鎖)を立ち上げていたので、よく見せていただいてました。あいにくの雨で残念でしたが、お会いして小一時間ほどいろいろお話させていただいて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。おみやげまでいただいちゃいまして、ありがとうございました<(_ _)>。また、お会いしましょう(^o^)/。

屈斜路湖砂湯の駐車場でnoricさん号とYAS号ツーショット
noricさん号。

  noricさんと別れて目指すは摩周湖なんですが、途中にnoricさんおすすめの硫黄山というところがあるというので寄ってみることにしました。
  これ、すごいです。はるか遠くからでも吹き上がる巨大な煙が見えます(↓左上)。こんなところに近寄って大丈夫なんでしょうか?でも、周りのみなさんは平気な顔で、煙が噴出しているほうへ歩いていくし…(↓左下)。とりあえず行ってみよう と付いていって見ると、結局煙が噴出しているすぐそばまでいけてしまいました。手を伸ばせばとどきそうな距離です(↓右)。こんなに近づいちゃっていいなんて、おおらかというかなんというか。関東のこのての場所だと「立ち止まるな」とか車なら「停車するな」とか色々うるさいんですけどねぇ。(ガスが違うんでしょうか?有毒な成分がないとか?)

硫黄山

  そして摩周湖です。摩周湖といえば<霧>が有名で、湖面を見れたらかなり幸運と聞きますが、僕が行ったときは<霧>というより<雨雲の中>で、一面が真っ白で何も見えませんでした。残念!でも、ちょうど昼時だったので軽く食事休憩して30分ほど粘ってみたら、雨が少なくなって下のような写真が撮れました。中島のカムイシュ島もしっかり見えるし、湖面全体見ることが出来ました。(^o^)

雨雲の摩周湖

  お次は900草原牧場です。ここも展望スポットで、本来なら大パノラマが見えたはずなんですが、この天気じゃあしょうがないですね(-_-;)。でも、あたりの草原で牛や馬が草を食んでたりして、とってもよい雰囲気でした。それにしても弟子屈って素敵なところが多いですねぇ。こんどはゆっくり滞在してみたいです。

900草原牧場

  この後、まりもで有名な<阿寒湖>とKakepiさんのレポートを見て絶対いこうと思っていた<オンネトー>にいくつもりだったのですが、弟子屈から阿寒湖へ抜ける峠道で濃霧になり、さらに陽が暮れてきてしまったため、阿寒湖直前で横道にそれて宿に向かいました(R241→R240→R44)。なにしろ今夜の宿は霧多布(厚岸)なのでまだまだ150km以上走らなければなりません。明日は<東の端>根室方面にいく予定なので、霧多布はその前線基地というわけです。残念ですが阿寒湖とオンネトーはまたの機会のたのしみですね。

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