『YASの週報(00年02月)

2/2(水)
さて今週は、1/20に筑波に行った翌日にミニオフがありました。首都高某PAに夜10時集合でしたので、僕は仕事を終えてからの参加です。前日の疲れが激しい筋肉痛に変わった重い身体を引きずりつつも、集合場所へYAS号を走らせました。まあ、辛ければやめときゃいいんですが、行きたいんですからしょうがない。(^^ゞ
集合場所のPAでは、一角をNSX軍団+ひろさんのF355が占領しちゃってました。すでに、見物人も出始めてますねぇ。今回は、「年が改まったことだしちょこっと集まって、ちょこっとおしゃべりして、ちょこっと走りましょうか〜」ってな感じのお気楽な集まりですし、普段からよく遊んでいる方が多いので、自然とメインはおしゃべりになってましたね。あまりの盛り上がりぶりに、初参加のNA1/改3.2Lさんがビックリしていたのが印象的でした(^_^ゞ。

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盛り上がりつつも、大黒PAに移動するために車に戻りましたが…、まあ、いつもの事ですが、すぐに出発するわけはなく、車を囲みながらまた談笑が始まります。僕も、ここぞとばかりに以前撮り逃したNA1/改3.2Lさんのエンジンルームを激写!ブルーに塗られたエンジンが美しく輝いてました(^-^)。キレイに収まるもんですね。って、そりゃあ、新型3.2Lエンジンとはいえ外形はサイズ一緒ですもんね(^^ゞ。

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NSX8台プラスF3551台で連なって某PAを後にして、横浜大黒PAを目指します。し・か・し…。あっという間に皆さんバラバラです(^^ゞ。分岐で道を間違える人、あまりのハイペースについていくのを諦める人が続出してしまい、大黒に全員到着するまでに約1時間を要しました(^^ゞ。
金曜日の夜の大黒は、今時の車文化の博覧会状態ですね。大音量オーディオワンボックス軍団を始め、VIPカー軍団やチューンドGTR軍団、果ては跳ね回ってる車までいて、さらにはそれを見物に来るカップルなど、若者パワーに圧倒されてしまいました。はぁ〜、つくづく歳を感じちゃいましたよ(-_-;)。僕が若い頃は(って、この発言からしてジジくさいですね)、夜な夜な峠に通う位しか無かったでしたからねぇ。

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深夜を回って午前1時、大黒の夜はまだまだこれからの様ですが、僕は明日の仕事があるのでそろそろ限界です。みなさん夜遅くまでお疲れ様でした。この後合流したという斉藤さん、お会いできなくって残念でした。でも、また突発miniオフがあるでしょうし、春になったらテストコースででもお会いしましょうね。(^-^)/

2/9(水)
さて今週は、1/25に行われた大井さんスクールin筑波です。正月休みの残りを上手いことピンポイントで使えたのと、ちょっと遅れた申し込みにもかかわらずキャンセル待ちから参加が決まった事で、何とか参加することが出来ました。大井さんと言うのは、ベスモを長く見ている方でしたらご存知でしょう、大井貴之さんといって以前のベスモ副編集長にしてプロドライバー。最近ではレブスピードビデオを手掛けながら『D−Rights』という会社を設立して、各地で頻繁にドラテクスクールを開催しています。このスクールが仲間内で大好評で、昨年末の忘年会で大井さんに色々教えてもらった際に是非参加してみようと決心し、大井さんに「来年は絶対参加します!」と宣言していたのでした。

さて当日、筑波に到着すると、パドックにはチューニングカーが所狭しと並んでいました。大井さんスクールに先立って、レブスピードビデオの収録が行われていたんだそうです。多かったのがS2000のチューニングカーで、方々のチューニングショップのデモカー10台くらいはいたでしょうか。快音を響かせながらピットインアウトを繰り返していました。その中には、以前走行会で大変お世話になったアミューズの田邉さんも!憶えててくれたみたいで、嬉しかったです。(^-^)

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今回まー目さん(NSX-R白)が一緒に参加です。Kakepiさん(NSX銀)も参加の予定だったんですが、風邪をひいてしまったとのことで、残念ながら欠席でした。まー目さんと一緒にレブビデオの収録を見たりしながら、走行前説明までの時間をつぶしました。

12時からの最初の1時間の走行では、大井さんが参加者の半分の10人と同乗走行。それと、今回アシスタントの山本泰吉選手がランエボ6に乗って「ヤスキチタクシー(大井さん命名)」と称し、走行中希望者をそれぞれのペースで先導してラインなどを教えてくれるとのことでしたが、基本はフリー走行です。最初の数周の先導走行に続き、フリー走行となりました。

総勢20台での1時間のフリー走行。先日の1/20の時は15台くらいの走行でしたが、この位(15〜20台)だと結構クリアラップが取れます。それぞれのタイムによって、あちこちで集団が出来るんでしょうね。数台のかたまりを抜けると、バックストレッチ1本分弱くらいのスペースが出来るので、快適にアタックすることが出来ました。しかし、数周すると右フロントから異音というか振動が発生。以前の記憶を紐解くと、ホイルナットが緩んでいる可能性が考えられたので、ピットインしてチェック。しかし、ナットは異常なし。軽いフラットスポットでしょうかね?ABS(ALB)ついてるんだけどなぁ。でも、NSXのABSは、ちょっとロックしてから効き始めるので、自分でロック付近で踏み込みを調整しちゃったのかもしれませんね。結局、その後走っていたら直ったので、まあ、そうだったんでしょうね。
一時間走っていたのに、まー目さんのNSX−R(白)とは一度も出会いませんでした。こういうこともあるんですねぇ。まー目さんの走りを見せてもらいつつ、一緒に走ってみたいと思っていたんですが、今回は残念でした。まあ、今後まだまだ機会はいっぱいあるでしょうから、次の機会に楽しみは残しておきましょう。(^-^)

一時間の間、クリアラップをなるべく確保しつつアタックを繰り返しましたが、走行後にもらったラップチャートを見ると、前回のタイムからは100分の5秒更新しただけ?ほとんど同じタイムじゃん!う〜む、ガッカリ。1時間みっちり、結構いいペースで走ってたつもりだったんだけどなぁ。でも、この時の収穫は、アタックラップでは、1時間コンスタントに自分のベストタイムを刻めたことでした。これは、ブレーキが安定していたことが大きく影響していたと思います。

前回のときは、30分X2本の走行だったにもかかわらず、最初30分の走行の後半からはブレーキフルードが音を上げてしまい、エアが入ってタッチがスポンジーになったためにコンスタントには走れませんでした。そのため今回は、走行前にTYIZさんのお店にお邪魔して、ブレーキフルードを<OBERON>のDOT4に全交換してきました。このOBERONは、以前のシルビアの時からお気に入りで使っていたものでした。当時は、アミューズ主催の日光サーキット7時間完全フリー走行会に常連で参加していたので、ブレーキフルードにはかなり気を使っていました。色々使った中で一番の耐久性を持っていたのがOBERONで、その経験から再度使ってみたところ、NSXでもやはり効果絶大!これはお薦めですよ(^-^)。DOT5もあるので、さらにハードに走る際にも対応可能でしょう。ただ、難点は、価格が純正の3倍と値が張る事ですけど…(-_-;)。

一時間の走行でタイムは縮まりませんでしたが、オプションのプラス1時間の走行も申し込んでいたので、あと30分X2本が残っています。インターバルが1時間ほどあったので、自分なりに考えた反省を踏まえて、2回目の走行(30分)に臨みました。
今回は、運良く山本選手のランエボ6(ヤスキチタクシー)を捕まえることが出来たので、パッシングで合図して引っ張ってもらうことが出来ました。ピッタリ後ろについて走ってみましたが、う〜む、ライン取りがスムーズです。特に立ち上がり。僕はどうやら、アウトにはらむのが早すぎたようです。アウト側の縁石につく位置が大分違いました。山本選手のラインだと脱出最初はアクセル我慢が必要ですが、全体としては回転がより上まで回ります。なるほど〜、加速でロスしてたんだぁ。
しかし、今回は同時走行の台数が増えていたので、タイムは更新できませんでした。オプションの走行は、大井さんスクール参加者だけではなく、RCJというところの走行会と混走になるので、なかなかクリアラップが取れませんでした。

さて、走行はあと30分を残すのみです。最後の走行の前に、大井さんの同乗走行をしてもらうことができました。YAS号を大井さんが運転。僕が助手席に乗って、3周のアタックをしてもらいました。

<大井さん>
  「タイヤは何履いてるの?」
<YAS>
  「RE010です。あと、Sのサスと、Rのデフとファイナルが入ってます。」
<大井さん>
  「了解。じゃあいくよ。」
<YAS>
  「………。<無言>(心の中で「うぉあああぁぁっあぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!」(ToT))

はぁ…。すんごいです。何が凄いって、コーナリングスピードが段違い。各コーナーでのコーナリングスピードもさることながら、特に最終コーナーが凄かったです。僕よりも遥かに奥からのハードブレーキングに始まって、ハイスピードでの弱オーバーを維持しつつ、コースの幅一杯まで使って立ち上がりのアウト縁石に乗り、さらにはその縁石のアウト側グラベルギリギリまではらんでいった時には、イニシャルDの池谷氏の気持ちが理解できました。さすがに失神はしませんでしたが(^_^ゞ。
脱力しつつも、「自分の車でも、あそこまで行けるんだ…。」と、目の覚める想いでした。僕はまだまだ、攻めきれていませんでした。

せっかく大井さんに乗っていただいたので、YAS号チューンの感想を聞いてみました。

<YAS>
  「この車どうでしょう?何か変な癖とかありますか?」
<大井さん>
  「いや、いいと思うよ。1ヘヤ立ち上がりではデフが負けちゃってるけど、これはデフ形式の問題でしょうがないと思うし、これ以上トルク上げちゃうとターンインでアンダーが強くなるから、これ以上はやらない方がいいと思うよ。今良いバランスだと思うから、このまま走りこむのがいいだろうね。」
<YAS>
  「ありがとうございます〜\(^o^)/」

最後の30分走行は、大井さんドライブを思い出しながら、コーナリングでのアクセルワークに的を絞って攻めてみました。結果は、あっさりコンマ5秒更新!それまでは100分の5秒止まりだったのに。限界だと思っていたタイムも、まだまだ改善の余地が大きいみたいです(^^ゞ。大きな壁が一つ破れた気がします。今後も、大井さんスクールには積極的に参加していきたいと思いますので、是非是非よろしくお願いしますね。>大井さん

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2/16(水)
さて今週は、カーナビを買い換えました。最近(というか去年の秋くらいからでしたが)カーナビが調子悪く、<なかなかCD‐ROMを読み込まないで、画面が立ち上がらずにエラー表示になってしまう>という現象が続いていました。何度か電源を入れなおせばそのうちに立ち上がってくれてたんですが、今年に入ってからは何度やっても立ち上がらなくなってしまいました。「Y2K対応の修理はやったから問題ないし…。まあ、前の車のときから5〜6年も使った古いカロッツエリアの1DINモデル<AVIC−G7U>だから、さすがにもう寿命かな?」 そこで、カーナビの買い替えを検討し始めたんですが、集めたカタログを読んでいるうちに、Panasonicのカタログに<30度までなら傾けても対応可能>という文章を発見しました。「ってことは、30度以上傾けちゃいけないのかな?」 僕のカーナビは、助手席後ろのボード部分下に立てて取り付けしていました。「またここに取り付けられるなら、簡単に付けられるんだけどなぁ。」と思いつつ、Panasonicのお客様相談室に電話してみました。

<YAS>
「(略)…とカタログに書いてあるんですが、例えば80度くらいに立てて設置したら、どういう影響がありますか?」

<相談室の男性>
「壊れます(キッパリ)。まず、ジャイロが効かなくなって壊れます。あと、ROMディスクを浮かせて廻す方式をとっていますので、ROMから読み取れなくなります。オーディオCDなどは、立てても大丈夫なような方式をとっていますので…(略)」

<YAS>
「そ・それって、他社さんの製品でも同じですか?」

<相談室の男性>
「特に大丈夫と書いてなければ、基本的には同じです。」

 ひぃぃぃぃぃぃ〜、ってことは今のカーナビ壊したのは自分の所為なんだ…(+_+;)ショック!
でもまあ、今更しょうがない。次ぎ買うやつは、ちゃんと付けないと。でも、平らに設置するとなると、設置場所はトランクくらいしかないですねぇ。どうしうかなぁ、配線のエンジンルーム横断なんて僕に出来るかな?でも、掲示板にトランク設置したって書き込んでくれていた人(かっちゃんさん)がいたし、やればできるのかな…。
ということで、まずはいつもお世話になってるディーラー(オートテラス府中南)に聞くことにしました。今回は、車速信号を取り出さないといけないですしね。とりあえず電話です。

「あの〜、自分でカーナビ付けたいんですけど、整備マニュアルとかに載ってるコンピュータの配線図みたいなものを、コピーしてもらえないでしょうか?」

と、電話してからお邪魔したら、しっかり車速信号の配線にマーカー済みのコピーを用意してくれていました。う〜む、さすがぁ!そして、ついでというか本題の、配線を通す場所も教えてもらいました。キャビン側、トランク側ともに左右に配線可能な穴が開いているんですね。ゴムで蓋がしてあるだけなので、CRC556とかを垂らしてから剥がせば簡単に取れちゃいます。僕は両方とも運転席側を使うことにしました。ナビの付属コードが届くのか心配ですし、何より、あまり長距離の配線になると自分の仕上げの能力が心配なもんですから(^^ゞ。でもまあ、配線は何とかなりそうだ(^-^)v。

となれば、残るは<どのナビを買うか?>です。長く使えそうなDVDモデルを基本にして、カタログ及び店頭での操作感による検討で残ったのが、SonyとPanasonicでした(あくまで個人的な評価ですので<(_ _)>)。Sony製は基本性能が抜群に良く、スクロールのスムーズ&スピーディーさ、本体の薄さなどがマル。Panasonic製はスクロールスピードは遅いものの、情報量が多く、ルート案内が親切そう、画面がカラフルで見易そう、1DINサイズながらVICS3メディア内蔵(Sony製は光ビーコンユニットが外付け)でボイスコントロール付き。と、それぞれ特徴をもっていました。そして、どちらもモニター無のVICS3メディア対応にして見積もると(モニターは今まで使っていたものを流用)同じくらいの金額になったので、数日の間本気で悩みましたが、結局Panasonicの<DV2020TD>にしました。理由は、上に書いたような比較要因もあるんですが、Panasonicはカタログがとても詳しく書かれていたので、買ってからの状況を考えてみた時に、自分で使っているシーンが想像できたというのが大きかったと思いますね。

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さて、「ナビを買ったことだし、もう夜になっちゃったけど、ぼちぼちバラシだけでも手をつけておこうかな。」と、早速、軽い気持ちでセンターコンソールのバラシに掛かりました。しかし、当然ながら問題になるのが<空調吹き出し口>の取り外しです。やはり、これがなかなか外れず大苦戦。気が付いたら汗だく、約30分も経過してしまっていました(-_-;)。前回のナビを取り付けた時も、当然ここは取外しているわけですが、前回は無理やりコジっているうちに訳もわからず偶然外れただけだったので未だに外し方が全然分かりません(^_^ゞ。こうなったら…。
さて、ここで問題です。こういう時は、どうすれば良いでしょうか?三択です。

  1.まー目さんに電話する。
  2.まー目さんに電話する。
  3.まー目さんに電話する。

と言うことで、まー目さんを緊急コール(^_^;。外し方のコツを伝授してもらいました。その方法は、1:時計ユニットを取り外してから、空調吹き出し口を可能な限り(といってもほんの1ミリほど)上方向にずらすように浮かす。 2:下側に出来た隙間の、両サイドからそれぞれ親指分ぐらい内側部分に、布を巻いた小さ目のマイナスドライバーを下から上方向に差し込む。 3:その差し込んだドライバーを、慎重に水平方向に引き上げながら少しだけ差し込む。すると、空調吹き出し口下部で引っかかっているバネが外れてくれるので、これを左右両側ともやると…、本当に意外なほど、今までの汗だくの苦労は何だったのかって言う位あっさり外すことが出来ました。はぁ〜。助かりました、まー目さん<(_ _)>。これで、バラシの最大の難関は突破です。あとはネジを外していくだけなので問題ないでしょう。(^-^)

【来週につづく<(_ _)>。次週、本格取り付け編!】

2/23(水)
さてさて今回は、先週の予告通り『カーナビ本格取付け編』です。
カーナビを買ったその日の夜に、張り切って空調吹き出し口をなんとか外した後は、とりあえず安心したので、余裕でビールなど飲みながら、取付けの説明書をじっくりと読むことにしました。しかし…。
「………、なにこれ?」何でこんなに配線が多いんでしょう?僕としては、カーナビの配線は1、電源(BAT、ACC、ILM) 2、アース 3、GPSアンテナ 4、リモコン受光部ぐらいしかやったことがありません。そりゃまぁ前回取り付けたのは5〜6年前のことですから、僕の頭の中はその時から止まっているというのは分かります。それに、車速信号までだったら、当時でも必要なモデルもあったので、そこまでは予想できていたんですけど、まさかここまで増えていたとは…。

【必要な配線】
1、イルミ電源 2、バッテリー 3、アクセサリ電源 4、アース 5、サイドブレーキ 6、リバース感知 7、車速信号感知 8、スピーカー 9、リモコン受光部 10、GPSアンテナ 11、ビーコンアンテナ 12、ビデオコード 13、オーディオコード 14、ボイスコントロール用マイク

さらに、15、FM-VICSを受信するために、アンテナ(TV用と共用)も必要なんですね。今まで僕はナビさえ映れば良かったし、モニター付属のTVアンテナ(ロッド式のダイバーシティー)をNSXに取り付けるのに抵抗があったので、アンテナは付けてなかったんです。でも、しょうがないので、ウインドウ貼り付けタイプでも買ってきましょうかね。は〜ぁ、こりゃイカンなぁ、仕事の後、帰ってきてからコツコツやろうと思ってたんですが、夜に照明頼りでやる作業じゃなさそうですねぇ。明るい時に一気にやっちゃわないと…。

次の休日、半日強の時間が取れたので、取り掛かることにしました。まずはバラシです。でも、既に空調の噴出口は外れているので、ほとんどが、ネジをはずすだけですね。ぱこぱこ外して、運転席も外しちゃいました。シートがあると無いとじゃあ、作業効率が全然違いますからね。
取り外しで手間取ったのは、前につけていたナビの配線でした。モニターチューナ部とナビとEPSON EJ−1(メーターをモニターに表示するおもちゃ)に回した配線が、どうなっていたのか思い出しながらの取り外し作業は、意外と時間が掛かってしまいました。全部外すなら簡単なんですが、ナビだけ外して後はそのまま残さないといけないですから、面倒ですが一つずつコツコツやっていきました。

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スッキリしたところで、新しいナビの配線をエンジンルームに通します。ここで心配なのは、キャビン側、トランク側ともに、配線を通す穴が直径2センチほどしかないことです。配線のコード自体は十分通るサイズだとは思うんですが、配線の先にあるジャック部分が問題です。1本づつ通した後に、最後のほうのやつは、すでに通したコードで狭くなっている状態でジャック部分を通さなければなりません。でも、とりあえずジャックの大きいものから通していったのが幸いして、ギリギリなんとか全部通過できました。何も考えずにやったら通らなかったかも。う〜む、結構シビアです。

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配線を通したところで、まー目さん到着。そう、不安なんでアドバイザーとして来てもらっちゃいました(^^ゞ。お忙しいところ、用事を済ませて駆けつけてくれました<(_ _)>。その手には、電装系道具満載の工具箱が下げられてます。ひゃ〜すっごいですね〜。(っていうか、ろくな工具もなしに、プラマイドライバーとニッパー、ラジペンでやろうって方が間違ってますかね(^^ゞ。)助かります〜。これで安心だぁ(^-^)。

では、早速繋いでいきましょう。センターコンソールには6本通しました。バッテリー、アクセサリー、イルミを純正オーディオの裏から取って、モニター後ろに配置するGPSアンテナ、ビーコンアンテナ、それと、当然のモニター画像配線です。アースは、リヤパネルを外すと、中央上部にあるアース用ボルトの配線にタコ足。当然、サイドも一緒にアース(^^ゞ。リモコンの受光部と、ボイスコントロール用のマイクを、運転席右側のサイドシェルのカバーの下(給油口オープナの所)に通し、ボンネットオープナー横に受光部、Aピラー付け根にマイクを設置。ディーラーで貰ってきたコピーを見ながら、車速信号をコンピューター配線でとり、バック信号はテールランプのバックランプの配線に繋ぎました。

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残りの配線は、助手席背面ボードの下部分に立てて設置した、モニターチューナー部に繋ぎます。FM-VICS用のアンテナは、ウインドウ貼り付けのダイバーシティーTVアンテナ(4本口)のうちの1本に接続。アンテナはリヤパーテーションガラスに貼り付けました。

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とりあえず配線は全部済んだので、本体を繋いで試しに立ち上げてみることにしました。んがっ!しかし!電源が入りません。モニターもEJ-1も動いているのに、ナビだけが動きません。なんでぇ〜?どっかで断線?それとも、ヒューズが飛んじゃったのかな?ちゃんと繋いだはずなのにぃ〜(TへT)。まー目さ〜ん、助けてくださいぃぃ。
そこで、まー目さんがおもむろに工具箱から取り出したのは、テスターでした。おぉ!本格的〜(って、本来当たり前ですね(^^ゞ)。電源配線、ヒューズ等を調べましたが、どれも問題は無いようです。頭を抱えつつ、それでも調べ続けていると、【まー目さん】「わかりました!ライトを付けてみてください。」、【YAS】「えぇ?ライトですかぁ??」。半信半疑でライトを付けてみると、おお!立ち上がった!【まー目さん】「イルミとバッテリーが逆でした。(^_^;」えええぇ?ちゃんと繋いだのに。あ…、配線の色が逆じゃないですか。メーカーによって色が違うんですか?やられたー、僕ひとりじゃあきっと気付かなかったです。まー目さんありがとうございます。<(_ _)>

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動作することが確認できたので、設置場所を決めます。GPS&ビーコンアンテナはモニター後ろ。ナビ本体はトランク右側に両面テープで固定し(サーキット走行とかで外すかも知れないので)、配線は内装を被せて上手く隠すことが出来ました。リモコンは、給油口オープナーのところに貼り付けました(写真4枚目)。ここだと、パワーウインドウとかの操作と同じような感覚で操作できるので、前のナビの時からお気に入りの場所なんです(^-^v。

出来上がりましたぁ〜\(^o^)/。お昼前から作業に入って、仕上がったときにはすっかり日が暮れてしまっていました(^^ゞ。ちなみにこの日の最高気温は5℃!冷蔵庫のなかで作業してた様なものですね。寒かったです(-_-;)。そんな中、快く駆けつけてくれたまー目さんに感謝です!本当に助かりました<(_ _)>。工具も、もう少し揃えようと思います。少なくとも、圧着ペンチとテスターは必需品ですね。

 

【追加情報!】
先週の週報のアップ後に、HPを見てくださっていている千葉さんから、こんな写真をいただきました。

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純正モニターに見えますが、千葉さんのナビは僕と同じパナソニックのDV2020で、モニターはナビとセットのパナソニック7インチワイドです。純正モニターカバーを流用してこんな事も出来るんですねぇ!ビックリしました。モニターの固定にちょっと加工が必要だそうですが、本当にすっきり付いてますね。これならコードが全くはみ出さないで済みます。ワイドモニターを買ったら、僕もこの手を使ってみようかな(^-^)。千葉さん、情報ありがとうございました。<(_ _)>

  【必要なパーツ】
    アウトレットassyセンター     77610-SLO-N51ZA     \16,700
    リッドRアウトレットフィックス         77611-SLO-N51ZA     \     500
    リッドLアウトレットフィックス         77612-SLO-N51ZA     \     500
    ダクトセンター(ナビツキ)             77410-SLO-N50          \  2,200   (←無くても取付け可)

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