秋の養老渓谷

11月25日秋深まる千葉県の奥座敷養老渓谷までの
ツーリングをしてきましたのでご案内致します。自宅を
8時に出発し、成田から八街へ抜け、養老渓谷へ到着
したのが丁度12時でした。バスが何台も到着していま
したが、中高年の方が多く、渓谷の散策をしておりまし
た。今回は、写真を撮る題材を見つけるのが主でした
ので、観音堂からバンガロー方面に向い、途中からバ
ンガロー方面とは反対方面のコースを選ぶ事にしました。

杉林をしばらく歩いていると、右側の土手にコケが
付着しているところに
射光があたって色合いといい,光のやさしさとでも云いましょうか、
眼に止まり、シャッターを切った1枚が下の写真です。








杉林から急な坂道を抜けると、視界が開け、左、バンガロー方面、右、
案内なし今回は行った事のない右へコースを取り川の流れているところの
渓谷沿いにしばらく歩くと、下の写真のような断崖があります。
はっきりと断層が確認できますが、何億年前かの自然の力を感じました。








その断層を眺めながら、人の気配のしない道を歩いて行くと、
突然民家があるではありませんか。右側は深い谷で、
30mほどの下に川があります。
射光に照らされた木々の葉がすこぶる秋を感じさせてくれました。
ここだけが、スポットライトを浴びているようで印象的でした。








民家は4件ほど在り、丁度、民家の間の坂道をのぼって見ると、
広い田んぼの周囲に柿木が数十本植えられ、
見事に柿の実をつけておりました。
鈴なりとは、このような状態をいうのだと思うほどです。








この柿は、渋柿ですが、かわをむいて、
乾燥させると甘い柿の乾燥した実に変身(?)します。
吊るし柿を見事に紐で結び、竹ざおにかけ、
並べて乾してありました。縁側に影を落とした光景が、
のどかさを誘ってくれまました。









このモミジは、道路からはよく見えない位置にあり、
しかも断崖絶壁の淵にある大きなモミジの木。
西日を浴びて輝いています。








これはヒバの実です。珍しいので1枚撮りました。








ピラカンサスの実です。見事に実をつけ光を浴びていました。








弘文洞跡の案内板です。








弘文洞跡の景観です。突然大きな壁の間から太陽の光が
差し込んでいる。以前はここは左右の完璧であったのを
人工的に壁をぶち抜いて出来た水路のトンネルであたが、
昭和54年崩壊してこのようになった。








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