八千代市のすぐれた保育を守りましょう
市民の願いは、公的責任で“どの子”も健やかに育つこと
民間委託しないと願いに応えられない?民営化することで、保護者の願い(日曜保育・一時保育等)が実現可能と言っていますが、民間保育園は、あくまでも経営が成り立つことが前提です。不安定な要素はいくらでもあります。
「民営化すれば多様なサービスが提供できる」という幻想を保護者や市民にもたせています。
公立であってこそ責任を持って応えることができる!
現在、大きな園も小さな園も分け隔てなく、一定の水準が保たれ、保育が行われています。これは公立であるからこそ可能なことであり、市として責任ある保育行政をしなくてはならないためです。
また、「公立では多様なニーズに応えられない」というのは、市保育行政の怠慢を自らあらわしているもので、保護者の願いには公立で率先して応えるべきです。
民間のほうが安上がりだから民営化?
民営化の理由として、「民間は運営費が安く、保育の質は変わらない」と言っています。しかし、現実の民間園では運営費を安くするため職員への負担を増大させ、職員の苦労や努力で成り立っているのが実情です。また、施設や事故の際の責任なども問題を抱えています。
そのような実態には目をつぶり、ただ単に安上がりだからというのでは、保育の水準を引き下げることになります。
民間保育園の補助金、大幅増額を!
民間園への補助金を大幅に増額させ、公立と同等の保育条件と職員の労働条件を整備し維持するのは当然です。
民営化しても保育にかかるお金は、いま以上!
保育にかかる負担額が膨らみ財政を圧迫しているから民営化だと言います。
しかし、民営化した園で日曜保育や一時保育を確実にやるためには、きちんとした人員配置が必要です。また、園の経営によって左右されるものであっても困ります。財政的な裏づけをする公的な補助が必要です。
ということは、いくら民営化したとしても、「保育の質を落とさない」「新たなニーズに応える」ためには、必要なお金は減らせるどころか、増額になることは間違いありません。
強硬な民営化論は、この際保育にかかるお金をばっさり切り捨てようというのがねらいではないでしょうか?
八千代の保育園はこんなところ
私たちは
『公立保育園の民間委託や配置基準の切り下げに反対し、子育て行政の拡充』を求めて請願署名(6月議会に提出予定)等の取り組みを進めています。皆さんのご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
八千代市立保育園父母会連絡会
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