「保育」の質を落とさず、子どもの立場に立った子育て支援を望む要望書

八千代市長豊田俊郎様

八千代市学童保育連絡協議会
八千代市保育園父母会連絡会

 子どもは私たちの宝です。八千代市の未来を担う財産です。私達は、八千代市で、こどもたちが安全で安心して生活することのできる心の居場所としての保育や学童保育 を望んでいます。居場所としての保育や学童保育を望んでいます。保育園や学童保育の量ばかりでなく、質についても追及をしています。

 17年度予算にて、八千代市は市長のお金がないという理由で、大幅な事業削減を行 いました。
これによって、学童保育の利用料は50パーセントアップし、公私共に、保育園の予算も削られました。
 更に、これから、19・20・21年度と、三園の連続公立保育園の民営化がおこ ります。
 ところが、この民営化は、保育園に預ける親にとっても、児童福祉法における違法性は明らかです。
また、市民の財産である公立保育園を無料で移管してしまうことも違法性が問われま す。

 現在、6月議会以降、市より説明があったのは、民営化だけで10億円以上かかるということです。保育園の民営化を撤回し、この多額の税金を、子どもの立場に立った子育て支援にあててください。
 たとえば、0〜18歳までの子ども達が、集うことのできる居場所を子どもの人数や 地域の状況に即して中学校区以上確保し、在宅支援を行えるでしょう。また、50パーセントの学童保育料の値上げによ って、17年4月以降、多数の退所児童が出、翌年も、学童保育入所を断念した人がいます。
このお金があれば、学童保育料の値下げも行えるでしょう。幼稚園の就園奨励金も上 げることができるでしょう。
また、市民の多くに影響されることが、公開されず、市民の声を聞く姿勢が不十分なまま、保育園民営化の準備は進んでいることを考えると、市民の声を反映させる情報公開にも積極的であるべきです。
 八千代市の子どもたちの発達を保障する立場から、市民の要望に応える在宅支援も含めた子どもの立場に立った子育て支援施策を推進されるよう要望致します。

陳情項目
保育園三園民営化を撤回し、浮いた財源で、学童保育料を下げ、幼稚園就園奨励金を 増額し、子ども人口に応じて最低中学校区に一つ以上の親子の居場所を確保してください。

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