夜半の詩


聞こえてくるよ、今日もあの詩

静寂が包む・・・月が傾く・・・

安らぎの中に身を沈め

波に漂うようにしているの



この夜に身を委ね、まどろむ中で聞いていた・・・

忘れかけたいつかの子守り歌

懐かしく思い出した記憶の中で

あの日の僕が温かさの中にいた



この夜は穏やかに・・・

眠りへと誘う、その詩と共に・・・

2001.2.15

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