Wristcut Syndrome U
初めて・・・狂気に心がふれて
傷と血と痛みを知った
それは・・・静かで長い夜、
終わらない夜は、はじまりを告げ
狂気は加速した
心のままに傷つける夜・・・
痛みさえ消えた傷痕から滲みだすもの
腕を伝う血は冷たい感覚を残し
零れ落ちる・・・
唯、繰り返される夜に、終わらないこの夜に
いつかはと救いを求めて・・・
より、鋭い痛みを求めてゆく
そうして心から祈るの・・・
いつか・・・終わりへと・・・
2001.5.15