救いを求めて
心をかすめるのは哀しい詩ばかり・・・
忘れたい過去がいつまでも心を蝕む
本当の気持ちまで見失って・・・いつも、現実から逃げ出そうとしてた
わからない・・・心へそう繰り返して
罪と・・・哀しみの意味を問い続けてゆく
どれほどの時を越えれば・・・痛みを忘れられるのか・・・
どれほどの罪を償えば・・・哀しみを忘れられるのか・・・
また・・・巡り来る季節に消えかけた傷も疼き始める
いつまでも・・・
終わる事のない心の痛みに・・・
気がふれてもいい
救われる事を夢見て・・・
2000.1.18