囁き


心に囁く声・・・

無数のイメージと囁く声が・・・

この瞳に映る真実を消し去る

その囁きは・・・狂気への誘い・・・

あの日の僕は、唯、焦がれてその声のままに・・・

闇に堕ちた・・・?

囁いていたのはノイズ雑じりの狂気とは知らず、

それが救いになると切望して・・・



今もまだ・・・僕に囁きかける

狂気の夜を・・・もう、独りの僕が焦がれてる

囁いて・・・囁いて・・・囁いて・・・

振り払えないその声に・・・

初めから僕は負けていた・・・?

今宵も囁くその声に・・・いつか僕は微笑んでいたの・・・

2001.10.4

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