思い出


過ぎ去る時は幾重にも重ねた思い出

その中に自分を嫌う君がいても

今の君が君であるための大切なかけらだから・・・

思い出まで捨てないで・・・



辛い日々も、幸せな日々も、

忘れられない思い出になる

紡ぐ思い出に輝いた日々を1つ、また1つと重ねては

君は、その全てを大切に抱きしめる



いつか君が、その生命が途切れる日まで

真っ白なノートに綴られるように増えていく思い出

その思い出を大切に思うのなら

最後には自分を誇れるあなたでいてね

2000.5.14

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