消えてゆくだけ


消えちゃいそうだよ

夜になると・・・淋しくて・・・

窓際で誰かを見つけようとするんだけど

そこでは・・・星を見る事しかできなくて・・・

忘れていたよ

今・・・ここにいる事を

自分自身の存在・・・

それさえも信じられないままで・・・

ここにいない自分・・・

もう一人の自分・・・

ずっと見つめていた

いつのまにか・・・自分のやり方を忘れて・・・

今の僕は僕じゃない

悲しいはずなのに・・・涙も流せずに・・・

どうしようもなく・・・殴りつけるだけ

僕は・・・僕はどうしたらいい?

誰か・・・

1997.7.16

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