色褪せた記憶
いつまでも心の奥に眠る
いつか聞いた懐かしいMelody
まだ・・・幼くて、世界を知らなかった僕がいた
迷いなんてなくて
何も知らずに・・・唯・・・幸せだった
優しい人たちに囲まれて
無邪気に笑っていられたの・・・
あの頃の僕が見ていたのは何だったのだろう?
もう・・・いつのまにか忘れてしまっている
純粋な心・・・
だけど・・・本当に純粋であるという事は
時を重ね・・・現実を知ってゆく中で
それでも、要らないものを棄てていける心・・・
僕は昔に帰りたいわけじゃない
周りだけじゃなく、僕自身があの時とは違うのだから・・・
少なくとも、あの時よりは知っている
綺麗な事も・・・汚れた事も・・・
そして・・・もっと知りたいと想う・・・この世界
自分の事を・・・
そして・・・真理を・・・
だから・・・過去の思い出・・・
言葉・・・
Melody・・・
風景・・・昔、見上げた空・・・今よりも綺麗な空・・・
僕を・・・支えてくれ・・・
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