HumanSystem


現実なんて、それを取り巻く社会なんて・・・

それに合わせる事でしか生きられない自分なんて・・・

それはなんて意味のない日々なのだろう・・・

ただ、同じ事を繰り返し・・・いつか死ぬだけ

現実に囚われ過ぎて自分の居場所も意味も、

ただ現実にすがり付いて得たものだけになってしまった・・・

生きる事の意味とは違う、現実の居場所しか手に入れていない・・・

その居場所さえ、ここで・・・いいの・・・?



人は誰もがいつか終わりを迎える・・・

では、その終わりまで与えられた時間は何だ?

痛みや苦しみを望みはしないだろう・・・?

喜び・・・幸せを求めて誰もが生きるだろう・・・

だけど、それらの総和は零にしかなり得なくて・・・

痛みに耐えて僅かに喜びを得るか・・・

痛みから逃れるために、終わりを選ぶか・・・



生きる事、生き残る事・・・

それは、『存在する』という悲劇・・・?

ただ、『存在する』という結果をつなげるためだけに

生きる・・・?

存在が意味するものは何?

それは時間軸の終わりに何をもたらすの・・・?



存在してしまった事は悲劇だ・・・そして、

慣性のまま意味のないまま生き続ける事は、喜劇でしかない・・・



意味を求めるのなら生きるしかない・・・

零かもしれない可能性にすがりついて求めていく・・・

もしくは、何を持って自分が『在る』意味と成すか・・・

結局は、そのどちらにせよ、生き続けるという時間が必要である事に変わりない

問題は提示された・・・

あとはそれぞれが何を見つけるか・・・

何を価値とするか・・・



But...

This system is saturated little by little.

Therefore, when or the end comes...

It accelerates earlier than the end at the time...

It breaks... HumanSystem

2001.12.12

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