独り V
誰もいない・・・
この心はどこか、孤独を感じて・・・
誰にも必要とされない事・・・
誰にも心から寄り掛かれずにいる事・・・
誰かの心にふれる事さえ、
僕はとても、とても臆病で・・・
みんなが笑ってる中で僕は独り
その場から切り離されて、
僕は独り・・・別な視点で見ていたんだ・・・
人の優しさにふれるのも臆病で・・・
信じる事もできないままで・・・
笑顔を見る度に、笑い声を聞く度に・・・
同じ仕種ができない僕は、
ここにいられないと感じてしまうよ
誰かにふれられるのは嫌い・・・
でも、この手は離さないでいてほしい
矛盾した想いが心を締め付ける・・・
2001.7.23