Vol53 2009年1月1日号

  能登酒蔵復興トラストの進捗状況

赤須治郎 ( 酒蔵環境研究会いしかわ ) 

1.トラストのお酒ができるのは 3 月です

 トラスト会員の方から「お酒はまだか!」との声も届いています。いまは原料のお米の収穫を終えたところであり、酒造りは 1 月から始まります。会員の皆様のところに届くのは 3 月中旬になります。しばらくお待ち願います。

2. 200 セット突破!引き続き会員募集中!!

 能登酒蔵復興トラストは当初の目標である200セット(4合瓶で400本)を達成しました。中島酒造店とも話し合い、会員募集を引き続き行うことになりました。いまからでも申込できますので、お知り合いに声かけをお願いします。

3.石川酒 52 号に「石川門」という愛称がつきました

 トラストのお酒は「石川酒52号」という米を原料にして作られます。これは石川県で開発した酒造好適米です。県はこのお米を地域ブランドに育てるために力を入れています。石川県酒造組合連合会との協力で愛称を公募し、去る10月1日に「石川門」という愛称に決まったことを発表しました。新聞には谷本知事が酒造組合の人たちと談笑し、「石川門」の稲穂を掲げている写真が掲載されていました。これから石川県では様々な機会をとらえて「石川門」で作られたお酒をプッシュしていくことになります。中島酒造店にとってもプラスに働くものと思われます。

4.「石川門」で酒を造る6蔵が「酒米石川門の会」を結成しました

 これと時を同じくして、「石川門」でお酒を造る県内の6蔵(数馬酒造、中島酒造店、やちや酒造、吉田酒造店、金谷酒造店、宮本酒造店)と3軒の米生産者による協議会「酒米石川門の会」が結成されました。この協議会は石川県中小企業団体中央会との協働で結成されたものです。同中央会では6蔵による共同研究・広告・販売活動などを支援します。赤須はこの支援事業のコーディネーターを務めています。これもまた、中島酒造店および酒蔵トラストにプラスに働くものと思います。

5.酒蔵トラストのお酒のスペックについて

 中島酒造店より精米歩合を当初の60%から50%へと、より高精白にしたいとの申し入れがありました。理由は、同店では酒造好適米「五百万石」を精米歩合50%で使っており、そのお酒と同じ造り方をして、品質を比べてみたいから、というものです。初めて使う酒造好適米ですから、中島さんもデータの蓄積が必要と考えたのでしょう。トラスト事務局としてはこれらの事情を理解し、精米歩合を50%にすることに同意しました。

(価格は同じです)以上、近況報告でした。

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