Vol.38 2007年5月10日号

「協働コーディネーター」養成講座修了者の活躍する現場から シリーズ8 
  参加・協働型まちづくりの実践と協働コーディネーター

   第1回  市民参加のまちづくりの研究から実践へ
                          〜公共サイン計画の盛り上がりと課題〜

  特定非営利活動法人気仙沼まちづくりセンター事務局長 菅原昭彦 

 特定非営利活動法人NPO研修・情報センターでは「協働コーディネーター」を養成する、「協働コーディネーター」養成講座を開催してきました。その成果として、「協働コーディネーター」として各地のまちづくりの現場で活躍している人が増えてきています。ここでは、「協働コーディネーター」として活躍している人に現場の取組みを紹介してもらい、講座の成果を紹介していきます。
  シリーズ8では、宮城県気仙沼で10年以上にわたり参加・協働方まちづくりを実践している特定非営利活動法人気仙沼まちづくりセンター事務局長の菅原昭彦さんのこれまでの取り組みとその成果を報告していただきます。

キーワード    市民参加のまちづくり、計画のプロセスへの市民参加、公共サイン計画、
         市民参加の推進、参加協働型のまちづくりの実践

1.はじめに
 平成19年2月24日(土)25日(日)に“気仙沼スローフードフェスティバル2007冬”を、 宮城県気仙沼市 の山里の地域である八瀬地区で開催した。当日は好天にも恵まれ真冬にもかかわらず主催者の予想1000人の十倍にあたる1万人を超える市内外の人たちが、会場となった築90年近く経ち廃校となった木造校舎に集まり大盛況のうちに終了した。

  内容を簡単に紹介するが、約80の個人・団体の出演者・出展者が学校の校舎・校庭・体育館を舞台に食べものとつながりがあるということをテーマに、見る(展示)・聴く(講義)・触る(体験型講座)・感じる(郷土芸能)・味わう(試食・物販)を同時進行で行っていくという気仙沼地域の食の文化発表会のようなものであった。

 

 これだけの言葉ではとても語り尽くせない内容盛りだくさんのイベントであるため、詳細については後の機会にするとして、主催者として今回のイベントは単に人が予想以上に集まったから成功という捉え方をしてはいない。むしろ予想外の状況に来場者に対して充分な対応が出来なかったというのが現実で反省すらしている状態だ。
 

 しかし、イベントとしての質は様々な角度から評価してみて非常に高いものであったということは言えると思う。テーマ、コンセプト、運営スタイル、事前準備、PR計画、人材活用等々がうまく絡み合って、会場全体が温かな雰囲気に包まれ、出展者・スタッフ・地元の住民・そして来場者までもが子供からお年寄りまで性別も問わず生き生きとした表情で楽しく参加するイベントにすることが出来たからだ。

 私は過去10年以上に渡って参加・協働型のまちづくりについて研究・実践を行ってきた。実は、今までの積み重ねがあったからこそ、言い方を変えれば今までの経験を生かしてこのイベントに取り組んだ結果、質の高い運営と多くの参加者に楽しんで貰えるイベントにすることが出来たと私は考えている。そこで、これから3回にわたって今までの歩みを振り返りながら、参加・協働型のまちづくりと今回のイベントの関わりについて考察していきたいと思う。

 

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2.市民参加のまちづくりに向けての研究・研修・実践の積み重ね期
(1)まちを知るプロセス−手法の研究−
 低成長の時代、地域では高齢化・少子化と人口減少が進む。住民のニーズは多様化し地域の問題も複雑になってきている。一方で、行政は早急な行財政改革が迫られ、すべてのニーズに応えることは困難になってきている。そういう社会情勢の中、豊かで暮らしやすいまちをつくっていくためには、お願いや要求、アリバイ的・あやつり的な参加から「市民と行政が対等な関係で力を発揮しあえる市民参加」への変革が必要だという認識から、私は平成5年参加のデザイン研究所の世古一穂さんにコーディネーターとしての協力をお願いし当時所属していた気仙沼青年会議所の仲間と、市民参加のまちづくりの研究を始めた。(巻末表参照)

 まずはじめに行ったのは「まちを知る」「まちをわかりやすく」をテーマに、まずは住民である自分達がまちをよく知り、自分達の身近な生活空間を見つめ直してみようということで、「旬の気仙沼百選」などのヒヤリング調査、国・県・市など行政で計画しているプロジェクトや事業等をメンバーで調査し、それらの成果を6畳じきぐらいに拡大した気仙沼の地図にポストイットを利用して貼り込み(ガリバーマップづくり)、さらにこのマップを小学校に持って行って、小学生達とまちのいいとこ、直したいところを話し合うなど、様々な視点からまちを知るという実践型の研修を行った。

 次のステップでは多世代の多様な市民の参加の機会を創出するというプロセスに移り、1人が1つのポイントを1時間ごとに12時間かけて12枚の組写真を撮り、時間軸でもまちを観察するという参加型の「リアス12時間写真イベント」を実施し、また少しでもまちをわかりやすくするための「まちづくり情報紙」の発行、参加者を市民の中から募集し実際にみんなで地域のいいところを巡ってみた「いいところ探しツアー」、自分達の住む地域の魅力を再発見し、地域に対する愛着心を養うために作成した1市2町の小学生の絵画集「ぼくらのまちのいいとこマップ」等、より多くの人が参加・体験をする機会を創っていった。

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(2)まちをわかりやすく−公共サイン計画における市民参加の実践−
 このような学習・実践を3年にわたり繰り返す中で、あらためて日常の視点の大切さを再認識するとともに、まちづくりに主体的に取り組む人材が育ってきた。「まちを知る」「まちをわかりやすく」と行ったり来たりのプロセスを経験しながらであったが、コーディネーターからのアドバイスを受け市民参加の計画事例視察を行うなど、確実に行政の計画づくりへの参加の気運が高まっていった。と同時に、研究・学習の成果が目に見える形が必要となってきた。

 そこで、平成7年、パートナーシップによるまちづくりの第1弾として「 気仙沼市 公共サイン計画」の策定を 気仙沼市 に提案した。

 これは、 気仙沼市 が取り組もうとしていた観光看板・案内板の設置に関して、全体計画がないままに看板を設置することの弊害を指摘し「全体計画の必要性」と「市民参加による策定手法」の導入について提案したものであった。つまり、ただ単に看板を設置するということだけでなく、「まちを楽しくわかりやすくする」そして、そのプロセスを通して「気仙沼独自の市民参加の仕組みをつくる」結果として「自分達が意見を出して作ったものに愛着を持つ」ということを目的に、まちづくりの一環として取り組もうという提案であった。

 気仙沼市 は私たちの提案を受入れ、平成7年度には基本計画を策定。行政計画の最初の段階から市民が関わり(青年会議所のメンバーも検討委員として参加)、実際にまちを歩く(わがまち再発見ツアー)ことから始め、全体のコーディネーターに世古さんをお願いしワークショップを使い検討を行った。そして、誘導計画を策定するためにまちの構造を様々な角度から分解し「わかりやすいまち」へのグランドデザインを描き、また公共サインのデザインを決めていくために地域の資源の掘り起こしをしながら気仙沼のイメージについて確認しあう作業を行った。

 平成8年度の実施計画の策定では、先に策定された基本計画をもとにさらに調査と検討を進め、全市の地図を表示する「案内サイン」、人や車を目的地まで誘導する「誘導サイン」、建物や場所をわかりやすく表示するための「記名サイン」の具体的なデザインと表示内容の検討、各サインの設置場所の検討、さらに、どこのどのサインから設置していったらよいかという設置の優先順位を検討した。

 特に実施計画の策定プロセスでは、市民参加も新たな段階−行政まかせ、コンサルタントまかせの計画策定から、市民が主体性を発揮するという段階−に進んでいった。

 大きな特長の一つは、公共サインのデザインをデザイナー任せにせずデザインを生み出すプロセスに市民が参加するという試みであった。おそらくこれは日本で初めての試みであったと思われるが、受容度調査(好き嫌いの好みによる評価)のワークショップから始まって、本格的な評価ポイントによる評価のワークショップ、現地における検証を経て、市民とデザイナーとの協働によるデザインの創造を行ったのである。

 また、「自分達のことは自分達でやる」「みんなのことはみんなでやる」という意識の基に、策定委員の有志(青年会議所のメンバー)と行政の事務局がワーキングチームをつくり、コーディネーターのアドバイスを受けながらサインの現状調査や計画の立案・会議の運営方法や検討方法の考案を行い、策定委員会に検討材料を提供していった。そして、市民・行政・専門家が個々の独立性を保ち対等の立場で意見を出し合いまとめて行くために、各会議の記録の即時送付・ふりかえりシート(委員会時に毎回行われるアンケート)への対応・委員会かわらばんの発行等を通して、「情報の共有化を図る」ことも徹底して行った。

 先程来述べてきたように、公共サイン計画の市民参加型の計画策定の試みの下地となっているのは、約3年間に渡る市民参加のまちづくりの学習と研究・市民参加のワークショップの実践の積み重ねであるが、一方でそれらの積み重ねをとおして地域をもっとよく知る、日常の視点を大切にするという精神も培われ、平成9年には、郷土の伝統文化に焦点をあて一般市民にも参加を呼びかけ、同じ目線で郷土芸能を鑑賞しようという郷土塾「おらほのおまつり」を開催した他、後世に残したいこの地域の景観の写真コンクールと展示を中高生対象に行った「21世紀の子供たちへ」写真展など、この地域ならではの事業も併せて行っていった。

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3.参加・協働型の仕組みづくりのプロセス
(1)市民参加システムの検討
 2年間のサイン計画策定で実践してきた市民参加というのは、「市民の声を聴く」や「何が何でも市民を参加させろ」というレベルのことではなく、行政にしか出来ない領域や、行政のリーダーシップが要求される分野が数多くある中で、また市民固有の領域もある中で、自分たちの地域を住みやすくするための課題解決に向けて、どうしたらお互いが力を発揮しながら前向きに取り組んで行けるかを考え、サインという目に見える形を利用し、いかにして実践していくかということであった。

 公共サインを市民参加で計画するという貴重な経験は、 気仙沼市 がお願い行政からの脱却を図っていく必要があり、またそれが可能な時期に来ているということ、パートナーシップによるまちづくりの可能性を開いたという大きな意味を持つものであった。

 しかし、事例は事例にすぎず、過去の良い経験で終わってしまっては本来の目的である豊かで暮らしやすいまちを実現することは出来ない。そこで、公共サイン計画に主として関わってきた気仙沼青年会議所のメンバーは、この公共サイン計画という個別の計画の策定過程を通じて芽ばえてきた市民も行政もひとりひとりの責任のもとに、市民としての主体性をさらに発揮して、市民参加のための行政側の環境整備を進めていきながら、気仙沼の市民参加のしっかりとした理念を確立し、さらに市民・企業・行政・専門家の明確な役割分担の仕組みを構築していくことを目指し、第4次 気仙沼市 総合計画で「市民参加システム検討委員会」の設置を市に提案した。

 この結果、平成9年に総合計画の策定の中で設置された市民参加システム検討委員会は、公共サイン計画策定の際にコアとなった青年会議所のメンバー、市の課長補佐クラス、総合計画の専門調査委員(市民)そしてコーディネーターで組織された。 気仙沼市 における過去から現在までの市民参加の現状を委員全員で手分けして調査しカルテにまとめる作業を行い、それをもとに問題点を話し合い、課題を抽出・整理し、その課題から見えてきた 気仙沼市 の市民参加の理念、システムの概念(下図参照)を構築し、それらの成果は総合計画の中で、基本理念・基本構想・基本計画として明確に位置付けられ、下記の施策を今後推進していくことが確認された。

  1.行政における市民参加システムの構築−委員の委嘱・会議の運営等−市・市民

  2. 市民活動の支援−総合的な窓口の設置・市民活動センターの設立の推進−市

  3.情報公開と情報提供−情報公開条例の制定・行政情報・市民情報−市・市民

  4.各種団体のネットワーク化の促進−市民

  5.人材養成−市・市民  

 平成 10 年には前年度の検討 を受けて、行政・市民双方の意志の向上を図りそれぞれの現場でどういう対応をしていけば良いか等より具体的に市民参加を推進していくために 市民参加推進プランの検討が行われた。理屈やイメージが何となくわかっていても、どうすればよいのかということがなければ絵に描いた餅になってしまうと考えたからだ。

 ここでは、検討手法として過去の具体的な参加型の事業を題材とし分析を行う作業、「市民参加システム構築のためのQ&A」を作成し委員会の議論を効率的に行うための様々な方法論が試みられた。

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(2)市民活動推進プランの策定委託と活動の限界
 市民参加の推進についての検討を進めて行く中で、市民と行政のパートナーシップによるまちづくりのあり方や市民活動の自立性と、それを支援する行政の役割を明確にする必要性についての議論がなされるようになり、さらに前年のNPO法の施行もあったことから、次のステップとして市民活動と行政の協働のあり方を検討する段階へと進んだ。

 このステップでは、実際にNPOを設立し調査検討業務を受託し、協働の方法論を実践しながら協働のあり方を検討するという手法がとられた。そこで、公共サイン計画からワーキングチームのメンバーとして主体的な役割を果たしてきた青年会議所のメンバーを中心に長年の積み重ねを今後もまちづくりに生かしていくための組織づくり(青年会議所という組織は基本的に単年度制をとっていて、しかも40歳で終了という規則があった)という課題も克服するために、14名で参加協働型のまちづくりについて専門に調査研究・実践を行うNPOとして気仙沼まちづくりセンター(任意団体)を設立、平成11年に市民活動推進プランの策定業務を受託した。この業務は 気仙沼市 における市民活動の実態を調査しその支援策を探ること目的に、 気仙沼市 におけるすべての市民活動(地縁団体・趣味の団体等も含む)をリストアップし、活動の動機・目的・内容・ニーズ等に関してアンケートやヒヤリング調査行い、市民参加の委員会を組織しその支援策について検討を行うという業務であった。この気仙沼まちづくりセンターはその後NPO法人格を取得、平成12年から5年間に渡って 気仙沼市 から一般市民・行政職員を対象とした「市民活動推進のための人材養成事業」を受託し、パートナーシップによるまちづくりを推進するための具体的な事業を展開する。

 平成5年から約7年間、時間をかけながらも着実に進められてきた参加協働型のまちづくりではあったが、ここで大きな課題が浮き彫りになってきた。

 整理をすると次の三つになる。まず、行政のリーダーシップの欠如である。最初は手探りで進めてきた試みであったがある程度の段階、特に仕組みにしていくためには行政のリーダーシップが必要になってくる。ところが、 気仙沼市 の場合は常に民間から提案を待つという受け身のスタンスであり、お互いが創造性を発揮しあうレベルでのまちづくりを目指すというものではなかった。二つ目は、ステップが移行するにつれより継続性・専門性が求められるようになり、当然その対策も行って来たのであるが、結果として参加する市民の固定化につながっていったことである。特に、仕組みづくりの段階に入ってからはどうしても議論や理論の構築が続き、形が目に見えないこともあって行政・市民双方とも本来の目的を見失う状態、参加論・協働論のための参加協働という状態に入って行った感があった。最後に、私たちNPOを設立した側の仕事を抱えながらやることの限界である。もともとそれぞれのメンバーは本業を抱えてボランティア活動の一環で参加してきた人々である。まちを良くしようという使命感を持ち長年にわたり研修を積みノウハウを蓄えてきたのではあるが、それでも当時は経済の不況期であり、労力的にも精神的にも余裕がないというのが現実であった。

 いつしか私達は型を求めにいった結果、目的を見失ってしまう。手段と目的を混同してしまう。それぞれがそれぞれの立場でものにしていない。本来楽しさあるいは達成感を求めてやってきたはずのものがそうではない。結果として広がらない、やっている方のモチベーションが下がる。そういう、悪い循環に入りかかったとも言えると思う。事実、人材養成の委託事業は続くものの、市民活動推進プランの策定から行政による協働推進に関する基本方針が策定されるまで3年、市民活動支援センターが設置されるまで5年と一気にテンポがおちていったことがそのことを物語っているといえよう。

 そのような状況の中で、私は前述した課題の克服していくためには、ただ漠然と参加協働型のまちづくりを掲げるのではなく、それまでの経験やノウハウの蓄積・ネットワークを生かしながらも、より取り組み易い具体的なテーマを設定し、事業展開をしていく中で参加協働型のまちづくりを実践するという方法に転換していくことを考えた。そして、そのテーマに設定したのが「食」であり、豊かな地域にしていくためのであった。

 次回は、「食を核にしたまちづくり」の考え方とその歩みについて述べていきたいと思う。

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市民参加・協働のまちづくりの経過

市民参加のまちづくりに向けての研究・研修・実践の積み重ね

平成 5年〜

       ・ まちを知るワークショップ ・ガリバー地図づくり ・まちのプロジェクト勉強会

       ・リアス12時間フォトイベント ・まちづくり情報紙の発行 ・いいところ探しツアー

       ・地域づくりコーディネーター養成講座 ・ぼくらのまちのいいとこマップ

       ・JC郷土塾「おらほのおまつり」 ・21世紀の子供たちへ写真展 等々

            以上、平成9年までに順次実施

平成 7年度  気仙沼市 公共サイン基本計画

平成 8年度  気仙沼市 公共サイン実施計画

 

参加・協働型の仕組みづくり

平成 9年度  気仙沼市 市民参加システム検討委員会(第4次総合計画策定)

平成10年度  気仙沼市 市民参加推進プラン策定委員会(第4次総合計画策定)

         公共サイン設置(案内・車両誘導)

平成11年度  気仙沼市 市民活動推進プラン検討委員会(気仙沼まちづくりセンターへ委託)

気仙沼まちづくりセンター設立、法人格取得

平成12年度  気仙沼市 市民活動推進のための人材養成事業(行政職員・一般市民対象)

                平成16年度まで5ヵ年(気仙沼まちづくりセンターへ委託)

「食」に特化させての事業展開

平成13年度  おいしい地域づくり事業(県補助事業)平成15年度まで3ヵ年

         食のまちづくりフォーラム開始  食のまちづくり協議会設立

平成14年度  気仙沼市 まちづくり 協働推進に関する基本方針策定

         気仙沼市 まちづくり協働推進委員会の設置   NPO交流会の開催(現在も継続中)

         「気仙沼スローフード都市」宣言(H15.3月)  プチシェフコンテスト(現在も継続中)

平成15年度  気仙沼市スローフード都市推進会議設置  スローフード気仙沼設立

         公共サイン設置(歩行者)

平成16年度  気仙沼市 市民活動支援センター設置    スローフィッシュINジェノヴァへの派遣

平成17年度          気仙沼商工会議所「地域経済再生計画」策定(参加型計画策定)

              「食を核にした質の高いサービスと感動を売る」スローフード都市

平成18年度   「地域経済再生計画」の推進

         おもてなしのまちづくり講座の開催

         海上タクシーの試験運航

         気仙沼スローフードフェスティバル2007冬の開催

※青字は主として気仙沼市等行政が主体となっている事業等
 緑字は協働の形をとっている事業等
 赤字は民間が主体の事業等

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