1.ネパールでは2月1日の非常事態宣言以降、報道の自由が危機に瀕している
WORLD PRESS FREEDOM DAY:Nepali Journalists Live Dangerously
http://www.ipsnews.net/interna.asp?idnews=28538
Kathmandu (ネパール) 2月1日にネパールの王が非常事態宣言を出して以来、報道の自由は危機にある。約1500人のジャーナリストが、多くの仲間がまだ少年院に交流されていることを国際社会に思い出させるために、逮捕の危機を賭して首都でマーチを行った。王が非常事態宣言をして以来、軍が国内のメディアを統制しており、山間部の主要な情報源の FM ラジオのニュースレポートを取りやめさせた。非常事態宣言は解除されたが、それによって報道の自由が回復されるかは疑わしいところである。政府からのメディアに対する広告出向はほとんどが国営のメディアに行くことになり、広告収入が減ったメディアは存続の危機に立たされている。また、山間部の FM ラジオは独自の放送をしているので、政府から不信を買っている。
( IPS “ INTER PRESS SERVICE NEWS AGENCY ” より)
2.身近なメディアであるラジオが人々の命を守った
Radio Helps Save Lives in Afghanistan Dam Collapse
http://www.internews.org/news/2005/20050407_afghan.html
Ghazni (アフガニスタン) カブールから南に2時間のガズニ市を流れるガズニ川の古いサルタンダムが崩壊し、洪水を引き起こし、店や家々を押し流した。洪水が起きる朝に、ローカルラジオが市長にインタビューしダム崩壊の危機の情報と、避難命令が既に発令されたことを流した。このラジオを聞いていた人々が、急ぎ避難したために、建物などは破壊されたが、生命の損失は免れた。人びとは、ラジオ放送に感謝している。
( INTERNEWS より)
|