2006年3月26日

今日は釣りではありません。
某はもう止めますか、水郷リバーサイドマリーナさんにて、ポパイさん主催のレンジャー試乗会が行われました。
釣り博に行かれた方は見たかと思いますが、展示されていましたレンジャーZ21+マーキュリーベラード250HPに乗れると言うので、行って来ました。
私的には、船体より4stエンジンに非常に興味があったので、次世代になるのかなぁ4stエンジンの実力はどんなものなのか?!
と書くと偉そうですが、興味津々で行って来ました。

今回は久々黒いか氏と、水郷リバーサイドマリーナへ向かった。
風強め波少々と、初めての人は確実に怖いだろうと言う絶好の試乗日和である。

まずは乗れて嬉しいストラトス201PRO-XL+Mercury250XS
これはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、バスフィッシングの神様ラリーニクソン氏が来日時に、今江プロとの取材で使用したと言う由緒正しいボートです。
ラリーニクソン氏の直筆サインに思わず手を合わせてしまいましたよ。
それはさておき、船としてはどんなでしょうか?!
とにかくソフト!実際にステアリングを握らせてもらったが、とにかく楽。どの方向から波が来ても、なぜかソフトに当たりますね。波を見て一生懸命ステアリングを切る必要は殆ど無し。体にかなり優しい艇です。しかも全く水は被りません。

高速域は十分安定して、浮き上がってくれますね。
エンジンドン付けなので、ちょっとセッティング合ってない印象で、GPSも無いのでよく分かりませんが、まぁ100km超えぐらい出してみたでしょうか?!
天候を考えても十分な感じでしたが、もう少しパワー感が欲しかったですね。
コーナリングもハンドルを切った通りにがっちり水を掴んで曲がってくれます。
その割りに、デッドスロー時に真っ直ぐ走らせるのが難しいのはなぜ?!

波切る割には、静止安定性もかなりいいんですよね。矛盾です。
V(ブイ)がきちんと前まで入ってる割に、平らな面積も多くとっているためと思われます。
エンジンの振動が、かなり伝わってきたのが気になりましたね。レーシングエンジンだから?!シートがかなり柔らかくイイ感じなので、体に直接伝わっては来ないですけど。
コンソール関係は、今時のボートです。アルミパネルでレーシー(?)な感じで仕上げられていますし、メーター類の視認性も良好です。

本命レンジャーZ21+MercuryVERADO250hp
今回の試乗会本命艇です。
失礼な話しかもしれませんが、今回私は船体より4stって?!ベラードってどうなの?!と言う視点で乗ろうと思ってきました。
まずはエンジン始動。これが見慣れた鍵はなく、暗証番号入力によってボタンスタートとなっています。おまけにステアリングも電気制御のマジパワステ。スロットルレバーも電動と、電子機器満載!さすがに電動サポートされるだけあって、どう操作しても軽くスムーズ。凍ったりしないだろうから、真冬は嬉しいかもと思っても見たが、電子機器だけに「水被って壊れないの?」と質問してみると、「この艇はかなりの時間使ってますが、まだトラブルはありません」とのお返事。うーむ、電子機器に頼りすぎるのってやっぱし不安な気がしますね。

で、実際は問題なくエンジンスタート!
え?!エンジンかかってるの?!と不安になるぐらい全く音がしない。もちろん排気ガスも殆どなし。
すげーと感動しつつ、ポパイ営業さんの運転で水門をくぐる。
かるーく吹かして、かるーくプレーニング。もともとVXシリーズもプレーンは早いですが、2600ccのエンジンでこの21ftをプレーンさせる速度は異常な気がしますね。異常に早いです。スーパーチャージャー効いてますね。船体の重さも全く感じません。
そのまま加速。勝手にイメージしていた「4st=遅い」を見事に覆しますね、マジで速いです。
走行中に後ろを向いてエンジンを見てみたら、デカイ・・・セットバックが短く、エンジンが近くにあると言っても、とにかくデカイ。

実際に走らせてみると、立ち上がり時のトルクがやはり際立ってますね。排気量が小さいのをスーパーチャージャーが補ってるんでしょうか?!と言っても、加給しているしていないなんかは一切分からないです。上から下までスムーズな回転。これは今までのパワーバンドがはっきりしていたマーキュリーエンジンと比べると、かなりスムーズ。
ハンドルは噂の本物の電動パワステですね。キックバックの返り方がゲーム機的な感じがして、現実的なインフォメーションと受け取れ無かったです。これは慣れの問題と思いますが。どの回転、速度域でも軽いです。
スロットルも同じく電気制御。アクセル開けてると言う感覚が手に伝わってこないので、これもなんか現実感が無いんですよねぇ。しかも回してもエンジンはめっちゃ静かで、感覚的にどのぐらい回っているのかが、掴みにくいです。おまけに私はフットスロットル暦8年オーバー、手で微妙な操作はほぼ無理!と言う状態ですので、尚更かと思います。

船体Z21そのものはどうかと言いますと、走りの印象は518VXに近くさらに安定化させた感じ、しかし520VXほどドッシリして無いんじゃないかな?!と言う感じです。
波当たりが柔らかい。セットバックがかなり後ろなので、ジャックあってもきつくねーとか思っていましたが、柔らかいです。
ハンドル操作に非常に素直に反応します。切ったら切っただけ曲がると言う感じですかね。この辺りはVXシリーズとは微妙な差があるように感じます。シートも例のスプリング入りシートで高級感ばっちりで、着座位置がVXよりかなり低い位置なので、視界的な恐怖感(分かってもらえますかねぇ)が、相当軽減されてます。
レンジャーオーナーの皆様、いかがでしょうか?!
静止安定性はレンジャーです。文句の付け所なんかありません。

と言う事で、久しぶりにスキーター以外の船、しかもヤマハ以外のエンジンの船に乗るのは、本当に久しぶりで、改めてスキーターのイイ部分も再確認できたりして、かなり楽しめました。

バスボートって、船体メーカー、サイズ、エンジンメーカー、馬力etc・・・それぞれ強い個性があって、乗り比べるのは本当に楽しいです。
こんな機会を利用して、お気に入りの一艇を探してみてはいかがでしょうか?
ボートの性能は、私は良い悪いではなく、乗る人の好みによって変わると思います。
この辺はラーメンと似てるかなぁ(をいをい)

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