全開

私もまだまだ訓練中ですね。


船やエンジン馬力によっては、難しい操作は必要なく、ただスロットルを開けてトリムを上げればイイと言うご機嫌な船もあるようですが、大馬力、大排気量のエンジンを搭載した船になればなるほど、超高速での操船は難しくなる傾向があります。

ただ、最近の最新型ボートは、「超高速も快適に簡単に」と言うコンセプトがあるかどうかは分かりませんが、ひじょうに乗り易くスピードが出る船が多いような気がします。
気のせいでしょうか?

凄腕ボーターの方に言わせると、(艇が)暴れないとつまらないという感じですかね。


(1)チャインウォークとどう付き合う?!
気持ち良くボートのスピードを上げていくと、ある速度から、船体が横に揺れだしたり、何か回転しているような動きをするようになります。

ボート経験の浅い方ですと、びっくりしてスロットルを戻したり、トリムを下げて減速したりして、また根性(?)のある方ですと、もっとスロットルを開けて、さらに揺れが悪化したりと様々かと思います。

これは何故おきるのか?

船体形状や船のセッティング、プロペラに起因するところもありますが、一番の要因は船外機にあります。

船外機と言うのは、クランクシャフトが縦に回転しています。この縦回転によるジャイロ効果で、船にチャインウォークが発生するのです。

スピードが上がれば艇が浮き上がり、クランクシャフトの回転の頂点も高くなります。スピードが上がれば、エンジン回転数も上がる事になるので、ジャイロ効果が強く出て、艇が暴れると言う事です。
なので、低いスピードでも実はジャイロ効果が置きているんですけど、艇に影響が出るほど強い力では無いと言うことです。
さらに、クランクシャフトの重量にも関係しますので、重いクランクシャフトの大馬力エンジンは、より強くジャイロ効果が発生します。

構造的にどうしようも無い事に見えてきてしまいましたが、チャインウォークをとめる方法はないんでしょうか?

あります。
それはドライバーのテクニックです。

船のチャインウォークの量とタイミングに合わせてハンドルでカウンターをあて、押さえて上げればいいのです。チャインウォークを感じるのは、自分のお尻から腰にかけてで感じ取ります。車でドリフトをする時に、リアの挙動を感じ取る場所と同じです。
って、余計分からないですね。

コツは、両手でしっかりハンドルを持つ。艇によってはハンドルが遠かったりしますので厳しい場合がありますが、シートに腰をなるべく密着させる。 そして、高速になってチャインウォークが大きく出るようになってからカウンターで押さえるではなく、最高速に到達する前の早いタイミングから、艇の挙動を感じとり、チャインウォークが小さいうちからカウンターを当て初めて押さえてあげる。
そこから速度が上がっても、大きな挙動変化は置き難いかと思います。

今まさに自分の艇を追い抜かさんとする、隣を走る友人(他人?!)の艇を見て、「何だこのやろー!」と、更にテンションあげるのもコツですかね(をいをい)

書いてしまえば、本当に簡単に思えてしまいますが、実践するのは相当な訓練と経験が必要かと思います。バスボートに乗られて、一度でも経験されて居る方なら、難度を直ぐ理解して頂けますよね。

とにかく、いきなりやって出来るものではありませんし、最悪は転覆なんて言う事故の可能性もあります。また、艇が水に接している面積が小さくなりますので、ちょっとの波でも挙動が大きく出てきます。
決して無理はせず、少しずつスピードに慣れ、レベルアップするようにお願いします。

と、偉そうに書いています今の私の限界速度は、125kmぐらいまでですね。
艇によりますが、このぐらいの速度までだったら何とか・・・ならないかなぁ

ぶっちゃけ、私も怖いです。
ただ、ビビッてスロットルを急に戻したり、トリムで急に減速すると、艇の挙動が余計に安定しなくなるので、怖いですけど冷静に操作(難しすぎですな)ですね。

何度も書きますが、無理は禁物です。

ベタ凪状態で2名以上乗船、ガソリン満タンでラブウェル注水と、艇を重くしてあげると、当然スピードは落ちますが、艇の挙動が多少穏やかになりますので、練習には良いかと思います。

なかなか上手くならない、コツが掴めないという方は、上手い方の操船するボートの隣に乗るのが、一番の上達方法と思います。
可能であれば、自分の船に乗ってもらうのがベストですね。
バスボートってこんな走り方もできるんだと、感動すると思いますよ。

赤いかのボートテクは、だーなりプロの操船を見て覚えたのが40%ぐらいと、自分のSKEETERから教わったのが60%ですかね。
だーなりプロのライディングは本当にSUGOIです。次元が違います。


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