またまた行ってまいりましたぁ!
今回もまた、「成田JBワールド2001年はついにシングルゼッケンプロ」(長い?)からのお話しで、
並木プロテレビ撮影カメラ艇第2弾!!!
YAMAHAさんスポンサーのBSデジタル放送の番組撮影です。

取材前日に並木さんとの集合時間を電話で打ち合わせ、
いとう:6:30集合ですよね?(暗いから準備すんの大変だなぁ)
並木さん:6:30って言ったっけ?4:30に変わったよ
いとう:マジっすか?!(家を3時に出るのー!どうやって船降ろすんだよー!)
並木さん:うそ
なーんてご機嫌な会話を交わしつつ、2回目という事でちょっと余裕かまして行って来ました。

2000年12月23日
朝は真っ暗、お約束通りマリーナには誰もいません。
が、また怒ってもしょうがないので、なんとか準備をして船を降ろす(もう慣れた)、
6:35ポパイマリーナ到着、今回はもうみなさん集合しています。
今回の撮影では、並木プロがアルミボートでの釣行なので、行けるエリアが限られているんですけど、ついに与田浦?!
並木プロも、今日は風が強く、さらに行けるエリアが限られそうでネタが欲しかったのか、私とちょっとした情報交換(と言っても私にたいした情報なんぞあるはずも無い)、
並木プロ:横利根をとりあえず下ってみようか?1回も行った事無いから全然分かんないな、良さそうなとこ着いたら教えてよ
いとう:分かりました(釣れんのかなぁ・・・不安)
並木プロ:与田浦はちょっとリスクが高いよね、何時もバスボートだからなんとも思わないけど、あの川(北利根)けっこう距離あるじゃん?今日はアルミだから時間かかるし、
いとう:端から端まで(霞入り口から、ナサカまで)地図で8kmぐらいあったと思いますよ、
並木プロ:与田浦は後で考えようか・・・

本日は3本ぐらい釣ってください、というデレクター氏からのお願いでした。
天候が不安な為、走行シーンから撮影する事になり、とりあえず北利根川へ出航!!!

並木プロのアルミボートと併走しながらの撮影となりましたが、並木さんは昨日の段階で手ごたえの有った、ドックへどうしても入りたかった様子で、
並木プロ:風が強くなる前に、霞のドックのテトラへ行きます!10分ぐらいですから!
そして2艇で走って行きます、並木さんのアルミだから普通のと違って早いんだろう、と思ったのは間違いで、アルミはアルミでした。YAMAHA V-MAXjrの9.9ps!今日は着いて行けるぜ!

やっぱバスボートって早いんですねぇ、どうやって併走すんの?!プレーンするギリギリだぜ!
おまけにカメラマンがフロントデッキに立ってカメラ構えるもんだから、ただでさえ前が見えない白ちゃんぽん135hpなのに、あーあ、前が何にも見えねぇや、杭が有ったらどうすんべ、
おいおい、そんな所に立って・・・落ちても知らないよ〜
しかし、私のスーパードラテク(どこが?)で何とか無事に1回目の走行シーンの撮影終了!
こんな杭が多い所でやら無くてもねぇ・・・


なんとかポイントに到着し、いっきに並木プロは釣りモードに突入!!!
並木プロ:ここはキーポイントになるエリアですから・・・
一同に緊張が走る!

ここは私もよく入る所なので、並木プロがどんな釣りをされるのか非常に興味がありました。
テトラから距離をとって、サスペンドミノーをスーパーキャストです。
あのキャスティングコントロールも凄いけど、良く飛ぶなぁ、やっぱDAIWAは良いの?!
広く探っているようなので、なるべく近づかないように気を付けました。
ただ、テレビ撮影なのでカメラマンから、逆光にならない様にとか、後ろのハト?の看板が気になるとか、リクエストはバンバン入り大変でした。

釣り始めて数投で、本日最初のバイト!!
並木プロのスイープなフッキングに上がって来たのは、パンパンの霞冬バス!!
また色々解説が入り、私も真剣に聞いてしまいました。(なるほどねーそうやって釣るのねー)

と、程なく2本目がヒット!ちょっと細くなってしまいましたねぇ

キャストする角度を変えたり、テトラと平行に引いたり、一通り端まで流していきましたが、石積み側がどうやら良いようです。また元の場所へ流していると、デレクター氏が、
デレクター氏:並木さーん!もっとカメラの近くで釣れる所を撮りたいんですけど?
なんつーこと言うんだこの人は!と私が思ってると、

並木プロ:なるほど、分かりました!

なにーっ!SUGOIとしか言い様が無い!!
やはり世界をまたに掛けるトッププロというのは、こういうものなのか!!
私だったら1本目で釣った魚を、数十回と水から出し入れして撮影しようと、力強く提案してしまうのに!!
なんてこったいと思いながらも、白ちゃんぽんを並木プロの船に寄せて行く・・・しかし、そこにはさらに驚愕の現実が

ちょっと船が寄り過ぎたかな?!と思った矢先、目の前で見事なスイープフッキング!!
並木プロ:きたっ!!
うそ?マジ?!なんか魚が憑いてるぞー!!
ホントに目の前で釣るんだこの人は!!
これが日本人初、本場アメリカでバスマスターズクラシックへ出場するようなお方の力なのかぁ!!!
(こうやって活字にすると、とんでもなく凄い人なんだと再認識してしまいますねぇ)

お代官様ぁ、許しておくんなせぇー!!
と、遠山の金さんに出て来る悪人のような気分になり、土下座したくなってくる。

並木プロ:ノルマ達成!!早かったねぇ、じゃ帰ろっか?
いとう:そうっすね、お疲れ様でしたぁ!!

と、こんな会話をしても終われるわけが無い、
並木プロ:これで横利根は行かなくていいよね
いとう:そうですね、行っても意味ないですね(与田浦かな?)
並木プロ:移動しまーす!川へ行きましょう。

川へ移動しながら、またも走行シーン撮影!
葦でも撃つのかなぁ、と憑いて行くと、並木プロが止まったのは、なんと葦と葦の間?!護岸?!
しかし偶然なのか必然か、バサーのクラシックで田辺プロが、スピナーベイトを投げていたエリアでもありました。
ここでもまたサスペンドミノーをキャスト!
並木プロの解説によると、さっきのドックと同じような条件のところらしい、
しかし反応は全く無い、
ラバージグへ持ち代え、今度は葦へ向かって鬼のような勢いでピッチング!フリッピング!

と、またデレクター氏からリクエストで、キャストしている手元、動作、ルアーを着け替えてる所やルアーの着水点を撮影したいとのリクエストがあり、いろいろ相談して、私が「風が当たってない側がいいんじゃないですか?」と言ったにもかかわらず、なぜかこの場で撮影突入!!
最初は私の船に向かってのキャストシーンを撮影し、もっと近くで撮りましょうとなり、並木プロのアルミが離れていかないように、私はアルミの前側を掴んで、しゃがんで下を向いてました。

「バシッ!シュパーッ!」左側からキャストしているのに、なぜか音が右から聞こえます・・・
撮影が終わるまで怖いのをひたすら我慢です、私は同船者に過去4回釣られているのです。
いとう:いやー、マジ怖かったですよ、
並木プロ:大丈夫だよ、10回に2回ぐらいしか失敗しないから
いとう:あっ、そんぐらいならいいですね
並木プロ:いいの?!
いとう:いいわけないじゃないですか!!
並木プロ:でもさぁ、バーブレスにしてるから大丈夫だよ
いとう:そうなんですか?!じゃあ、大丈夫・・・んなわけないじゃないですか!
並木プロ:ははははは!!
世界のプロフェッショナル・アングラー並木さんと、ド素人アングラーな私とのボケと突っ込みあいで、撮影は順調(?)に進んで行くのでした。

3本釣ってノルマ達成したので、余裕の出た並木プロが、
もう冒険するしか無いでしょ!と果たして向かう所は?


並木プロ:与田浦行ってみようか?

おーやっぱしそう来たか!!
でも与田浦行ったら並木さんはどんな釣りするんだろ?!すげー興味あるなぁ・・・
でも浅くて怖い(本音)

いとう:行ってみます?でも、あんまり浅いとこ行かれると、着いて行けませんよ、
並木プロ:大丈夫!バスボートなんて傷ついてこそ、壊してこそナンボだから、傷は勲章だからね
いとう:借金の塊なんですから!ダメ、ダメ
並木プロ:大丈夫!今日のギャラに含まれてるよ!!(修理代)
いとう:(そんなにくれるわけねーだろー!!)
と言う事で与田浦行き決定!

ナサカを一気に抜け、与田浦への水門へ到着!
水門の中へ入り、水門を操作する。

並木プロ:すっごいワクワクするよね、水門開いたら何があるんだろうって、

なんかうれしー!私が仲間の船で始めてここの水門入った時も同じこと言ってましたからねぇ、
そして徐々に水門が開いて行くと、下から覗くように水門の先の未知の世界を見る並木プロ、
やっぱ、同じ気持ちなんだなぁ、どうなってるか早く見たいもんねぇ

アメリカには霞にいる浚渫船を三つ繋いだ様な大きさのタンカーみたいな船が航行しているので、それを通す為のでっかい水門があるそうで、通り抜けるのに40分以上かかる所があるそうです。
やっぱスケールが違いますねぇ(アメリカンサイズ!)
ちなみにここの水門は、20ftのバスボートが入って4艇、通過に15分ぐらいですかね(ジャパンサイズ!)

並木プロ:思ったより狭いね


狭い水路をヘラ師に睨まれながら、どんどん進んでいきます。
ここでアルミボート本領発揮!!
私の船では、デッドスローでも浅くて、泥を巻き上げながら恐る恐る進んで行くところをプレーンして全開!あっという間に小さくなっていきます、
「あーあんな所で釣りしてるわ・・・」と、思いながらデッドスローでノロノロ着いて行きます。
並木プロはお構いなしにどんどん行ってしまいます。
どういう基準でエリアを選んでるんだろうなぁ、さっきのテトラのパターンを試してるのかなぁ
と、いろいろ考えながら、目的のどん詰まりのワンドまで来ました。

あれ?並木プロは???
ワンドの中を見回しても見当たりません、カメラの方が望遠を使ってシャローを見回しますが居ません。ありゃー、どっかで追い抜くわけ無いし、途中のクリークへ入って行っちゃったのかな?!なんて、みんなで途方にくれていると、最奥の流れ込みの中から、スゲー勢いで出て来ました!

と、そのまま乱杭エリアを撃っています。私もスローでノロノロと近づいて行きました、
んーやっぱしここ撃ってんのかぁ・・・他に撃つところ無いもんなぁ、けっこうショボイ所なんだよねぇ・・・なんて思いながら、遠目からエレキで近づこうと、エレキを降ろしにフロントデッキへ行ったところへ、

並木プロ:食った!食った!

と、カメラが準備できるまで時間稼ごうとしていましたが、さすがに厳しく、鬼のようなフッキング!!あっという間に、釣ってしまいましたぁ、
カメラ廻ってないですよ〜並木さ〜ん!

並木プロ:与田浦バス!!
撮影はさらに快調に進んで行くのでした。

そしてまたキャスティングシーンを撮りましょうと言う事になり、撮影開始!
今度は、私の船の目の前にある杭へ向かって、並木さんがキャストすると言うものでした。前回の釣行から凄いとは思ってましたけど、やっぱしとんでもないキャスティング精度です。常に同じ杭の同じ所へ、サイドハンドキャストでピタッと飛んで来ます。これにはホントに一同ビックリ!!
とどめにカメラのレンズに向かってキャストし、ビックリしてカメラマンがのけぞるシーンもありました。
んーありゃ真似出来ませんね、だから私には釣れないのか・・・あらためて納得

時間も限られているので、ナサカ方面に戻りながら、めぼしい所を撃って行く事になりました。

小刻みに移動を繰り返しながら、杭、橋桁を撃って行きますが反応はありません。だんだん日が傾いて来ました、
カメラマンさん達もスローエリアではもう疲れてぐったり、私も水深が浅くてうんざり、しかし並木プロは、次から次へと撃ちまくって行きます。

私ごときにはなかなか真似出来ませんけど、見習わなくてはいけないなぁと実感しました。
キャスト精度もさることながら、キャスト回数が半端じゃありません。私もお友達を自分の船に乗せた時などに、「ルアーが水の中に無ければ絶対釣れませんよ〜」とかよく言いますが、まさしくその通りで、とにかく撃つべし!!


なんの反応も無いまま、水門に到着してしまいました。
並木プロ:もう冬にここへはリベンジしないね、5月とかもっとシャローの杭で食うような時期だったら面白いかもねぇ
いとう:そうですねぇ、でも水深がもう50cmあったら面白いですよねぇ
並木プロ:それは言える!

水門をくぐり、また走行シーン撮影!!
カメラマンさん落ちても知りませんよーと思いつつも、並木プロのアルミの引き波のしぶきがかかりそうなぐらい接近し、撮影無事終了!帰着!

並木プロは陸でインタビューの撮影があるので、私はその間に船を上げに行きました。

いとう:お疲れ様でした
並木さん:お疲れさーん
いとう:すいません並木さん、ちょっとお願いがあるんですが・・・バス釣りのHPをやろうと思いまして、そこへ今回のと前回のをレポート形式で載せさせてもらいたいんですけど・・・いいですかね?
並木さん:いいよー!どんどんやってー!
いとう:ありがとうございますぅ!!!
並木さん:なんか変な事書いてんじゃないだろうなぁ?
いとう:とんでもないですよ、(変な事)書くに決まってるじゃないですか!!
並木さん:なにっ!!お前あの事書くなよなー!
いとう:さすがにそれは書きません・・・


と、この後もご機嫌な会話が続き、今回の撮影も無事終了です。
また機会があったら声を掛けて頂けると、私のような平民にはありがたーいお言葉を頂き、前回は私のせいで出来なかった名刺交換もしっかりして、ミーハー根性出して記念撮影まで一緒にして頂き、私は感無量のうちに終了しました。


並木プロの来年のご活躍を祈りつつ、メッチャ応援しています!!
私もがんばろうっと!!!!

   


戻る=>

  当HP上の画像等の無断使用を禁じます。
 Copyright NFB Japan. All Rights Reserved.
This site is LINK FREE!