お友達の某「成田JBワールド来年はついにシングルゼッケンプロ」から、な、なんと!
超有名!並木プロのフィッシングショー用ビデオ撮影のカメラ艇を依頼され、
超緊張のなか、行って来ましたぁ!!!

2000年12月9日
ついにその日、朝6:30にポパイマリーナ集合という事なので、5:30EOマリーナ到着!
しかし、あたりは真っ暗、誰もいない、しかもスゲー寒いです。
「こんな真っ暗で、どうやって準備すんだよー!!」と怒りつつも遅刻するとひじょーにマズイと思ったので、がんばって準備、しかし気持ちを殺ぐ様に、昨日は雪だったっけ?!と思わせるに十分な、ボートカバーは凍ってまっ白、おまけに桟橋の上まで凍ってまっ白け、んー風が無いのが救いか・・・
何とか準備完了し、白々と夜が明けて来るなかEO出航、横利根は湯気が立っていて気温の低さを物語っています。

6:25にポパイ到着、何人か人が居ますが肝心の並木プロは?
と、ディレクターさんと挨拶をし、並木プロは寝坊で遅刻と聞かされ、オレも寝坊したいと思いながら、色々説明を受けているころに並木プロ到着!以下私との会話
いとう:おはようございます、今日はよろしくお願いします
並木プロ:おはようございます!私が寝坊して遅くなってしまいました、ほんとにすいません、お名前は?
いとう:いとうと言います、よろしくお願いします。
並木プロ:いとうさんですか、よろしくおねがいします、昨日は色んな所で何とか3本釣れたんですけど、今日はジグヘッドの絵を撮りたいので、北浦のドックをやろうと思ってます。昨日は凄いブッシュの中とかから釣れたので、凄かったですよー!
と昨日の状況と、ブッシュから引っこ抜くお話しを楽しそうにしてくれました。
いとう:そんなブッシュからですか?!(失礼かと思ったが)カッチョイイですねぇ!!!
と言ったら、そのリアクションを待って居たかのような、万面の笑顔!
んー、なんかスゲーいい人?!・・・が第一印象でした。

並木プロ:所で最近釣りした?
いとう:いやー、先週は与田浦行ったんですよねぇ
並木プロ:与田浦行ったの?!釣れた?
いとう:はー、仲間が三本ぐらいです、でも一本はスゲー太くて重かったんですよ!
並木プロ:ほんとに!あそこ行った事無いから行って見たいんだよねぇ、今日は時間あるかなぁ
いとう:ギクッ!(嫌な予感)でもここからだと、与田浦の中がメッチャ浅いから1時間半ぐらいかかりますよ・・・
と、座礁の不安を抱きつつ、楽しい会話は続きますが、冗談抜きでこのまま喋っていると話しが止まりそうも無くなってきたので、準備に入りました。
並木さん:いとうさん!ボート降ろしてくれる?
は?私が誰の船を降ろすのよ!当然並木さんのお船です。とドキドキしながらエンジンがなかなかかからず青くなりながらも何とか降ろし、あっという間に北浦へ向けて出航!!!

寒すぎる!!しかもそんなに飛ばしたら憑いて行けませんぜぇ!!
と(霞だけに)霞んで真っ白な中、あまりの寒さのための頭痛と戦い、並木さんの乗るれんじゃを見失いそうになりながらも、神宮橋を減速なしでくぐり抜け、今年一番の全開走行で何とか憑いて行く!
がんばれ白ちゃんぽん(推定135hp)!!壊れないでね・・・

あっという間に八幡ワンドの1個目のドックへ到着!さむーい!誰もいなーい!
ずいぶん遠くからアプローチすんだなぁ、朝の話しどおり、ジグヘッドを手にしキャスト!!
へ?まじ?
あの距離でもルアーはきっちり石積のギリギリへ着水!朝一から凄すぎるぜ!
あまりの寒さによろけて船から落水しそうになってる場合じゃないぞ!
その後もスーパーキャストの連続!テレビで見るよりやっぱし生は凄い!!!
でも釣れませんねぇ・・・重いジグヘッドに付けたワームなんかも投げておられましたが、一向に反応は無い・・・なんか私の方までプレッシャーが伝わってくるようで緊張しましたが、私は平静を装ってFINAの担当の方と世間話をしたりしていました。

一つ目のドックを時間をかけてじっくり攻めるが反応が無い・・・
あれだけタイトに攻めて反応無いんじゃしょうがないなぁという気もするが、あきらめる気配も無くルアーのカラーローテーションを繰り返し撃ち続けて行く・・・

二つ目のドックへ入り、ついにその時はやって来ました!
魚が食ったという緊張感が、私にもハッキリ伝わってきて、思わず合わせる前に「食った!」と、私が口走ってしまったと同時に、スイープなフッキング!!
流れるようなランディングであっという間にお魚さんはデッキの上に、
サイズは700g位でしょうか?
撮影ですからね、私の船も思いっきり近寄って行きます。
カメラへ向かって、状況、ジグヘッドの説明をしている並木プロ、いつもはテレビの前で見ている光景なのに、今日は目の前でそれが起こっています。
んーやっぱしスゲーなぁ・・・オレだったらとっくにあきらめてるのに、
一通りこのお魚さんによる撮影、コメントを撮り終わり一同ホッとし、並木さんにも笑顔が戻る。
と並木さんが私に、「もう自分だったら5本ぐらい釣ってるとか思ってるでしょ?」
いとう:何言ってるんですか、とんでもないですよ
と急な突っ込みでちょっとドッキリする。

「まだ魚の絵が必要ですよね」と並木さん、同じパターンを続行!
コメントがとにかくカッコイイ!まだまだ釣れるとでも言うのか!!
どうやら気温が徐々に上がってきたので、魚の活性が上がってきたようだ。

ここで並木プロはいったいどんな釣りをしていたかと言いますと、
ジグヘッド+Garyカットテールを石積みギリギリへ落とす、ミスキャストは即回収!根がかりもロッドを水の中に突っ込んで絶対回収!!
そして石積みギリギリを平行にリトリーブ、どのくらいギリギリかと言うと、左利きの並木プロは右手で石積を掴みボートが離れないようにし、左手でロッドを持ち釣りをされていました。
そしてプレッシャーを掛けたくないのか、極力エレキを踏まないように、不用意にボートで近づいたりしないように、途中でフィッシュアラームが気になったのか、魚探の電源すら切っていました。
時には右足を石積みに引っ掛け、「こういう時は足が長いほうが有利だね」なんて言って、カメラマンから「はいそこで落水してください!」なんてリクエストには答えてません。

と、こんな釣りを繰り返し、ものの3時間ドック4箇所で、この時期になんと!!6本!!!!
やっぱしこういうお方はどっか違うの?!でも見ていた限りでは、とにかくスローに動かしてるだけ、特別なルアーでもないし、真似出来ないのはあのスーパーキャスト・・・(だから釣れないのか)
やっぱり確信を持ったらひたすら打ち続ける!これに限るんですかね?!
今の私にゃあ一番難しいです。

ジグヘッドは一通り撮り終わったので、次はどうしましょうかと言う話しになり、
またも私に嫌な予感が!
並木プロ:いとうさん、与田浦までどのぐらいかかるかな?
いとう:1時間半ぐらいですよ、水路がむっちゃ浅くプレーン出来ないし、ヘラ氏さんも多いですよ、
並木プロ:んーどうしようかなぁ、釣り出来て10分か・・・その10分に賭けてみる?
いとう:(賭けなくていいよー!!)
この後、世界の並木プロ相手に、なんか偉そうな事や失礼な事を散々言ったような気がしますが、私の頭の中は「与田浦は浅くて行きたくない!!」の思いで必死でした。
幸い時間が無いとのディレクター氏からのお言葉と私の無駄な努力のかいあって、杭打ち&葦撃ちしながら帰着するというプランになりました。(良かった)

この後は、ベイトロッドに持ちかえて、凄まじいスピードでひたすら杭、杭、杭!
そして、また凄いスピードで移動!
鹿島線のいつものハードボトムで、黄色いライジャケですぐ分かる200zx氏を発見したが私は全開走行中!
「水原のシャローからいきなり白いボートが2艇カッ飛んできて、そのままイカレた速度で神宮橋をくぐって行った」by200zx氏談、というありがたいコメントを頂きました。

その後もひたすら杭!
どのくらい打ち続けたのかと言いますと、神宮橋の東側ドックから鰐川のブレイク上にある杭を延々と鰐川のカーブしているところまで(ようは杭が無くなるところまで)流すスピードはかなり速いですが、正確なキャストで、タイトに杭を1本づつ丹念に探って行きます。
しかーし!なんの反応も無い、途中いきなり並木さんから難しい質問をされてびっくりしたり、余りの釣れなさなのか、舌を出しておどけて見せたり(んーファンになってしまうなぁ)
その後はナサカ北側の葦を撃ち、余りの釣れなさと時間が迫っていたのとで、「あと杭を何本か撃ったら戻りましょう」という事になり川へ入って行きました。
しかーし!ここでもちゃんとドラマが待ってましたねぇ

素早いピッチングと、フリッピングを繰り返して、余りの合わせに私が思わず「勘弁してくださいよぉ、びっくりしましたよぉ」と並木さんに言ってしまった凄まじいフッキングで、葦際からきっちり魚を引きずり出してしまいました。
と、ここでまたスイッチが入ったのか別な葦を撃ちましたが、へら師さんが多くタイムアップ!

これから並木プロのコメント撮りがあるため、早目の終了です。
船を付けて片付けてる間、と言っても私はなーにも積んでいないので、何も無いですけど、恐る恐る並木さんに近づいて話し掛けました。

いとう:お疲れ様でした。今日はたくさん勉強させて頂きました。
並木プロ:えっ?!勉強になった?どの辺が?
んー鋭い突っ込みだなぁ
いとう:いや、あの、一つこうと決めたらそれをきちんと続けたりするところがです、
並木プロ:ドックとか?杭とか?
いとう:そうです、もしあれが私だったら、ここダメならあっち行こうとか、こっち行こうとかなってしまい、どっちつかずで結果が出なくなってしまいます。あと先週釣れたからとか、あの人が釣れたって言ってたからとか・・・
並木プロ:確信が無いと、なかなか続けられないよねぇ、確信があるほうに走って行っちゃうと思うし、ところで霞と利根川はどっちがスポーン早いと思う?
いとう:(なんつー難しい事聞くんだこの人は!)やっぱ霞ですかねぇ、利根川は水が動くし・・・
(んー我ながらいいかげんな答えだ)
並木プロ:なるほどねー、確かに冷たい水が上流から来るからねぇ、今回はでも霞の方が水温低かったね、昨日は恋瀬川の方はもう4度だったよ、
いとう:えっ、もうそんなに低いんですか・・・

とこの後たくさんの釣りの話しや与田浦や亀山湖、はたまた奥さまのお話しなどが続き、途中でカメラマンの方が話し掛けなかったら、いつもの居酒屋会話へ突入しそうな勢いでした。


これで並木プロの撮影は無事終了です。
また時間があれば並木さんとお話しがしてみたいです。
すっかり並木さんのファンになってしまった私は、当然2001年は思いっきり応援します。


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