自分に負けない

私は強くなりたい!と切望する
時には自分に負けそうになる
だが、負けてはいない!
更に強くなりたいと思う


何故強くなりたいのか?
人は自分が弱い時、自分自身を好きになれるだろうか?
きっと「どうして、私(俺)はこんなに弱いんだろう、いやになってしまう」
と思うことが大半である。
しかし、都合のいいように考える人もいる。
自分で自分を慰め、自分の弱さをそれ以上追求しない
「強くなくったって生きて行けるよっ、このままでもいい」
確かにその通りでもある。
読んでいて分かるだろうが、そういう人はそれ以上にはなれない
自分の弱さを認めることは重要なことではあるが
向上心がなければ、弱いままで愚痴るだけの人生を
送ってしまうだろう。
きっと誰もが、今以上に強くなりたい筈だ。

何故強くなりたいか?
それは、強い人間の方が楽しいからだ
強さと言うのは免疫が出来る
強い人が弱い人を見たとき、どうしてそんなことで
落ち込んでしまうのだろう?と思ってしまう
勿論、初めから強い人はいないだろうし、経験にもよる
だが、実は誰でも強くなれる
弱い人というのは、対象を外に見ているのだ
強さというのは出来事に対し、どう受け止め
どう対処するか?ということを自分の中で
噛み砕き、向かってゆくのだ
その時、困難なことでも強い人間というのは
「自分に負けぬように!」と心の中で
激しく燃えている。
頭の中で考えるのではなく、自然とそういう風に
心が向かっているのだ

人が強くなりたいのは、弱い時の自分が
嫌だからである
人はどんどん強くなる、どんどん強くなれる
山中鹿之助が「我に七難八苦を与えたまえ」と言ったが
普通の人にはとても言えない言葉だ
自ら望まなくても、七難八苦は飛び込んでくるのが世の常
望まないにしてもその七難八苦を受け止め
乗り切り、強い人間になりたいものだ
経験は人を強くする
誰でも知っている言葉だが
的を得ており、素直に受け止められる
人生を、流れる風のように
どっしりと構える大地のように
そんな風に生きるために
強くなろう!