3連単攻略計画

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ウマタンが「万馬券に最も近い」と言われ「数十万馬券の夢」を3連複に託した時代はわずか

2年余りで終わり、2004年9月、ついに待望の「3連単」がJRAに導入された。

2年前に発表した馬単&3連複用の「ダミー戦略」が、結果はともかく割と理にかなってた気がする

ので、これをもとに、3連単用の進化バージョンを発表したいと思います。

*細かいところは下に残した馬単&3連複用の「ダミー戦略」をご参照ください。

3連単 1:1着軸1頭固定流し

〜 馬単に自信のある方は、これが一番スッキリ。説明することもないでしょう。

2:「3-3-6システム」

〜 下記「4-3-3システム」の割り切りバージョン。1-2着フォーメーションを◎○▲の

3頭で固め、3着フォーメーションを◎○▲△△△とする。これなら24点で収まる。

△が2頭なら18点、△が4頭になっちゃっても30点で済む。

3:「2-4-6システム」

〜 1着フォーメーションを◎▲の2頭→2着フォーメーションを◎○▲の3頭+△筆頭

として、3着フォーメーションを◎○▲△△△とする。戦略的に△筆頭に人気馬を据えて

おいて保険とする狙いもあります。テスト開催中の結果を見ると、仮に1番人気が絡んだ

場合に3連単の妙味が最も大きいのは2着時のようです。逆らい難い人気馬を念のため

残すというのも、時には必要かと。

○ではなく▲を1着フォーメーションに入れるのは、「単穴」という位置付けを正しく

理解していれば当然のこと。こと勝ち切る可能性に関しては○より上のはずです。

この買い方でも、買い目数は「3-3-6システム」と同じです。

以下2002年発表の戦略
馬単 これは戦略もへったくれもなく、自分の中心馬が勝つと思ったら腹くくって頭で流す。

万馬券のためなら買い目数にいとめはつけないと言うなら、従来ウマレンのところを裏表買う。

*後者はスッキリしないので、ホセ個人としては導入するつもりはありません。

3連複 〜世間の流れ〜

 巷の競馬記者たちの「攻略法」は、現在2つの主流で構成されているようです。

 1:人気1頭+人気薄1頭の2頭を軸に総流し

 2:5〜6頭のボックス

→これでは、最低でも買い目は10点になってしまいます。

 しかも彼らは、10番人気以下で絡んだ馬をフロックだと信じ込んでいるに違いありません。

 そしてこれは他ならぬJRAの、買い目を増やさせて「客単価」アップを狙う策略にまんまと

 ひっかかるだけです。*I‐PATの画面や競馬場・WINSのマークシートも、有無を言わ

 さず、そういう買い方をさせようとしています。

賢明なる堅万来訪者の皆様は、そんなムダ金使う気はありませんよね。

〜そこで、堅万代表ホセの推奨する買い方〜

 題して「4‐3‐3システム」。

 つまり、あくまでも自分で選んだ◎○▲を軸に△3頭に流す、ということです。

 * ◎○>▲△△△/◎▲>△△△/○▲>△△△

 この6頭をボックスにしてしまうと20点買わなければならないところ10点で抑えられます。

 もちろん◎に自信があれば4‐3システムで7点とか、△増やして9点とかでも。あるいは、

 ○も間違いないと思えば単純に流せばいいのですが、私個人の経験から◎が何かの間違いで

 沈むことはママあるので、このへんが一番プライドも保てる範囲でいいかなと。

さらに、この方式にはもうひとつメリットがあるのです。

 例えば同じ10点買うと仮定して、先述のJRAの策略に沿って「買いやすい方法」を選ぶと、

 ついつい均等買いに走りがちです。ところが、4‐3‐3システムなら「4」でひと区切り、

 「3」でひと区切りつくので、投資額に差をつけることが簡単です。

 *仮に予算が5000円の場合、均等10点なら1点あたり500円。4‐3‐3システムなら

  「4」を800円、あとの6点を300円という買い方が出来ます。よって、本線に近い方が

  見返りも大きいという、自己啓発の妙味もしっかり堪能出来るのです。

*要らない馬は所詮要らない馬で、2着がなければ3着もないと割切って、「3着馬探し」に躍起

 になるのはやめましょう。