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WRC RALLY JAPAN!(※1) |
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日本でWRC(※2)! つまり公道でレースをするんですよ!! 絶対日本じゃ見られないと思ってたのに、もう最高じゃないですか!!! 『F1 日本GP』が毎年開催されるようになったのは1987年から('76〜'77の富士を除く)。その頃から、地元札幌でのF1開催や、広大な自然を背景にしたWRCの開催を夢見てきた私にとっては、最高に興奮するイベントです。 (ちなみに、F1の市街地コースとしては『今の札幌ドームをぐるっと回る形での羊ヶ丘通りとR36号線の周回コース(かなりローカル!?)』が最適。 また、WRC用には林道グラベルコースならどこにでもあるしって勝手に思っていました) と言うわけで、十勝まで見に行ってきましたよ。だって行くしかないでしょう。。。 ※1:Rally Japanについては公式H/Pをどうぞ |
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観戦場所&感動の数々
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T 前日(9/2)のセレモニアルスタート 帯広駅前広場での歴史的な一瞬に立ち会いました。地元の意外な(失礼?)盛り上がりに結構感動。 今回は母国開催のSUBARUがかなり気合を入れていたらしく、ワークス以外のチームも、いつもは違うカラーリングを統一してマシンを作ってきていたとのことです。(気合の入れようはSUBARUのH/Pで見てください。あ、決してスバルの回し者じゃないです) |
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R242の池田町交差点にて、朝5:30のスタート直後のSS1へ向かう各車を沿道で応援しました!\(^_^)/ 朝5:00にホテルを出たところで、なんと同じホテルに宿泊していた『SRTJ』(スバル・ラリー・チーム・ジャパン)のCarNo.34 Cody Crocker(オーストラリア)に遭遇、思わずサインをGet!してしまいました。すっかりミーハー(^-^;) |
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《池田町交差点付近での各車》 |
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写真を見てのとおり、第一の疑問だった、「A車両であるワークスカーのナンバーって付いているのだろうか?」については「付いていない」が答えでした。う〜んナンバー無しラリーカーが公道を走っている。すっご〜い!(ちなみにN車両ラリーカーはすべてナンバー付きでした) で、次の感動はSS観戦に向かう移動区間、『R242〜道東道〜R242』の陸別までのリエゾンです。“リエゾンでは交通法規を守って規定の時間で移動”と何かで読んだけど・・・実際にはみんな全開!後ろから爆音とともに近づいてきて豪快に抜いていっちゃいました。わたくしもお邪魔にならないように左によって道を譲った後は、一緒になって全開!一般道で何キロ出してんだか。普通の日本車じゃリミッター効いて付いて来られないだろなぁ・・・。(・_・;) |
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SS初観戦はゴール前のミニジャンプが見えるギャラリーエリア『F』のアルプススタンド。 まず見えてきたのが『0(ゼロ)car』をドライブするトミー・マキネン。ご存知、昨年まではSUBARUのワークスドライバーとして活躍していたスーパーヒーローの勇姿です。 |
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午前のリエゾンで遭遇した“全開移動”。で、タイムコントロールはどうするのか?というつぎの疑問に早速答えが・・・。 なんとSS5のスタート手前で路肩に駐車して時間調整してました。それもワークス各メーカーのドライバー入り乱れて(?)というかみんな車から降りて和気藹々と道端でだべってました。さすがにそんな状況は予想していなかったので、移動中に突然そんなところに出くわしてちょっとびっくり。写真を撮るのを忘れて興奮しまくりの私でした。あの光景を見た人はほとんどいないだろうなぁ。v(^-^)v |
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午前のSS4と同じコースですが、観戦場所はギャラリーエリア『D』。 『正面からの登り直線〜左コーナー〜右クランク〜左ヘアピン』と続く場所で、林道コースの迫力が味わえるところです。 来年は(もう行くつもりか!?)、エリア『C』のゆるいS字や、スタート後の直線から90°右コーナーへの突っ込みが見られるエリア『B』も行ってみたいな。 あ、ここでお友達紹介。駐車場で出会ったノルウェー人。同郷のCarNo.1 Petter SOLGERGの応援に来たそうな。何がびっくりって、日本滞在期間がなんと2ヶ月!バカンスですって。(「no Japanese」とか言われて、そんだけ聞くのが精一杯だった。英会話教室行こうかな・・・) それに、私の車見て「良い車ね」って言ってくれたのは嬉しかったわ。へへへ。 |
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《SS8 右クランクコーナー出口から次の左ヘアピンへの突っ込みを撮影しました》 |
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CarNo.3 LOEB |
CarNo.7 Markko MARTIN FORD Focus RS WRC 04 |
CarNo.4 SAINZ Photo-@ |
CarNo.4 SAINZ Photo-A |
CarNo.4 SAINZ Photo-B |
CarNo.4 SAINZ Photo-C |
CarNo.4 SAINZ Photo-D |
CarNo.1 SOLBERG Photo-@ |
CarNo.1 SOLBERG Photo-A |
CarNo.1 SOLBERG Photo-B |
CarNo.1 SOLBERG Photo-C |
CarNo.1 SOLBERG Photo-D |
CarNo.1 SOLBERG Photo-E |
CarNo.1 SOLBERG Photo-F |
CarNo.1 SOLBERG Photo-G |
CarNo.5 GRONHOLM Photo-@ |
CarNo.5 GRONHOLM Photo-A |
CarNo.5 GRONHOLM Photo-B |
CarNo.5 GRONHOLM Photo-C |
SS8を観戦する子供ら |
《同じくSS8ですが クランクに飛び込む前の直線で撮影しました》 |
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CarNo.34 Cody CROCKER SUBARU Impreza WRC STI (同じホテルに泊まっていて、サインをくれた人ね) Photo-@ |
CarNo.34 CROCKER Photo-A |
CarNo.34 CROCKER Photo-B |
CarNo.34 CROCKER Photo=C |
CarNo.42 KAMADA Takuma SUBARU Impreza WRX STI |
F1とかで言うところの“ピット”です。朝から乗り込んで、午前のSSが終わって一時サービス入りする車たちを待ちます。ここではワークス各社のブースやショップ類、飲食コーナーがあって結構時間がつぶれるし、サービス(ピット作業)も間近で見られて面白い。運が良ければサインなんかももらえるらしいが、あの黒山の人だかりを見る限りは、人生の運を使い果たすくらいの勢いがないともらえないだろう。(-_-;) |
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FL020001.JPG |
FL020002.JPG |
CarNo.34 CROCKER (しつこいけどサインの人) |
SUBARUブースで グッズをあさる碧天 |
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ここの見所はなんと言っても“ナイトステージバトル!”の一言に尽きます。 スーパーSSの特徴は、『立体交差のある特設サーキットでの2台並走』。立体交差・・・そう、ジャンプが目の前で見られるのです。ジャンプはもちろん、ワークス各車の迫力バトルは林道などのSSとはまた違った魅力があります。『思ったより面白い』が正直な感想でした。 で、この日のバトルでの一番の盛り上がりは・・・ @ ここまで総合トップのペター・ソルベルグ(スバル)と2位のセバスチャン・ローブ(シトロエン)とのバトル。(ま、これが盛り上がるのは当たり前だけど) A 改造制限のあるNクラスNo.1の新井(スバルチームアライ)が、なんとワークス勢の一角、フォードフォーカスRS WRC 02をカモってしまい、2馬身程先着したときは会場どよめいたね。アライ君たら気合入りすぎ! B 1600ccのA6クラス、スズキ イグニス スーパー1600が、Nクラスとはいえ、2000ccのインプレッサをぶっちぎったときは大歓声が沸き起こった。 ちなみに観戦した場所はS字コーナーの出口の先辺りで、見るには結構良いポイントだったと思う。が、風向きによっては埃まみれになるので(なったので)観戦場所とか服装とかは要注意。他にはスタートから一コーナーの突っ込みも面白そうかな。 |
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と言うわけで、ラリージャパン徒然日記を終わりにします。 |
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更新日 2004年09月12日