高橋じゅんの今日聴いたCD

がらくた箱にもどる

8月28日(土) 晴れ。 「キャトルとジュリー」

昨日、車検に出していた愛車「ルノー・キャトル」が元気に帰ってきました。
製造から21年、走行距離14万キロを越えたかなりのオンボロで、雨漏りは激しく、車体はキーキーきしみながら走ります。
今となっては、走っているのが冗談のような車ですが、立派にうちの社用車(?)として頑張ってくれています。

うちの老犬「ジュリー」は今年で13歳です。
「ルノー・キャトル」には「ジュリー」を飼い始める少し前に乗り始めました。
「ジュリー」は小さい頃から「ルノー・キャトル」に乗るのが大好きで、どこにでもついて来て、我々が演奏の仕事中は何時間でも車中でおとなしく待っています。

移動中は窓から顔を出し「箱乗り」状態。
高速道路でも気持ち良さそうに顔を出し、周りの車を驚かせています(笑)。
7年前に大病を患い鼻の大手術を行った時も、帰り道、患部の縫い目から血を滴らせながら、顔を出して外を見ていました。(まるでオカルトですね)

「こんなに好きならジュリーが生きてる間はキャトルに乗ってやりたいな」と病気で瀕死の状態の「ジュリー」を見て思ったのですが、その後「ジュリー」はどんどん元気になり長生きし、今では余生の方がすっかり長くなってしまいました(笑)。

いつも車検をお願いしてるTさんに車を持って行った際、Tさんが「うーん、恐らく今回が最後の車検になるでしょうね」とボロボロの車を見て苦しそうにおっしゃいました。
Tさんいつも色々無理言ってすいません。
猛暑にもかかかわらず、最高の整備ありがとうございました!

さぁ、長くても「ルノー・キャトル」に乗れるのはあと2年。
「ジュリー」とどっちが長生きできるかな?
長生き競争ですね(笑)。

「CAFE SIESTA」で、
イタリア人歌手、ジョー・バルビエリの「In Parole Povere」を聴く。

6月11日(金) 晴れ。 「Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭 2010」

先日、渋谷の「Bunkamura」まで、「パリ祭」の打ち合わせに行って来ました。

ちょっと早く着いたので、ジュリーを連れて「カフェ・ドゥ・マゴ」でお茶していると、カフェのスタッフや常連さんに「今年もよろしくお願いします!」とたくさん声をかけられました。
嬉しい事に、すっかり覚えられているようです(笑)。

久し振りに行った「Bunkamura」のテラスは、やっぱり大好きな空間でした。
その上、暑くもなく寒くもない絶好の気候。
つくづく「フランス革命はどうしてもう一ヶ月早く起こらなかったのか」と思いました(笑)。

すっかり夏の風物詩になった感のある「Bunkamuraドゥ マゴ パリ祭」、
今年は7月10日(土)から19日(月・祝)まで、10日間の開催です!

シエスタは1日3回演奏します!
「ATELIER SIESTA」のワゴンも出します!
ジュリーも居ます!

全力投球(東急?)で頑張りますので、是非遊びにいらしてください!
お待ちしてます!

「CAFE SIESTA」で、
石垣島出身のシンガー、大島保克さんの「島時間~Island Time~」を聴く。

うーん、気持ちいい。
超お薦めのCDです!

5月12日(水) 晴れ。 「横浜カフェじかん。」

昨日発売の「横浜カフェじかん。 2011年版―とっておきのしあわせ時間 (SEIBIDO MOOK)」という本に、「CAFE SIESTA」が載っています。

載っているというよりは、バーン!と出てるというか。。。
昨年12月の「10周年記念パーティー」で演奏している所が、すごく大きく写っちゃってます。
恥ずかしい。。。

おまけに、表紙の裏に店のカウンターがドーンと載っていて、破れた椅子や、あかねの散らかったアトリエが思いっきり写ってます。
ヒョエ〜!!!

最近あんまり店が開いていないのに、こんなに紹介していただいて恐縮です。
でも、本を見てお客さんが来てくれると嬉しいなぁ。

皆さん、「CAFE SIESTA」は不定休なので、スケジュールをチェックしていらして下さいね。
お待ちしてます。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、モニカ・サルマーゾの「ヴォアデイラ」を聴く。

この季節にピッタリの、とても気持ちいい音楽です。

4月1日(木) 晴れ。 「大橋JCT」

季節外れの寒波の中、昨日と一昨日、池袋の「東京芸術劇場」で行われた「アトリウム・コンサート」に出演して来ました。

地下の劇場の前に特設ステージを組んで演奏するのですが、屋内とは言え基本的に外気にさらされているので、信じられないぐらい寒かったです(涙)。
指はかじかんで感覚がなくなってくるし、鼻水は垂れてくるし、、、

でも、雰囲気はとても良かったと思います。
寒い中聴いて下さった方々、色々とお世話になったスタッフの方々、本当にありがとうございました。
これに懲りず、また次の機会も是非よろしくお願いします!

昨日、池袋からの帰り道、先日開通したばかりの「山手トンネル」を使ってみました。
入口を降りると、山手通りの地下とは思えない立派な高速が走っていて、あっという間に今話題の「大橋JCT」に。

この「大橋JCT」、ぐるぐると直径約400mの円を2周回っているうちに、約70m上の高速3号線に合流するというすぐれもので、ちょっと渋滞している箇所もありましたが、間もなく終点の「用賀」に到着。
「用賀」から少し環八を南下して「第三京浜」に入り、「都筑」で降りるともう「CAFE SIESTA」でした。

早かったなぁ。
「東京芸術劇場」から「CAFE SIESTA」まで40分ぐらいかな?
渋滞が無いと30分ぐらいかも。
凄い。。。

「CAFE SIESTA」で、
エストニアの作曲家、アルヴォ・ペルトの「ペルト: アリーナ」を聴く。

ちょっと変わった、恐ろしく美しい音楽。
聴いていると、少し終末思想の様な物を感じます。
寝る時に音楽を聴く人には最適かも。。。

1月28日(木) 曇り一時雨。 「返事が来た!」

ステファン・グラッペリのマネージャーだった人から返事が来ました!
(いきさつは昨年の12月26日をご覧下さい)

封筒を開けると、A3ぐらいの大きさの紙に、男性の裸体のデッサンが3体描かれており、その下にメッセージが書かれていました。

「親愛なるじゅんとあかねへ。
 あなた達のCD『ス・ネ・パ・グラーウ゛』とあなた達の好意に感謝します。
 あなた達は私を大変喜ばせてくれました。
 私はあなた達の音楽が大好きです。
 バイオリンとアコーディオンのハーモニーがとても美しいです。
 ブラヴォー!
 フランスか日本で再会する機会が持てるといいですね。
 今私は、フランスとブラジルの両方に住んでいます。
 半年はここ、半年はあちら。
 今週またブラジルに旅立ちます。
 あなた達に心からの口づけを送ります。 ジョゼフ」

気に入ってもらえたようで本当に良かった(涙)。
ようやく一番聴いて欲しかった人にCDが届いた気がしました。
いただいた手紙は額に入れて宝物にしないと。。。

「CAFE SIESTA」で、
Ce n‘est pas grave」を聴く。

音楽は国境を越えるんですね。
すごく嬉しい。。。

1月21日(木) 晴れ。 「無伴奏バイオリン」

コンサートなどでステファン・グラッペリの話をよくしているせいか、僕が二十歳の頃にグラッペリに感動してバイオリンを始めたと思っている人がけっこう多いようです。
でも実際は、6歳からバイオリンを始め、レッスンは大学受験まで続けていました。

その間はずっとクラシックを習っていたのですが、高校でロックバンドを始めた辺りからポピュラー音楽にのめり込み、大学でジャズを聴き始めてグラッペリの音楽と出会いました。
そしてフランスに行き、あかねと出会い「シエスタ」を始めてからは、皆さんご存知の通りです。

今ではクラシックの曲を演奏する事はほとんど無いのですが、1年半ほど前に一念発起して、「バイオリン弾きのバイブル」と言われている、J・S・バッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」という超大作を勉強し始めました。

毎日少しずつ、音の響きや指使いを確認していくのですが、超難曲な上、2時間を超える大作なので、全部(6曲)の楽譜を読み終えるだけで1年半もかかってしまいました(笑)。

今後はじっくりと、一生かけて弾き込んで行くつもりです。
頑張りますよ〜!

「CAFE SIESTA」で、
ヘンリク・シェリング演奏の「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)」を聴く。

うーん、カフェのBGMにはちょっと不向きだなぁ。

2010年1月7日(木) 晴れ。 「新春」

皆様、明けましておめでとうございます!
シエスタは今年も全力で頑張ります!
どうぞよろしくお願いします!

今年は正月からエンジン全開です。
「CAFE SIESTA」は2日から営業し、4日は新宿「パークハイアット」で初演奏。
5日は生田緑地の「岡本太郎美術館」に行き、たっぷりエネルギーを注入してもらいました。

そして昨日、「パークハイアット」で演奏していると、普段は静かな店内が、急にワサワサして、たくさんのSPで溢れかえり、異常な緊張感になりました。
「おかしいな?」と思っていると、そこにH山総理が登場!
正月からなんと、総理大臣の前で演奏してしまいました(笑)。

今年は新春から縁起がいいのか悪いのか?
どちらにしても楽しい年になりそうな気配です。

「CAFE SIESTA」で、
イタリア人歌手、ジョー・バルビエリの「夢のような家で、君と」を聴く。

カエターノ・ヴェローゾのような甘い歌声。
素晴らしいCDです。
オマーラ・ポルトゥオンドも一曲参加しています。

12月26日(土) 晴れ。 「クリスマスカード」

先日、ここ数年音信不通だった、ステファン・グラッペリのマネージャーさんからクリスマスカードが届きました。
なのでお返しに、2年前に作ったシエスタのCD「ス・ネ・パ・グラーウ゛」を送りました。
実はこのCDには彼の肉声が使われています。

話は15年程前にさかのぼりますが、僕の心の師匠、ステファン・グラッペリは花柄のシャツが大好きで、ステージではいつも花柄のシャツを着て演奏していました。
そこで来日公演の際に、花柄のシャツをプレゼントしました。

コンサート後、ホテルの部屋に戻って包みを開けたグラッペリは、そのシャツを大変気に入って、僕に電話をかけてくれました。
僕はまだ帰宅中で不在だったので、マネージャーのジョゼフとグラッペリは留守電にメッセージを残してくれました。
(詳しい話は「高橋青年のステファン・グラッペリ物語」をご覧下さい)

そのメッセージが入ったテープ(当時はまだカセットだった)を、僕は宝物のようにずっと大切にしていました。
そしてCD制作の際、グラッペリへのオマージュの曲の最後に、そっとその録音を使用したのです。

「許可無く使用してゴメンなさい」とメッセージを添えたけど、怒られちゃうかな?
自主制作盤だから大丈夫かな?
喜んでくれると嬉しいな・・・

「CAFE SIESTA」で、
Ce n‘est pas grave」を聴き直してみました。

うーん、声が思いっきり聞こえてるなぁ(笑)。

12月16日(水) 曇り。 「CAFE SIESTA 10周年」

先週、遂に「CAFE SIESTA」が10周年を迎え、週末に「記念パーティー」を行いました。
すごくたくさんの人に来ていただいた上、原田博行さんの歌や西沢利明さんの朗読などもあり、おおいに盛り上がりました。

お祝いの品として、9月に壊れてしまった「PAVONI」のエスプレッソマシンを、みなさんがカンパでお金を集めて買ってくださいました。
とても嬉しかったです。
カンパにご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!

空間と音楽」というテーマのもと、右も左も分からずに勢いだけで始めた店ですが、なんとか10年も続ける事ができ、気が付けば「シエスタ」の表現活動の大事な基地となっています。
そして、それを支えて下さるたくさんの人にも恵まれています。

この先「CAFE SIESTA」がどのような形になって行くかは全く分かりませんが、真摯に表現と向き合って精進し、様々な物を生み出し続けることができるよう努力していきたいと思っています。
これからも「シエスタ」と「CAFE SIESTA」をよろしくお願いします!

「CAFE SIESTA」で、
10周年のお祝いにニューヨークから届いた「Putumayo Presents: Women of the World - Acoustic」を聴く。

さすがT君、センスがいいねぇ。
「CAFE SIESTA」にピッタリです!

9月24日(木) 晴れ。 「奇跡の展覧会」

信濃町のギャラリー「The Artcomplex Center of Tokyo」での「ATELIER SIESTA」初めての展覧会「不思議のふしぎ」が、22日に無事スタートしました!

人形&コマ撮りアニメの制作など展覧会の準備がかなり大変だった上、演奏の仕事も忙しく、超ハードスケジュールでしたが、なんとか間に合う事ができました。

初日にオープニングを記念して、シエスタのミニ・コンサートをやったのですが、コンサートのお金の管理のために「CAFE SIESTA」のレジ(ちいさな金庫)を借りて行きました。

翌日、「CAFE SIESTA」を開けようと思ったら、その金庫がありません。
あわててギャラリーに電話して確認してもらったところ、なんと駐車場に置きっぱなしになっていました。
お金も入ったままでした。
車に荷物を積み込む際に、置き忘れてしまっていたようです。
よほど疲れていたのでしょうか。
その話を聞いて、ギャラリーの館長さんが「奇跡の展覧会だねぇ」とおっしゃっていました(笑)。

展覧会は27日(日)までやっています。
最終日には、もう一度ミニ・コンサートをやります!
お時間のある方は是非いらして下さい。
今度は金庫を忘れないようにしないと(笑)。

「CAFE SIESTA」で、
クラウディオ・アウラアダム・ハラシェヴィッチ演奏の「別れの曲~ショパン/ピアノ名曲集」を聴く。

このCD、パリで初めて聴きました。
秋はショパンですねぇ。

9月4日(金) 曇り。 「夏」

またまた更新が滞ってしまいました。
気が付けば、もう9月じゃないですか!
今年の夏は、なんだかんだと色々忙しかったです。(言い訳?)

でもやっぱり夏は苦手だなぁ。
夢を語らせていただくと、南フランスに別荘でも手に入れて、6月末から9月初めぐらいまで、毎年そっちで暮らせたら最高でしょうね。

どうやったら実現するかな?
取り敢えず、宝くじ買わないと(笑)。

「CAFE SIESTA」で、
映画「マルチニックの少年」のサントラを聴く。

ユルくて最高です。
カリブ海行ってみたいなぁ。

7月9日(木) 晴れ。 「Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭 2009」

さぁ、いよいよ近づいて来ました!「Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭 2009」。
今年もやります!
暑さと湿気で大変ですが、10日間全力投球(東急?)で行きます!
皆様、是非遊びにいらしてください。

準備もほぼ整い、明日が仕込みで、あさってからスタートです。
今年は人形がかなり充実していて、DVDもあります。
しかもハチ公前の交差点では、「Q-FRONT」の大画面で「アトリエ・シエスタ」制作の告知CMが流れています(毎時45分30秒から1分間)。
もちろん、ジュリーも居ます!

皆様、「Bunkamura」でお会いしましょう!
お待ちしています!

「CAFE SIESTA」で、
フランス生まれイスラエル育ちの女性シンガー、ヤエル・ナイムの「ヤエル・ナイム」を聴く。

MacBook Air CM曲「ニュー・ソウル」が収録されてます。

6月4日(木) 曇り。 「バイオリン・クラッシュ!」

超多忙のため、すっかり更新が滞ってしまいました。
スイマセン。
以後、頑張ります!

先日、パソコンに続き、今度はバイオリンがクラッシュしてしまいました(涙)。

乾燥したヨーロッパの楽器であるバイオリンは、この時期の日本では湿気のせいで楽器のコンディションを保つのに大変苦労します。
僕の使っているバイオリンは150年以上前の古い物なので、それでなくても壊れ易いのですが、仕事の性質上悪条件下での演奏も多く、ついつい酷使してしまっています。

今回の故障では、板と板を接着する「膠(にかわ)」がはがれ、ほんの少しですが上板に隙間ができてしまいました。
そこで、いつものようにバイオリン職人のIさんに泣きついて、無理を言って超特急で修理して頂きました。
Iさん、いつもありがとうございます!

そんな中、今年も7月に渋谷「Bunkamura」で行われる「パリ祭」への出演が決まりました。(7/11〜20)
炎天下の屋外で10日間の長丁場だけど、「ステファニー」頑張ってくれよ〜!
(ちなみに僕の楽器は「ステファニー」といいます。もちろん女性。)

「CAFE SIESTA」で、
「CLARE & THE REASONS」の「The Movie」を聴く。

最近のお気に入りです。

4月18日(土) 晴れ。 「パソコン・クラッシュ!」

先週のはじめ、突如、我が家のMac(パソコン)が起動しなくなってしまいました。
夜通し格闘してみたのですが全くダメで、結局パソコンのお医者さんに入院する事に。

僕は、音楽&コマ撮り制作用と、デザイン&ホームページ制作用の、2台のMacを使っているのですが、今回壊れたのはデザイン&ホームページ用の古いMac(iBookG4)で、パソコンのお医者さん曰く「使い過ぎによるハードディスクの損傷」だそうです。

ちゃんとバックアップを取っていなかったので、一時パニック状態に陥ってしまいました(笑)。
パソコンが無いだけで、こんなにも生活に支障があるとは。。。
改めて、パソコンに依存している事の多さを思い知らされ、愕然としました。

結局、データは全て救出され、ハードディスクも新しく交換してもらったので、今では何事も無かったかのように動いていますが、ハードディスクは3〜5年が寿命の消耗品だそうです。
皆さんも、バックアップはしっかり取るようにしましょうね(えっ?お前に言われたくないって?)。

「CAFE SIESTA」で、
マンドリン奏者・デビッド・グリスマンの「Acoustic Disc: 100% Handmade Music, Vol. 5」を聴く。

ブルーグラスとジャズが融合したような音楽。
カッコいいです。

3月26日(木) 晴れ。 「京都・鳥取ツアー大盛況!」

3月11日に全国発売になった「原田博行 with SIESTA」のCD「キャトル・セゾン」のキャンペーンで、京都・鳥取に行って来ました。

3日で5ヶ所を回る超強行軍で、ほとんど自由時間はありませんでしたが、最終日の鳥取では少し余裕があったので、温泉に入ったり砂丘に行ったりしました。
コンサートにいらしていただいた方々、どうもありがとうございました。

今回のツアーでは、それぞれの会場でコンサートのプロデュースをしてくださった方々が居て、とてもお世話になりました。
おかげさまで、とても楽しく演奏できました。
機会を見つけて、必ずまた行きます!
今後共、よろしくお願いします!

さて、来週(4月4日)は横浜「CAFE SIESTA」で、キャンペーンの最後となるライブをやります。
まだまだ空席有ります。
初のツアーでかなりパワーアップした「原田博行 with SIESTA」を見に来て下さい。
お待ちしてます!

「CAFE SIESTA」で、
ビル・エバンスの「アローン」を聴く。

やっぱ最高ですね、これ。

3月12日(木) 晴れ。 「CD全国発売開始!」

なんだかバタバタと忙しく、2週間ほど前に遂に風邪をひいてしまい、すっかり更新が滞ってしまいました。
スミマセン。
ふと気が付くと、もう3月も半ばじゃないですか!
春はすぐそこですね。

ところで昨日、遂にシエスタのCDが全国発売される事になり、大手CD店・CD通販オンラインショップ等でお求めいただけるようになりました。
Amazonでも買えるみたいです。
凄いですねぇ。

今回発売になったのは、シエスタのオリジナル作品集「Ce n‘est pas grave」と、「原田博行 with SIESTA」の新作「キャトル・セゾン」です。
これを機に、まだお持ちでない方は是非お買い求めください。
よろしくお願いします!

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、アドリアーナ・カルカニョットの「マレー」を聴く。

このCD、最近買ったのですが、すごくいいです。
お薦めです。

1月29日(木) 晴れ。 「おとなかわいい雑貨展」

月曜日から、東京・信濃町にある「The Artcomplex Center of Tokyo」で開催中の「おとなかわいい雑貨展」というグループ展に「ATELIER SIESTA」の作品を出展しています。

「ATELIER SIESTA」を本格的に立ち上げて早3年。
最近、作品の世界観が固まってきた感があるので、今回思い切って参加してみました。
「ATELIER SIESTA」初の作品展です!
皆様是非お越し下さい。

「ATELIER SIESTA」が今後どの方向に進んで行くかはまだまだ模索中ですが、昨年始めたコマ撮りアニメの制作が、人形と音楽の融合した究極の形のような気がしています。
なので今回、「YOU TUBE」にUPしているコマ撮り7作品を高画質で編集し直しDVDを作成し、会場でポータブルプレーヤーを使ってエンドレス再生してみました。
我々的には大満足なのですが、会場では完全に浮いてるかも。。。(笑)

作品展は、1月27日(火曜日)から2月8日(日曜日)まで。(月曜休館)
2月7日(土曜日)にはちょっとしたパーティが行われ、「シエスタ」もちょこっと演奏する予定です。
誰でも入れるのでお気軽にどうぞ!(無料)

「CAFE SIESTA」で、
アイルランドの老舗グループ、チーフタンズの「サンティアーゴ」を聴く。

チーフタンズが、スペイン北部・ガリシア地方の音楽を演奏したアルバム。
素晴らしいです!

1月19日(月) 晴れ。 「パトリック・ヌジェ」

昨日、フランス人ミュージシャン、パトリック・ヌジェさんと、新宿の「パークハイアット」で演奏してきました。
2年前、風間杜夫さん・秋吉久美子さん主演の演劇「恋のカーニバル」で競演して以来、久し振りの演奏でした。
パトリックは今年でどうやら58歳になるらしいのですが、いつ会っても信じられないぐらい元気で驚かされます。

我々がフランスから帰国して間もない頃から、パトリックにはすごくお世話になっていて、もうかれこれ15年以上のつきあいです。
でもよく考えてみると、最初に知り合った時は今の僕ぐらいの歳だったのかな?
それにしては、髪の毛があんまりなかったぞ?(笑)

ところで、シアトル・マリナーズのイチロー選手は、日本に帰って来ると「パークハイアット」を常宿にしているらしく、パトリックが昨日の朝すれ違ったと言ってました。
本当かなぁ?

「CAFE SIESTA」で、
アンナ・カリーナのオムニバス盤「Chansons de Films」を聴く。

この人、フランスの女優でジャン=リュック・ゴダールの奥さん。
若い頃はすごい美人です。

2009年1月7日(水) 曇り。 「岡本太郎美術館」

皆さま、明けましておめでとうございます!
今年もシエスタは全力で突っ走りますので、どうぞよろしくお願いします!

今年は正月から飛ばしてます。

大晦日、シエスタが何度もお世話になっている池ノ上のライブハウス「Bobtail」が閉店されるので、最終日のパーティーに行き、そのままカウントダウンで新年を迎えました。
「Bobtail」のちょっと退廃的な感じが大好きだったので、無くなってしまうのはとても残念です。
Hさん、8年半お疲れ様でした。

そして「CAFE SIESTA」は、なんと2日から営業。
もちろん店はガラガラでしたが、岡本太郎の「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか 」を久し振りに読み返して大感動。
勢い余って昨日、生田緑地にある「岡本太郎美術館」に行って来ました。
ロック・スピリット溢れる作品の数々を間近で見る事ができて最高でした!

「岡本太郎美術館」を出た後、信濃町の「The Artcomplex Center of Tokyo」で昨日から始まった、久住昌之さんの展覧会「ピーピーボンボンの庭」のオープニングパーティへ。
十数年前「ピーピーボンボン」の「CD-ROM」が発売された時に久住さんと作った「ピーピーボンボン」の曲や、久住さんの名曲「自由の筈」などを演奏しました。
久し振りにお会いする方も多く、とても楽しかったです。

展覧会で久住さんから、フランス語版の「散歩もの 」をいただいて大感激。
ハードカバーのすごく立派な本で、擬音等も全てフランス語になっています。
「散歩もの」には、久住さんが我が家の愛犬「ジュリー」と散歩した時の話があり、表紙に「ジュリー」が描かれていて「CAFE SIESTA」も出てきます。
フランスでも読まれてるなんて凄いです!
本は「CAFE SIESTA」に置いておくので、是非一度ご覧下さい。

さぁ、この勢い全快のまま、土曜日は渋谷のライブハウス「7thFloor」で演奏します!
今年最初のライブ、かなり気合い入れていきます!
お時間のある方、是非いらして下さい。
お待ちしてます!

車の中で、「久住昌之&BLUE HIP の「自由の筈」を聴く。

アルバムには、シエスタも3曲参加してます。

12月26日(木) 晴れ。 「JOYEUX NOEL et BONNE ANNEE」

遂に「原田博行 with SIESTA」の新しいCD「キャトル・セゾン」が完成し、発売記念ライブも大盛況のうちに終了しました。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。
スタッフの方々、お疲れ様でした。
おかげさまで、大変素晴らしい「フレンチ・フォーク?」の世界が完成したと思います。

今回のCDに入っている「ノエルの朝」という曲のプロモーション・ビデオを、「ブーシュカ」を使ったコマ撮りアニメで作ろうと思い立ち、ここ一ヶ月程制作に没頭していました。

「ブーシュカ」の家(略して「ブー邸」)のジオラマ制作に始まり、約千枚近いコマ撮りの撮影、膨大な編集作業を経て、なんとか発売前日に完成し、一昨日「You Tube」にアップしました。
ぎりぎり発売に間に合って良かったです。
是非一度ご覧下さい→「ノエルの朝」。

さあこれで、年内の予定はほぼ終了です。
来年もシエスタは全力で頑張りますので、よろしくお願いします!
来年最初の演奏は、1月10日(土)の渋谷「7th FLOOR」からスタートです。

それでは皆さま、よい年をお迎え下さい。
Bonne Annee!

「CAFE SIESTA」で、
カルロス・ダレッシオの「インディア・ソング」を聴く。

11月27日(木) 雨。 「キャトル・セゾン」

先日、「原田博行 with SIESTA」の新アルバム「キャトル・セゾン」の音源が完成しました。
自分で言うのもなんですが、恐ろしくいい出来です(笑)。
外注しているジャケットデザインもそろそろ出来上がってくる予定なので、あとはプレスに出して、いよいよ完成です。
今作は、どんな作品になるのでしょう?
皆さん、楽しみにしていて下さいね。

本格的な発売キャンペーンは、来年の2月以降になると思いますが、12月23日(火・祝)に「CAFE SIESTA」で発売記念ライブを行います!
ここ3年かけて制作してきた「フレンチ・フォーク?」三部作が完成する特別な夜です。
皆さま、是非是非お越し下さい。
お待ちしております!

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの男性シンガー、セルソ・フォンセカの「ソルチ」を聴く。

寒い日に聴くクールなボサノバも気持ちいいですね。

11月6日(木) 晴れ。 「バングル・バングル」

昨日、虎ノ門のJT本社ビル内のホールで行われた「JTシチズンシップ・イベント/大地の絵画・大地の音楽」を見に行ってきました。
昨年の同じイベントにシエスタが出演させていただいた関係で、今回招待していただきました。

今年は、オーストラリアの「パーヌルル国立公園」内にある「バングル・バングル」という所から、原住民(アボリジニ)の画家「マリカ・パトリック」さんがやって来て、「ディジュリドゥ」という珍しい楽器の演奏に合わせて絵を描くというパフォーマンスが行われました。

アボリジニの文化や習慣についての解説も行われ、大変興味深かったです。
マリカさんの住む村では、人口500人のうち250人が画家でアーティストなんだそうです。
凄すぎます。

「バングル・バングル」は、西オーストラリア州キンバリー地区にある世界遺産で、とんでもない奥地にあり、年の半分は雨期のために近づくのも難しい所だそうです。
いつか行ってみたいなぁ。

「CAFE SIESTA」で、
女性によるアコーディオン演奏を集めたオムニバス盤「Accordeons au Feminin」を聴く。

ほとんどが戦前の録音なので、レトロで可愛いです。

10月27日(月) 晴れ。 「激動の10月」

いやぁ、今月は忙しかったです。

漫画家の「久住昌之」さんとのライブに始まり、「サンズマーケット+マルカート」さんのCD発売記念コンサート、「原田博行 with SIESTA」でのライブと、3つのコンサートがあった上、「原田博行 with SIESTA」の新作CDのレコーディングもやりました。

その間を縫って、結婚式等の出張演奏に多数出かけ、「CAFE SIESTA」では、サックス奏者「つぼけん」さんと俳優「西沢利明」さんのイベントを企画。

それぞれのリハーサルや打ち合わせが同時並行で進む中、もちろん空いてる日は「CAFE SIESTA」でお給仕。
時々、自分がどこに居て、何をやっているのか見失う瞬間がありました(笑)。

そんな激動の10月もほぼ終了。
週末からは11月だなんて信じられません。

さて、11月1日(土)は、「CAFE SIESTA」で不思議な魅力のシンガー・Taakoさんをゲストに迎えてコンサートをやります!
まだまだ空席があります。
お時間のある方は是非いらして下さい。
予約制です。

「CAFE SIESTA」で、
無印良品のCDを再編集した「快適日常音楽7 アイルランド」を聴く。

アイリッシュの音楽が気持ちいい季節ですね。

10月2日(木) 晴れ。 「オマーラ・ポルトゥオンド」

昨日、オマーラ・ポルトゥオンドのコンサートに行って来ました!
いやぁ、すごく良かったです!
とても78歳とは思えない、緩急自在の、素晴らしいステージでした。

オマーラ・ポルトゥオンドは、ヴィム・ヴェンダース監督の「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で一躍世界中に知られる存在となった、キューバの国民的女性シンガーです。
今回のコンサートは、新しいCDの発売に伴うワールドツアーの一環で、日本では一夜限りの公演でした。

昨日のコンサートで照明を担当されていた方が知り合いなので、席を取って頂いたら、なんと前から7列目のすごくいい場所でした。
おかげさまで、夢のような時間を過ごす事ができました。
Nさん、どうもありがとうございました!

コンサートの中で、「ブエナ・ビスタ」の曲を、亡くなった人達の名前を紹介しながら歌うシーンがあって、とても切なかったです。
もしかしたら、誰か会場に来ていたのかもしれませんね(笑)。
Nさんの幻想的な照明を眺めながら聴いていると、ちょっとそんな気がしました。

オマーラさん、いつまでも元気で歌い続けてください。

「CAFE SIESTA」で、
昨日買ったオマーラ・ポルトゥオンドの新譜「グラシアス」を聴く。

一曲目から、先日亡くなった、アンリ・サルバドールの曲。
うーん、もうたまりません。

9月18日(木) 雨。 「桃ちゃんのランドセル」

JOICEP(ジョイセフ)」というNGO団体があり、日本の子供達が使ったランドセルを、アフガニスタンの子供達に送るという活動を行っています。

その活動に感銘を受けたシンガー・ソングライターの松村謙吾さんが、アコーディオン弾き語りのマルカートさんと「桃ちゃんのランドセル」という曲を作り、この度CDが発売される事になりました。

そのCDのデザインを「ATELIER SIESTA」が担当させていただく事になり、ここの所しばらくデザインと格闘していました。
そして昨日、無事納品が終了。
とても可愛く仕上がったと思います。

CDの発売は10月11日(土)。
発売記念コンサートには、シエスタも出演します!
皆様、是非いらしてください。

「CAFE SIESTA」で、
ナルシソ・イエペス演奏の「カタロニア民謡を弾く」を聴く。

雨の日はこれですね。

8月28日(木) 雨。 「デス・とろいやー参上!」

週末の「原田博行 with SIESTA」のライブ、雨の中、大盛況で終了しました。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。

ライブ後のミーティングで、「フレンチ・フォーク?」で四季を歌ったコンセプト・アルバム「キャトル・セゾン」のレコーディングがかなり具体的になってきました。
うまく行けば、年内に発売できそうです。
楽しみにしていて下さい。

ライブでもやりましたが、あかねの作る人形「デス・とろいやー」の曲を原田さんが作ってくれて、先日ミニミニアニメを「You Tube」にアップしました。
タイトルは「デス・とろいやー参上!」。
歌はあかねが唄ってます。
是非一度ご覧下さい。

さぁ、今週末はもう一回ライブがあります。
ゲストは京都から表現太郎さん。
まだまだ空席があります。
お時間のある方は、是非いらしてください。
お待ちしてます。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、ワンダ・サーの「ドミンゴ・アズール・ド・マール」を聴く。

8月21日(木) 晴れ。 「夏バテ」

約一ヶ月振りの更新です。

ここのところずっと体調がすぐれず、ちょっと弱ってました。
暑さに弱いので、夏バテですかね。
真夏生まれなのに。。。

でも、ようやく回復してきました。
日曜日には「原田博行 with SIESTA」のライブもあるので、頑張らないと。
まだまだ空席があります。
お時間のある方は、是非どうぞ!

「CAFE SIESTA」で、
カルラ・ブリューニの新譜「Comme Si de Rien N'Etait」を聴く。

この人、今やフランスの大統領夫人です。
先日の洞爺湖サミットは、このアルバムのレコーディング中で来なかったとか。。。
色々とゴシップネタは尽きませんが、一枚目、二枚目同様、素晴らしい内容です。

7月19日(土) 快晴。 「梅雨明け」

今日で関東地方も梅雨明け。
本格的に夏がやって来ました。
今日は朝から、うだるような暑さです。

暑さと言えば、渋谷「Bunkamura」の「パリ祭」、無事終了しました。
10日連続、屋外での仕事だったので、さすがにハードでした。
お天気に恵まれ過ぎて(?)、梅雨だというのに雨はほとんど降らず、毎日湿気と暑さとの戦いでした。

そんな過酷な状況下でしたが、仕事はとても楽しかったです。
スタッフの方々、お疲れ様でした。
見に来ていただいた方々、どうもありがとうございました。
このイベント、また来年もあるのかな?

さあ明日は、「CAFE SIESTA」で、吟遊詩人のフジマル◎ヒデミさんをゲストに迎えてのコンサートがあります!
まだまだ空席もあります!
お時間のある方は、是非いらして下さい。
お待ちしてます。(要予約です。)

「CAFE SIESTA」で、
アブドゥル・ティー・ジェイの「パームワイン・ア・ゴーゴー」を聴く。

アフリカ、シエラレオーネ発の、パームワイン・ミュージック(椰子酒音楽)。
かなりのユルさで、この季節に聴くと最高です。

6月29日(日) 雨。 「ツユノヨノユメ大盛況」

「CAFE SIESTA」での二夜連続の特別企画「ツユノヨノユメ」、大盛況で終了しました。

いらしていただいた方々、ありがとうございました。
素晴らしい演奏を聴かせてくれた、TSUBO-KENさん、Tossiさん、砂山君、そして、幻想的な世界を披露してくださった西沢さん、どうもありがとうございました。

それと、今回の企画でプロデューサー的に関わってくれて、楽器の手配から当日のお給仕までやってくれたT君、本当にありがとう。

梅雨のど真ん中の企画にもかかわらず、二日ともお天気に恵まれて、本当に良かったです。
今日みたいな天気だと、最悪でしたね。

「CAFE SIESTA」では、また色々と、楽しい企画を考えていきたいと思います。
皆様、今後共よろしくお願いします!

ちなみに7月は、吟遊詩人のフジマル◎ヒデミさんをゲストに迎えたコンサートと、4人の女性映画監督による短編作品上映&トークショー&座談会というのが決まってます。
お時間のある方は、是非お越し下さい。

「CAFE SIESTA」で、
ナルシソ・イエペス演奏の「カタロニア民謡を弾く」を聴く。

雨の日はこれです。

6月21日(土) 雨。 「ドゥ マゴ パリ祭2008」

昨日から、演奏の仕事で山口県山口市に来ています。
初めての場所なので、すごく楽しみにしていたのですが、あいにくの大雨で、まだ一歩もホテルから出ていません。
でも、まだあと二日居るので、ちょっとは出歩くチャンスがあるんじゃないかな。
雨ウザイです。

ところで、7月5日から14日まで、渋谷「Bunkamura」で行われる「ドゥ マゴ パリ祭2008」に出演します。
「カフェ・ドゥ・マゴ」前の吹き抜けのところで演奏するのですが、なんとワゴンを出して「ATELIER SIESTA」の作品も販売しちゃいます。
ジュリーも連れて行きます!
こんなにやりたい放題やらせていただいていいのでしょうか?

期間中はずっと居る予定なので、是非遊びにいらして下さい。

6月15日(日) 晴れ。 「ツユノヨノユメ」

昨日の、ツツイナオヒロさんとのジョイント・ライブ、大盛況で終了しました。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。
そして、熱い魂の歌を聴かせてくれたツツイナオヒロさん、どうもありがとうございました。
楽しかったですね。
是非また、よろしくお願いします。

さて、今月末ですが、「CAFE SIESTA」で面白そうなイベントを企画してみました。
二日続きで「ツユノヨノユメ」というタイトルです。
第一夜は、サックス奏者・TSUBO-KENさんによる、アコースティックコンサート。
第二夜は、俳優・西沢利明さんによる、ひとり語りです。

どちらの夜も、魅力的ですね。
見逃せません。
まだ少し空席がありますが、ご予約はお早めにどうぞ!
詳しくは「CAFE SIESTA」のページをご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、ワンダ・サーの「ヴァガメンチ」を聴く。

夏の定番です。

6月2日(月) 曇り後小雨。 「ジャニーズ級スケジュール」

一昨日の「原田博行 with SIESTA」のライブ、大入り満員、大盛況で終了しました。
いらしていただいた方々、本当にありがとうございました。

それにしても、原田氏がやって来る時はいつも、スケジュールだけはジャニーズ級です(笑)。
今回は、ざっとこんな感じでした。

ライブ前日の23時頃、原田氏が京都から「CAFE SIESTA」に到着。
閉店後、ライブ用に店のレイアウトを変更。
軽く食事をとり、新曲のアレンジを確認&練習。
その後、録音を2曲。
明け方4時頃終了し、帰宅。
6時頃睡眠。

翌日、昼頃起床。
15時から3時間のリハーサル。
18時開場、19時開演。
怒濤のお給仕&演奏。
ライブ終了後、後片付け&打ち上げ。
明け方、4時頃睡眠。

翌朝、7時半起床。
仕事のためお台場へ。10時半現地入り。
4ステージの演奏後、16時頃終了。
17時半頃原田氏と合流。「CAFE SIESTA」のレイアウトを元に戻す。
その後、反省会&ミーティング。(ヒートアップし過ぎて、原田氏終電逃す)
明け方、6時頃睡眠。

翌朝、11時半起床。
「CAFE SIESTA」の開店準備後、原田氏京都へ出発。

あー、疲れた。
でも、熱いミーティングのおかげで、色々決まりました。
次のライブは8月かな?
正式に決まり次第、また告知します。

「CAFE SIESTA」で、
ジョージ・ウィンストンの「Summer」を聴く。

疲れた体に、ピアノの音色が心地良いです。

5月16日(金) 晴れ。 「踊る白い宇宙人」

最近、山口あかねの作るちょっと不思議な人形と、音楽が融合した作品が何か作れないかと思い、色々と実験をしています。

今回は「白い宇宙人」というキャラクターを使って、「踊る白い宇宙人」というのを作ってみました。
「白い宇宙人」がノリノリで踊っていて、かなりシュールです。

音楽は、バイオリンと打ち込みで作りました。
インチキ臭いラテンフレーバーと、哀愁漂うメロディーが、妙にキャラクターとマッチしていて、いい感じなのではないでしょうか?

是非一度、ご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、モニカ・サルマーゾの「ヴォアデイラ」を聴く。

うーん、爽やかです。
この季節にピッタリですね。

5月9日(金) 晴れ。 「VIVA! Forties」

先日、久し振りに、音楽家・深沢桂子さんにお会いしました。

深沢さんは、主にミュージカル関係の音楽監督や作曲・編曲などのお仕事をずっとされてきた方で、宮本亜門さんのデビュー作「アイ・ガット・マーマン」も深沢さんのお仕事です。

シエスタとは、山口あかねがミュージカルで競演したのがきっかけで知り合い、家が近所だった事もあり、ずっと仲良くさせてもらっています。

そんな深沢さんですが、最近はオリジナルミュージカルの「VIVA! Forties」に力を入れておられて、今年は、8月末に表参道の「スパイラルホール」で行われます。

基本的には、ドリカムのコーラスなどで有名な浦島りんこさんとの二人芝居(深沢さんは演奏のみ)なのですが、毎回ゲストが一人いて、今回のゲストはモト冬樹さんだそうです。
力強く生きる40代の女性がテーマの、とても元気が出る内容です。

興味のある方は、是非劇場に足をお運びください。
公演の詳細はこちら
「You Tube」での紹介映像はこちらです。

「CAFE SIESTA」で、
セルジュ・ゲンスブールの「ゲンスブール版女性飼育論」を聴く。

5月1日(木) 晴れ。 「オランプータンの休日」

現在準備中の、原田博行 with SIESTAのニューアルバム「キャトル・セゾン」用に作った「5月のモンペリエ」という曲を使って、アトリエ・シエスタのオリジナル・キャラクター「オランプータン」のミニミニアニメを作成してみました。

題して「オランプータンの休日」。

かなりのユルさです。
「YOU TUBE」にアップしたので、是非一度ご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
ステファン・グラッペリのライブ盤「At the Winery」を聴く。

4月24日(木) 曇りのち雨。 「マリオ・ジャコメッリ展」

昨日、ライターの荒川龍さんに誘われて、東京都写真美術館に「マリオ・ジャコメッリ展」を見に行ってきました。

前情報がほとんどなくて、イタリア版の植田正治みたいな感じかなと思いながら行ったのですが、あまりの内容の濃さに鼻血が出そうでした。

宣伝用のポスターのオシャレなイメージとは裏腹に、写真のテーマは一貫して「死と生」で、これでもかというぐらい人間の本質をえぐり取ろうとする作品の連続でした。

シエスタは結成以来ずっと、生活の潤いとか余白など、一見無駄でユルい物をテーマに活動しているつもりなのですが(シエスタの名前もそこから来ています)、ふと気付くと、我々の周りには、やたらと濃い人や物が集まっている気がします。
もしかして、それって我々のキャラなのかな?

でも、濃い物を直視しないと、本当にユルい物は見えてこないんでしょうね。
ネガとポジですね。

「CAFE SIESTA」で、
ジョアン・ジルベルトの「三月の水」を聴く。

これこそ、究極のネガとポジ。
濃いのかユルいのか、どっちやねん!

4月10日(木) 雨。 「YOU TUBE」

ちょっと前に実験的に制作したコマ撮りのミニミニアニメを、先日「YOU TUBE」にアップしてみました。

ひとつは、「原田博行 with SIESTA」のオリジナル・ソング「CAFE SIESTA」のミニミニPVで、ユニットのコンセプトである「フレンチ・フォーク?君」が歌って踊ります。

もうひとつは、山口あかねの生み出したオリジナル・キャラクター「ブーシュカ」のミニミニアニメで、音楽にはもちろん、シエスタの新作CDに収録されている「バルーン」(ブーシュカのテーマ)が使われています。
ちなみに、その続編もあります。

数日前にアップした所なのですが、もう誰かが見ているようです。
誰が見てるんだろう?
「YOU TUBE」って面白いなぁ。

「CAFE SIESTA」で、
アイルランドの老舗グループ、チーフタンズの「The Best of the Chieftains」を聴く。

雨の日にピッタリのアルバムです。

4月3日(木) 晴れ。 「アトリエ・シエスタ」

山口あかねの人形作家としての活動である「ATELIER SIESTA」(アトリエ・シエスタ)のホームページを、約一年振りにリニューアルしてみました。

改めて整理してみると、一年の間に、色々なキャラクターが誕生している事に驚かされます。

なかなか可愛く仕上がったと思うので、是非一度、ご覧下さい。
かなりユルいです(笑)。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、エリゼッチ・カルドーゾの「レトラート・ダ・ノイチ」を聴く。

僕の超愛聴盤。
この季節に聴くと、すごく気持ちいいです。

3月15日(土) 晴れ。 「ジョイント・ライブ」

昨日の、マルカートさんとのジョイント・ライブ、大雨にもかかわらず、たくさんの方にいらしていただき、大盛況のうちに終了しました。

いらしていただいた方々、ありがとうございました。
マルカートさん、遠路はるばる、お疲れ様でした。
是非また、ご一緒しましょう!

最近、ライブをやると「MCが面白い」という感想を、たくさんいただきます。
本人はそんな意識はないのですが、やはり関西人の血が騒いでいるのでしょうか?(笑)

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの男性シンガー、ギリェルミ・ジ・ブリートの「枯れ葉のサンバ」を聴く。

うーん、素晴らしい。
つくづく僕は、「じじい系」(年寄りのやる音楽の事、僕の造語です)の音楽が好きなようです。

2月23日(土) 曇り。 「追悼・アンリ・サルヴァドール」

すっかり更新が滞ってしまいました。
すいません。
新しい録音機材を導入したので、その使い方を猛勉強していました。
おかげで、少し使えるようになってきました。

ところで、先日、フランスの男性シンガー、アンリ・サルヴァドールが、亡くなりました。
90歳でした。
昨年の9月に来日したところだったので、かなりびっくりしました。
新聞によると、12月にパリで行われたコンサートで、現役引退を表明していたそうです。

亡くなる2ヶ月前まで現役だったなんて、なんて素敵な人生なんでしょう!
僕も、アンリ・サルヴァドールやステファン・グラッペリのように、生涯現役を貫きたいものです。

心からご冥福をお祈りします。

「CAFE SIESTA」で、
アンリ・サルヴァドールの「サルヴァドールからの手紙」を聴く。

1月31日(木) 晴れ。 「出張コンサート」

ようやく、去年から続いている、新作CDの発売関連イベントが、全て終了しました。
しばらくは、少しのんびりできそうな気配です。

昨日、京王線の「調布」駅まで、今度コンサートをやらせて頂くお店の下見に行って来ました。
「蛯澤珈琲店」という店で、日時は、3月30日(日)の夜7時からです。
詳しくは、インフォメーションのページをご覧下さい。

今年は、「ス・ネ・パ・グラーヴ」の発売キャンペーンを兼ねて、精力的に「出張コンサート」をやっていこうと思っています。
どこにでも行きますので、「出張コンサート」をご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
よろしくお願いします!

「CAFE SIESTA」で、
ビル・クィスト演奏の「エリック・サティ・ピアノ作品集」を聴く。

1月28日(月) 曇り 「京都遠征」

京都遠征から、無事、帰って来ました。

土曜日は、京都「ネガ・ポジ」で、CDの発売記念を兼ねて、原田博行さんのライブにゲスト出演させてもらいました。
もちろん、「原田博行 with SIESTA」としても、昨年完成したフレンチ・フォーク4部作「キャトル・セゾン」を中心に演奏。
久々の故郷・京都での演奏ということもあり、懐かしい人がたくさん来てくれました。
いらしていただいた方々、どうもありがとうございました。

翌日・日曜日は、京都に新しくオープンしたレンタルスペース「BASE by ELEPHANT」の、オープニング内覧会での演奏。
もともと、写真スタジオとして使われていた建物を、アーティストやクリエーターのための多目的空間として改装したそうです。
すごく雰囲気のある、素敵な空間でした。

京都は、古い物と新しい物が混在しながら、時間がゆったりと流れる、とても素敵な街です。
でも、盆地なので、冬はとにかく寒いです。
「京都の底冷え」と言います。

「CAFE SIESTA」で、
ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」を聴く。

2008年1月13日(日) 晴れ。 「明けましておめでとうございます!」

皆様、明けましておめでとうございます!
今年も、よろしくお願いします!

昨日の「CAFE SIESTA」での「CD発売記念コンサート」、大盛況のうちに終了しました。
11年振りの新作という事もあり、お客さまの中に、久々にお会いする方や、遠方にお住まいの方が多く、とても温かい雰囲気の中で、演奏する事ができました。
いらして頂いた方々、本当にありがとうございました。

それから、ゲストで参加して、素晴らしい演奏を聴かせてくれた、ツツイナオヒロさん、みどりちゃん、どうもありがとうございました。

さぁ、次は、月末に京都でもう一度、発売記念コンサートをやります!
それで、一連のCD発売関連イベントも、一段落。
お時間のある方は、是非いらして下さい。

「CAFE SIESTA」で、
パブロ・カザルス演奏の「バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)」を聴く。

12月29日(土) 曇り。 「2007年終了」

今日が仕事納めでした。

今年は、正月開けから、演劇「恋のカーニヴァル」の稽古が始まり、公演が終わると既に3月だった上、10月からはCDのレコーディングが始まり、完成したら、もう年末だったので、なんだか一年があっという間に過ぎた感じです。

そんな2007年は、シエスタ結成15周年で、僕が40歳になるという節目の年だったので、5年越しで制作途中のCDを、なんとかして完成させたいと思っていました。
結局、ギリギリになってしまいましたが、無事完成する事ができて、本当に良かったです。
2008年は、大量の在庫を処分するために、CDを持って全国行脚しないとダメですが、、、

来年もシエスタは、色々な事に挑戦して行きますので、どうぞよろしくお願いします。

あと2008年は、ステファン・グラッペリの生誕100年にあたります。
フランスに行ってお墓参りができると最高なんだけど、ちょっと難しいかなぁ、、、

それでは、皆様、よい年をお迎え下さい!

「CAFE SIESTA」で、
ジョアン・ジルベルトの「Amoroso/Brasil」を聴く。

12月20日(木) 晴れ。 「チェコアニメ映画祭」

昨日、先日のコンサートでご一緒した、川村忠晴さんの個展を見に、渋谷の「JM GALLERY」まで行って来ました。

枯葉などを使った、幻想的な灯りで埋め尽くされた空間の中に居ると、かなりいい気持ちになれました。
興味のある方は、是非一度、行ってみて下さい。
お薦めです。
個展は、1月27日(日)までやってます。

ギャラリーを出た後、「ユーロスペース」で、「ファンタスティック!チェコアニメ映画祭」を鑑賞。

チェコアニメの短編を集めて上映する、小さな小さな映画祭です。
全部で4つあるプログラムの中で、昨日は、動物ものを9本集めた「アニマルプログラム」というのを見ました。

とても面白かったです。
チェコアニメは、キャラクターは可愛い感じなのですが、ストーリーにかなり風刺が効いていて、内容がディープです。
一本10分程度の作品ですが、9本続けてみると、さすがにヘトヘトになりました。

こちらは明日までやってます。
興味のある方は、是非どうぞ。

「CAFE SIESTA」で、
映画「グッバイ、レーニン!」のサントラを聴く。

音楽を担当したのは、アメリのヤン・ティエルセン
今作では、アコーディオンは一切使わず、ピアノとオーケストラ中心のサウンドで構成されています。

12月15日(土) 晴れ。 「発売記念コンサート」

昨日、虎ノ門のJTビル(たばこの会社)の中にあるホールで、JTさん主催の「森の輝きと植物の灯り」というコンサートがあり、演奏に行ってきました。

植物を使った幻想的な灯りを創作するアーティスト・川村忠晴さんの、優しくて繊細な環境アートに包まれながら、シエスタの音楽を楽しんでいただくという主旨のクリスマス・コンサート。

この企画への出演依頼を頂いた時、ちょうどCDのレコーディング中だったのですが、計算すると、ギリギリ間に合いそうだったので、発売日をコンサートの日に設定して、ずっと準備をしてきました。

そして昨日、リハーサルも終わった開場一時間前に、見事工場からCDが到着!
あわてて、ロビーにCDを並べ、開演となりました。

コンサートでは、新しいCDからも数曲演奏して、我々的には、素晴らしい発売記念コンサートになりました。

実際の発売記念コンサートは、来年の1月12日(土)、「CAFE SIESTA」で行います。
皆様、是非いらして下さい。
詳しくはインフォメーションのページをご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
映画「ジャック・タチ」のサントラを集めた「Extraits Des Bandes Originales Des Films De Jacques Tati」を聴く。

12月6日(木) 晴れ。 「CD制作終了!」

遂に、CD制作が全て終了しました!
最後はかなり、ハードスケジュールだったので、体はボロボロになってしまいましたが、おかげで渾身の作品が出来上がりました。
発売は、12月14日(金)。
現在、先行予約受付中です。

ギターで参加してくれた、原田博行さん、ツツイナオヒロさん、そしてなんと言っても、エンジニアのUcchiyさん、本当にありがとうございました。

発売記念コンサートは、来年の1月12日(土)に、「CAFE SIESTA」で行います。
1月26日(土)には、京都「ネガ・ポジ」にも行きます!
詳しくは、インフォメーションのページをご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
僕の心の師、ステファン・グラッペリの「煙が目にしみる」を聴く。

名盤です、これ。

11月16日(金) 曇り。 「おもいッきりイイ!!テレビ」

昨日、日本テレビでお昼にやっている、みのもんたさんの番組「おもいッきりイイ!!テレビ」に出演して来ました。写真はこちら

ボジョレ・ヌーボーの解禁日という事で、天才女性シェフがニューヨークからやって来て、ボジョレに合う料理を作るという企画。
有名なソムリエの方もいらしてました。
シエスタは、その雰囲気の盛り上げ役で、「街角演奏・シエスタ」と紹介されていました(笑)。

急遽決まった話だったので、軽い気持ちで行ってみると、驚く程出番が多くてびっくりしました。
結局30分ぐらい、出てたんじゃないかな?

誰にも言ってなかったのですが、やはり反響が大きくて、北海道や九州の人からも、「見たよー」という連絡をいただきました。
全国ネットは凄い!

スタジオに行ってみて驚いたのは、実際の収録現場が、すごく静かだった事です。
音響などを一切使わず、皆さん生声で、普通に話されていて、テレビで見るのとは全然違う感じでした。

なので、演奏の音が大き過ぎて大変でした。
「もう少し、小さい音になりますか?」
「これ以上は無理です」
というやり取りが、リハーサルの間中繰り返されました。

初めてお会いしたみのもんたさん、感じのいい人だったなぁ。
超テンション高かったけど、、、

「CAFE SIESTA」で、
グレン・グールド演奏の「バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)」を聴く。

11月9日(金) 曇り。 「音録り終了!」

ここ三日間で、ニュー・アルバムのレコーディング第二弾を行い、音録りは全て終了しました。
あとはミックス・ダウンという最終行程と、ジャケットのデザインを残すだけとなりました。
すごくいい感じの物が、出来上がりつつあります。
楽しみにしてて下さいね。

それにしても、今回のCDは、実に壮大なプロジェクトです。
なんと、構想10年。

前作の「ディモンシュ・アプレ・ミディ」を作った時、コンセプトは「パリの街角」でした。
そこで、色々と考えた結果、「パリに行って、街の音を録音する」という作戦を思いつき、実際にマイクを持ってパリまで行き、様々な音を録音しました。
そして、それを日本のスタジオに持ち帰り、演奏とミックスして完成させました。
結果、コンセプト通りの、素晴らしい作品ができました。

その後しばらくして、「次の作品は、オリジナルの曲で、究極のカフェ・ミュージックをつくりたい」と思うようになりました。

そこからが、我々のちょっと普通じゃない所で、まず「CAFE SIESTA」というカフェを作りました。
そして、カフェで働きながら、日々CDを鳴らし、カフェ・ミュージックを研究。
やがて、イメージが膨らんできたところで、作曲&アレンジをして、デモ・テープを作りました。

本来ならこの作品、4年前に完成しているはずだったのですが、愛犬「ジュリー」が病気になったり、カフェの店長が辞めたりと、色々問題が発生し、完成が遅れに遅れてしまいました。
でも、この冬、ようやく日の目を見る事となりそうです。

とにかく我々、何でも自分達でやらないと気が済まない性分らしく、もちろん、ジャケットも手づくりするつもりです。
現在、デザインと格闘中。
こちらの方も、ご期待下さい!

「CAFE SIESTA」で、
アイルランドのグループ、アルタンの「アナザー・スカイ」を聴く

11月1日(木) 曇り時々小雨。 「北海道」

無事、北海道から戻ってきました。

初日は、二条市場近くの、ガンゲット・ダイマという店で、アコーディオン弾語りのマルカートさんとのジョイント・ライブ。

このガンゲット・ダイマという店、ラ・ゾーヌというミュゼット・バンドで音楽活動されている女性二人が経営する、まるで1920年頃のパリの下町にタイムスリップしたような、素敵な雰囲気の店です。

ライブは大盛況のうちに終了。
知らない土地で、夢のような時間を過ごす事ができました。
マルカートさん、ガンゲット・ダイマのお二人、いらしていただいた方々、どうもありがとうございました。
また機会を見て、遊びに行きます!

二日目は、札幌市内のホテルで行われた、某国際シンポジウムのディナーパーティでの演奏。

約500人の、半導体関係の研究者(半分は外人)相手に、テーブルを回って演奏しました。
いざ演奏を始めてみると、とにかくバカうけで、モミクチャにされ、リクエストが飛び交い、30分程度の演奏のはずが、とても回りきれず、結局1時間ぐらい、ヘビメタのように演奏していました。

三日目は、飛行機まで少し時間があったので、ちょっとだけ市内観光。
「時計台」を見たり、「ラーメン横町」に行ったり、路面電車に乗ったりしました。

今回の遠征は、アコーディオン2台と音響機器などを持って行ったので、荷物が多く移動が大変で、全身が筋肉痛になってしまいました。
北海道は遠いなぁ。

「CAFE SIESTA」で、
ラ・ゾーヌさんのCD「ミュゼット小屋の夜」を聴く。

全編、素敵なミュゼットで構成されています。
ラ・ゾーヌさんのホームページから購入できます。
興味のある方は、是非どうぞ!

10月27日(土) 台風。 「レコーディング順調」

ニュー・アルバムの制作と「原田博行 with SIESTA」のライブが重なり、かなりバタバタと忙しい日々を過ごしていました。

でも、レコーディングは、信じられないぐらい順調に進み、素晴らしいテイクがたくさん録れました。
このままうまく行くと、12月のはじめ頃に完成できるかもしれません。
全力で頑張りますので、楽しみにしてて下さい。

さぁ、明日からは、二泊三日で札幌に行ってきます。
久々の北海道です。
もう寒いのかなぁ?
台風が来てるけど、飛行機ちゃんと飛ぶのかな?

「CAFE SIESTA」で、
アマリア・ロドリゲスの「コン・ケ・ヴォス」を聴く。

胸を締め付けられるような、せつない歌声。
たまりません。
そう言えば、この間見た映画「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」も、かなり胸を締め付けられました。
まだまだ劇場公開しています。
是非ご覧下さい。

10月15日(月) 曇り。 「ぶたくさ」

僕は、春先の、スギやヒノキの花粉症は全く平気なのですが、この時期に咲く黄色い「ぶたくさ」という雑草と相性が悪いようで、時々、くしゃみと鼻水が止まらなくなります。
せっかく気持ちいい季節なのに。
「ぶたくさ」超ウザイです。

ところで、話は全く違いますが、先日、映画「めがね」を見ました。
すごく良かったです。
ロングランヒットした「かもめ食堂」のスタッフ達が最集結して作った新作で、今回は、携帯電話も通じないような、沖縄の小島が舞台になっています。

「かもめ食堂」より、もっと哲学的な内容で、数少ない登場人物のキャラクターに、色々な事が隠喩されていると感じました。
見終わった時、フェリーニの「道」を、ちょっと思い出しました。
あんなに強烈じゃないけど(笑)。

正直言って、あまりセールスに結びつくような内容ではないと思いますが、頑張ってロングランして欲しいです。

「CAFE SIESTA」で、
ジョージ・ウィンストンの「オータム」を聴く。

うーん、秋ですねぇ。

10月4日(木) 晴れ。 「長新太展」

昨日、横浜の「そごう美術館」まで、「長新太展」を見に行ってきました。

長新太さんは、我々の(特にあかねが)大好きな絵本作家で、一昨年77歳で亡くなりました。
「CAFE SIESTA」にも、作品がたくさん置いてあります。

「そごう美術館」は、百貨店の中にある美術館なので、あまり期待してなかったのですが、行ってみると、すごく立派な作品展で、とても見応えがありました。
原画もたくさん展示されていて、とても生々しく、長新太ワールドを感じる事ができました。

「絵本」という枠には、まったく収まらない、ぶっちぎりの長新太さんの世界。
必見です。
10月8日までやってるので、興味のある方は、是非行ってみて下さい。

「CAFE SIESTA」で、
カエターノ・ヴェローゾガル・コスタの「ドミンゴ」を聴く。

どこまでもユルくて、こんな秋晴れの日に聴くと、最高に気持ちいいです。

10月1日(月) 曇り。 「ライブ・イン・札幌」

今日から10月。
すっかり涼しく、秋らしくなってきました。
とても気持ちいい季節ですね。

さて、先月の「CAFE SIESTA」でのコンサートでご一緒した、アコーディオン弾き語りのマルカートさんですが、今度はなんと、彼女の地元・札幌でご一緒して、コンサートをする事になりました。
シエスタ初の、ライブ・イン・札幌。
どんな事になるか、今から楽しみです。

日程は、10月28日(日)、場所は、ガンゲット・ダイマというお店です。
北海道在住の方、是非お越し下さい!
詳しくは「インフォメーション」のページをご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
スコット・コッスの「リユニオン」を聴く。

長年聴いている、僕の愛聴盤。
ピアノとチェロの音色が心地良く、この季節にピッタリです。

9月19日(水) 曇り。 「レコーディング始動」

遂に来月から、5年越しで制作途中の「オリジナル作品集」のレコーディングに突入する事になりました!
完成がいつになるかは、まだ分かりませんが、うまく行けば、年内に皆様にお届けできるかもしれません。

実に11年振りの、フル・アルバム。
頑張って作るので、楽しみにしていて下さいね。

さぁ今週末は、金曜日に「CAFE SIESTA」でマルカートさん、日曜日に「板橋区立熱帯環境植物館」で久住昌之さんとご一緒して、2つのコンサートがあります!
今回は、お二人の曲をたくさん演奏するので、昨日今日は、そのアレンジに追われています。

どちらも楽しいコンサートになりそうです。
お時間のある方は、是非いらして下さい。
詳しくは「インフォメーション」のページをご覧下さい。

コンサートの準備の合間に、
昨日手に入れた、アル・ヘイグの「インヴィテーション」というアルバムを聴く。

このアルバムは、先日、ツツイナオヒロさんに連れて行ってもらった鎌倉のジャズ・バーのマスターに教えてもらいました。
ジャズ・バーで聴いた時は、もっと濃い演奏かと思ったけど、「CAFE SIESTA」で聴くと、意外に爽やかでした。
アナログ盤とCD盤の違いもあるとは思いますが、やはり、バーのマスターのキャラが濃すぎたせいかもしれません(笑)。

8月27日(月) 晴れ。 「グラッペリ家訪問」

15年前の今日(8月27日)、僕は遂に、夢にまで見たステファン・グラッペリの自宅を訪れました。

大学卒業後、彼に会いたい一心でフランスに渡った僕は、約15ヶ月の滞在の最後に、長い長い手紙を書きました。
それは、便せん6枚にも及ぶ、熱いラブレターのような手紙でした。

すると、数日後、なんとグラッペリ本人から直接電話を頂き、モンマルトルの丘のふもとにある自宅に招待されたのです!
夢が叶った、素晴らしい瞬間でした。
詳しい話は「高橋青年のステファン・グラッペリ物語」として「がらくた箱」にまとめてあるので、是非一度ご覧下さい。

そんな事もあって昨日、久々に、グラッペリの人生を事細かに綴ったドキュメンタリーDVD「ア・ライフ・イン・ザ・ジャズ・センチュリー」を見返しました。
他界する前年の、彼の自宅(僕が招待された所です)で行われたインタビューを中心とした、貴重映像満載の素晴らしい作品です。

特に、晩年のグラッペリが素晴らしい!
78歳当時の、エリザベス女王御前での演奏や、80歳のバースデー・コンサートの演奏は、もう完全に神がかっています。

それにしても、15年の間に、DVDに出てる人は、ほとんど亡くなってしまいました。
今でも元気なのは、エリザベス女王ぐらいかな?(笑)

「CAFE SIESTA」で、
ステファン・グラッペリが音楽を担当した、ルイ・マル監督の映画「五月のミル」のサントラを聴く。

8月24日(金) 晴れ。 「散歩もの」

先日、久々に漫画家の久住昌之さんにお会いした際、「散歩もの」という本を頂きました。
以前、「通販生活」に連載されていた、久住さん原作・谷口ジローさん画のマンガを、一冊にまとめたものです。

文具メーカーに勤めるサラリーマンが、色々な所を散歩するという設定になっているのですが、第6話では、なんとそのサラリーマンが「CAFE SIESTA」にやって来て、ジュリーを連れて散歩に出かけます(笑)。
谷口ジローさんの絵がかなりリアルなので、知っている人は一目で「CAFE SIESTA」だと分かると思います。
実際、連載中は、「通販生活で見た」というお客さんが居ました。
ジュリーも実名で登場し、空き地でボールを追いかけています。

かなり面白いので、是非一度ご覧下さい。
もちろん「CAFE SIESTA」に置いてあります。

「CAFE SIESTA」で、
セルソ・フォンセカ ロナルド・パストスの「ソルチ」を聴く。

二人の共作としては、最初の作品。
かなりシンプルな内容です。
カエターノ・ヴェローゾばりの甘い声と、ジャキス・モレレンバウムのチェロ&ストリングスが、最高に気持ちいいです。

8月10日(金) 猛暑。 「祝10万アクセス」

1999年に始めたこのホームページも、8年の歳月を経て、もうすぐ10万アクセスを迎えそうです。
この文章を書いている時点で、あと70名程度。
始めた時は「誰か見る人居るのかな?」と思っていましたが、こんなにたくさんの方に見て頂いて、とても嬉しいです。

記念すべき10万アクセス目に訪問された方、これといってプレゼントがある訳ではありませんが(笑)、おめでとうございます!
これからも「シエスタ・ホームページ」をよろしくお願いします!

「CAFE SIESTA」で、
フランスの男性シンガー、セルジュ・ゲンスブールの「第1面のシャンソン」を聴く。

最近、再び、ゲンスブールにはまっています。
これは、ゲンスブール30歳の時の、デビューアルバム。
既に、あのエロいスタイルが、見事に完成されていて、素晴らしいです。

僕がフランスに住んでいたのは、ゲンスブールが63歳で亡くなった直後だったので、テレビでもラジオでも、かなり頻繁に彼の特集をやっていました。
フランスの大スターだったんでしょうね。

7月30日(月) 雷雨のち曇り。 「30代最後の日」

明日は、僕の40回目の誕生日。
つまり、今日は、30代最後の日となりました。
30代最後の月は、台風に地震に自民党の惨敗と、物凄い一ヶ月でした。

そんな訳で、少し30代を振り返ってみたのですが、どう考えてみてもやはり、僕の30代は、ジュリー(犬、ゴールデンレトリーバー、巨大)に尽きますね。
ジュリーは今年で10歳なので、僕は30代をほぼ全て、ジュリーと一緒に過ごした事になります。

ジュリーは10年前突然、我が家にやって来ました。(外人からのプレゼントだったのです)
そのため、当時住んでいたマンションは引っ越さざるおえなくなり、生活は完全に犬中心となり、海外には全く行けなくなりました。
その上、ジュリーは6歳の時に大病を患い、手術に看病に通院にと、かなり大変な日々を過ごしました。

僕に激動の生活をもたらしたジュリー君ですが、今ではすっかり病気も完治して、毎日元気に走り回っています。
ジュリー君、あと何年一緒に暮らせるのかな?
いつまでも、元気でね!

「CAFE SIESTA」で、
西アフリカ・シエラレオーネ出身のミュージシャン、アブドゥル・ティー・ジェイの「パームワイン・ア・ゴーゴー」を聴く。

椰子の木の樹液から作る酒「パーム・ワイン」の収穫を祝う時に歌う「パーム・ワイン・ミュージック」。
ユルくて、最高に気持ちいいです。

7月19日(木) 曇り。 「ハードスケジュール」

超ハードスケジュールでした。

先週の土曜日、台風4号が近づき大雨が降る中、愛車「ルノー・キャトル」に楽器を積んで、山中湖へ。
某会員制リゾートホテルでの演奏。
夜10時頃、無事仕事が終了し、ますます激しく雨が降る中、一路横浜へ。
夜中過ぎ、なんとか帰宅。

翌日は、「CAFE SIESTA」で「原田博行 with SIESTA」のライブ。
午後1時、店をライブ用に準備するも、台風の影響で新幹線が止まり、原田氏到着せず。
4時半頃、ようやく原田氏到着。
挨拶もそこそこに、リハーサル開始。
6時になり、バタバタの内に、会場オープン。
「原田ジャンボリー(室内なのに)!」と題した、物凄ーく熱い灼熱のライブ。
新曲「恋のマルティニーク」も、無事披露しました。
台風にもかかわらず、いらしていただいた方々、ありがとうございました。

ライブ終了後、店を通常営業の状態に戻し、打ち上げに。
今後の活動方針など、真面目にミーティングしていると、気が付けば朝の6時に。
あわてて3時間ほど仮眠を取り、準備をして出発。
原田氏を仲町台駅に送り、我々は、茨城県守谷市へ。
午後1時半、守谷市に到着。
この日は、結婚披露宴での演奏。
夕方、無事演奏が終了し、横浜へ。
3連休の最終日にしては、たいした渋滞も無く、8時半頃「CAFE SIESTA」に到着。
アルバイトと交代し、夜中12時まで、「CAFE SIESTA」でお給仕。

翌日は、横浜大桟橋から「シンフォニー」という船に乗り込み、某車メーカーのイベントで演奏。
台風の影響で、船が揺れて、大変でした。
夜10時半、全ての演奏が終了し、船は東京の日ノ出桟橋に接岸。
車で送り迎えしてくれたSさんと共に、打ち上げに。

さすがに昨日は、疲れ果てて一日中寝てました。

今日は「CAFE SIESTA」で、通常営業。
まだまだ疲れが取れず、天気もうっとうしいので、なんだかぼんやりしています。
梅雨はいつ明けるのかな?

「CAFE SIESTA」で、
ジョージ・ウィンストンの「サマー」を聴く。

疲れた体に、ピアノの音が心地いいです。

7月13日(金) 曇り時々小雨。 「結成15周年記念コンサート」

来月の4日は、15年前に、パリのレンヌ通りの楽器屋で、山口あかねが最初のボタン式アコーディオンを買った日、つまり、シエスタ結成の日です。

あれから15年。
色々ありましたが、なんとか無事に「結成15周年」を迎えられそうなので、記念に「CAFE SIESTA」でコンサートをやる事にしました。
真夏の暑い時期ではありますが、お時間のある方、是非是非いらして下さい。
お待ちしております!
詳しくは、インフォメーションのページをご覧下さい。

さて、日曜日は「原田博行 with SIESTA」のライブなんだけど、台風が来てるなぁ、、、
もしかして、直撃?

「CAFE SIESTA」で、
フランスのアコーディオニスト、ジャン・コルティの新譜「きままなジャン」を聴く。

72歳にして初アルバムを発表した伝説のアコーディオニストの、セカンド・アルバム。
現在78歳。
素晴らしい内容です。
ジャケットのイラストも、すごくカワイイ。
最近シエスタが演奏している、ジャック・タチの「僕の伯父さん」も入ってます。
デビュー・アルバムの「クーカも素晴らしいので、機会があれば、是非一度お聴き下さい。

6月29日(金) 曇りのち雨。 「IKEA港北」

先日、「IKEA港北」に初めて行って来ました。
「IKEA」は、スウェーデン発の家具・雑貨店で、日本では「IKEA船橋」に次いで「IKEA港北」が、昨年9月にオープンしました。

とてつもなく広い店内では、徹底的に無駄が省かれており、北欧流のシンプルな美意識を強く感じました。
平日だったので人も少なく、カフェテラスでお茶を飲んでいると、まるで外国の空港に居るような雰囲気でした。

実は「IKEA港北」の最寄駅は「仲町台」駅で、「CAFE SIESTA」とは目と鼻の先です。
「IKEA港北」で買い物をした後、「CAFE SIESTA」でお茶をすると、かなり異国情緒が楽しめるのではないでしょうか?
是非一度お試し下さい。

「CAFE SIESTA」で、
フランスの男性シンガー、セルジュ・ゲンスブールの「フライ・トゥ・ジャマイカ」を聴く。

ゲンスブールのレゲー・アルバム。
この人、何をやっても本当にセンスが良く、素晴らしいです。
天才ですね。

6月24日(日) 小雨。 「新曲」 

昨日の「CAFE SIESTA」でのライブ、大盛況のうちに終了しました。
ゲストで演奏してくれた、田ノ岡さん、山平さん、素晴らしい演奏ありがとうございました。
最後の4人での演奏、楽しかったですね。
また機会があれば、ご一緒しましょう!

シエスタは、最近の「オリジナル作品集」に向けた録音作業の中で、新曲ができたので、ちょっと披露してみました。
シエスタ版のミュゼットって感じの曲です。
結構いい感じでした。
でも、まだタイトルが無いので「新曲」と呼んでいます。
早く名前を付けてあげないと、、、

「CAFE SIESTA」で、
僕の超愛聴盤、ジャコード・バンドリンの「プロローグ」を聴く。

ブラジルのマンドリンのような楽器「バンドリン」の名手、ジャコード・バンドリン。
最高です!
是非一度、お聴き下さい。
「新星堂」で売ってます。

6月8日(金) 晴れ。 「オリジナル作品集」

ここのところ、「CAFE SIESTA」を3日間休みにして、どっぷりと録音作業をしていました。
かなり頑張ったので、5年越しで制作途中の「オリジナル作品集」の全体像が、随分見えてきました。
まだ、山が2つぐらいあるのですが、なんとか乗り越えて、一刻も早く皆様にお届けしたいと思います!
楽しみにしていて下さい。

「CAFE SIESTA」で、
大島保克さんの「大島保克 with ジェフリー・キーザー」を聴く。

最近、だんだん暑くなって、沖縄音楽が似合う季節になってきました。
僕がお薦めする沖縄音楽は、断然、大島保克さんです。
彼の音楽は、コテコテの沖縄土着のスタイルでは無く、適度にポピュラー音楽とブレンドされていて、すごく聴きやすいです。

今年発表されたこの作品は、アメリカのジャズ・ピアニスト、ジェフリー・キーザーとのコラボレーションが絶妙で、とても不思議な雰囲気に仕上がっています。
響きがちょっとジャズっぽいので、聴くなら夜の方がお薦めかな。

昼間に思いっきり沖縄っぽさを味わいたいなら、去年発表された「島めぐり~Island Journey~」や、おとどし発表の「島時間~Island Time~」が最高です。

5月28日(月) 晴れ。 「ライブ終了」

週末の、池ノ上「Bobtail」、仲町台「CAFE SIESTA」でのライブ、無事終了しました。

それにしても、2つのライブの、あまりの雰囲気の違いにビックリです。
「Bobtail」の方は、とても繊細な二人の女性アーティスト、マルカートさん、高満洋子さんとご一緒して、息も詰まる様な緊張感の中での演奏。
「CAFE SIESTA」の方は、エネルギーの固まりのような原田博行さんと、ロック・スピリット溢れる、しゃく熱のライブ。

どちらのライブも、すごく楽しかったです。
いらしていただいた方々、どうもありがとうございました。

「CAFE SIESTA」で、
ライ・クーダーの「Jazz」を聴く。

最近の超お気に入りCD。
この季節に聴くと、すごく気持ちいいです。
「Jazz」と言っても、ラテンでユルくて、全然ジャズっぽくありません。
どうやら、ニューオーリンズ辺りで生まれたジャズの原型が、海を越えて、メキシコやカリブ海あたりで「もう一つのジャズ」として発展した事がテーマになっているらしいです。
こういう音楽は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」よりずっと前から、ライ・クーダーのテーマだったんですね。
素晴らしいです。

5月14日(月) 晴れ。 「リンク」

「このページで紹介しているCDを聴いてみたい」という声を時々いただくので、手に入る物に関しては、アマゾンのページへリンクを張ってみました。

凄い量だったので疲れましたが、一応、全部さかのぼって処理しました。
素敵なCDばかりなので、是非、手に入れて聴いてみて下さい。

「CAFE SIESTA」で、
坂本龍一の「CASAを聴く。

最近気候が良くて、夕暮れ時が本当に気持ちいいです。
ジャキス・モレレンバウムのチェロが最高!

5月11日(金) 晴れ。 「ATELIER SIESTA」

昨年立ち上げた「ATELIER SIESTA」(アトリエ・シエスタ)の活動が、じわじわと盛り上がってきたので、先日、「ATELIER SIESTA」のホームページを作ってみました。
是非一度、ご覧下さいませ。

「ATELIER SIESTA」では、これからも面白い作品をどんどん発信していくつもりなので、今後共よろしくお願いします!
尚、「CAFE SIESTA」のページは、「ATELIER SIESTA」のページ内に移動しました。
ご了承下さい。

「CAFE SIESTA」で、
ポルトガルのグループ、マドレデウスの「風薫る彼方へ」を聴く。

爽やかなこの季節の夕暮れにぴったりです。

5月7日(月) 晴れ。 「街角コンサート」

昨日で、ゴールデン・ウィークも終了。
今年の春は、「街角コンサート」の様な仕事が多く、色々な場所で演奏しました。

西船橋駅、宮ケ瀬ダム、横浜ランドマークタワー、東戸塚の百貨店。
偶然、シエスタの演奏を耳にして、立ち止まっていただいた方々、どうもありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。

通常のコンサートと違って、「街角コンサート」のようなスタイルは、一期一会の出会いが楽しいです。
我々も、フランスに住んでいた時、そんな思いがけない出会いをたくさんしました。
中でも、一番印象に残っているのは、ウィーンの「シュテファン大聖堂」の参道で演奏していた、おそらく留学生だと思われる中国系のバイオリンとギターのデュオです。

その二人は、クラシックの名曲を、短くアレンジして、次から次へと演奏していました。
それらの曲を、モーツァルトが結婚式を挙げた教会の前で聴くのは格別で、二人の周りには、並み居る大道芸人達を押しのけて、一番大きな人の輪ができていました。

そんな音楽の在り方に、深く感銘を受けた我々は、その後、あかねがパリでアコーディオンを購入し、シエスタを結成する事になります。
あれから、今年で15年。
もしかしたら、あの時ウィーンで見た中国系の二人組が、シエスタの原点かもしれませんね。

ひょっとして、この世には、シエスタが原点なんて人も居るのかな?
もし居たら嬉しいな、、、

「CAFE SIESTA」で、
無印良品のBGMシリーズ6、「Musicians Of Andaluicia」を聴く。

4月25日(水) 小雨のち曇り。 「アンリ・サルバドール」

フランスの男性シンガー、アンリ・サルバドールの新譜「REVERENCE」を手に入れました。
素晴らしい内容です!!!

御歳90歳にして、この艶っぽい声は、信じられません。
カエターノ・ヴェローゾとの、エロエロ・ヴォイス対決も最高です。

これが遺作とならない事を、心から祈ります。
いつまでも元気で、ご活躍ください。

4月23日(月) 曇り。 「横浜大道芸」

週末の「横浜大道芸」、無事終了しました。
シエスタが演奏した「ランドマークプラザ」では、「横浜大道芸」と同時に造花のイベントが開催されていて、とても大道芸とは思えない、立派なステージでの演奏となりました。

それでも、無理矢理、ステージ脇に投げ銭入れを設置してみたところ、ありがたい事に、結構投げ銭をいただく事ができました。
CDもたくさん売れました。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。

外で演奏する大道芸スタイルも大好きですが、今回は土日ともに風が凄く強かったので、結果的には、屋内での演奏の方が良かったのかもしれません。
来年はどこでやる事になるのでしょう?
今から楽しみです。

さぁ、今週末は「CAFE SIESTA」でのコンサートです。
ゴールデンウィーク初日のためか、予約状況が悪く、まだまだ空席があります。
お時間のある方は、是非いらしてください。
ご予約お待ちしております。

「CAFE SIESTA」で、
僕の心の師、ステファン・グラッペリのベスト盤、「COMPACT JAZZ」を聴く。

4月20日(金) 晴れ。 「インターネット導入」

遂に、「CAFE SIESTA」に、インターネットを導入しました!
テレビも無く、電話も黒電話だけで、かなり情報から隔離されていたので、画期的な進歩です。

それに伴って、ホームページも少しリニューアルしました。
今までのページは音楽専門にして、もう一つ別に「ATELIER SIESTA」のページを作る予定です。
近日中に公開します。
楽しみにしていてください。

さぁ、明日とあさっては、「横浜大道芸」で演奏します
今年は、ランドマークプラザ1階の、吹き抜け部分でやります。
お時間のある方は、投げ銭持参で(笑)、遊びにいらして下さい。

「CAFE SIESTA」で、
ブロッサム・ディアリーの「ウィンチェスター・イン・アップル・ブロッサム・タイム」を聴く。

このCDはいいなぁ。
最近の、超ヘビー・ローテーション。
お薦めです。

4月11日(水) 曇りのち雨。 「アルゼンチンババァ」

昨日、渋谷で、映画「アルゼンチンババァ」を見ました。
よしもとばななさんの原作で、主演は、役所広司さん、鈴木京香さん、堀北真希さん。
「みんなのぶた」のプロデューサーのTさんが、この映画をプロデュースされています。

すごく、よしもとばななさんっぽい、不思議で綺麗な作品でした。
多分、那須高原だと思うのですが、草原にポツリと「アルゼンチンババァ」の住んでいる洋館が建っていて、その建物とまわりの景色がとても素敵でした。
あの建物は、映画のために建てられたのかな?
あんな所に住んだら気持ちいいんだろうなぁ。
でも、夜はすごく恐そう、、、

火曜日の夕方だからか、映画館はガラガラでした。
大ヒットするような映画じゃないと思うけど、もう少しお客さんが入ってもいいんじゃないかな?

「CAFE SIESTA」で、
映画「Bagdad Cafe」のサントラを聴く。

4月6日(金) 晴れ。 「みんなのぶた、ファイナル」

昨日、一年間続いた、テレビ東京「竹山先生」の「みんなのぶた」の最後の録音があり、原宿のスタジオまで行って来ました。
最後の曲は「ありがとうさようなら」。
ファイナルにふさわしい、ちょっと切ない曲になりました。

番組自体は、3月の末で終了してるので、オンエアーはありませんが、DVDなどになった時に使われるそうです。
何かいい形で、皆様にお届けできるといいのですが、、、
「みんなのぶた」は全部で16曲あり、続けて見ると、かなり面白いです。

「CAFE SIESTA」で、
フランスの女性シンガー、カルラ・ブリューニの新譜「No Promises」を聴く。

天が二物を与えた、元スーパーモデルの歌手。
ハスキーな声が最高です。
デビューアルバムの「Quelqu'un M'a Dit」ではフランス語(1曲はイタリア語)で歌っていましたが、今回は一転して全曲英語。
でもやはり、素晴らしい内容です。

3月26日(月) 晴れ。 「原田博行 with SIESTA ホームページ」

先日の「原田博行 with SIESTA」のライブ、大盛況のうちに終了しました。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。

未完成ながらも、「MON ECOLE」という新曲を披露する事ができて良かったです。
あの後、アレンジが無事終了し、次回のライブでは、完成形を発表できそうです。
ちょっと季節外れですが、、、
(卒業の曲なのです)

さて、CD「君からの景色」発売から、はや5ヶ月。
ようやく「原田博行 with SIESTA」のホームページができました
「フレンチ・フォーク?君」が歌って踊る?、ミニミニ・プロモーション・ビデオも作ってみました。
皆様、是非一度ご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
小野リサさんの「Romance Latino vol.2」を聴く。

ラテンの曲を、しっとりと歌った、かなりまったりできる内容です。

3月16日(金) 晴れ。 「確定申告」

昨日、ようやく確定申告を提出しました。
最終日の駆け込み提出。
数字の計算は、最も苦手な物の一つで、何度やっても好きになれません。
これでも一応、大学は経済学部を出てるんだけどなぁ。
(ちなみにあかねは、商学部です)

さぁ、明日は、「CAFE SIESTA」で「原田博行 with SIESTA」のライブ。
おかげさまで、予約で満席状態となりました。
気合いを入れて、頑張らないと!

「CAFE SIESTA」で、
フランスで買った、アコーディオンでスウィング・ジャズを演奏した曲を集めたオムニバス盤「SWING ACCORDEON 1926-1942」を聴く。

さすがにフランス。
アコーディオン音楽の裾野が、果てしなく広いです。

3月3日(土) 晴れ。 「恋のカーニバル終了」

ゴーーーール!!!!
遂に、「恋のカーニバル」が終了しました!

1月6日の初顔合わせ以来、ほぼ2ヶ月。
その間、結局一日しか休みが取れず、来る日も来る日も働いて、気が付けばもう3月。
外はすでに暖かく、春みたいで、2ヶ月がどっか行っちゃった感じです。

風間さん・秋吉さんはじめ、キャストの方々。
パトリックやスタッフの皆様。
長い間、本当にお世話になりました。
楽しかったです。
またいつか、お仕事ご一緒したいですね。
今後共、よろしくお願いいたします。

ようやく通常の生活に戻り、今日は久々に「CAFE SIESTA」で働きました。

「CAFE SIESTA」で、
スウェーデンの女性シンガー、リサ・エクダールの「Sings Salvadore Poe」を聴く。

このアルバムは、いいです。
すごく良質な、北欧のボサノバ・アルバム。
超お薦めです。

2月23日(金) 雨のち曇り 「ガセとデマ」

演劇「恋のカーニバル」の名古屋公演が無事終了し、あとは浜松公演の5ステージを残すだけとなりました。
もうちょっとなので、頑張ります!

昨日、名古屋から新幹線で横浜に戻り、テレビ東京「竹山先生」の「みんなのぶた」の録音のために、原宿のスタジオへ。
「みんなのぶた」は、3匹のブタのキャラクター「ブブー・スリー」が、子供の質問に歌で答えるという番組の人気コーナーで、今回で14曲目。
シエスタは、5曲目の参加です。

今回の質問は、「ガセ」と「デマ」の違いで、「ガセ」は「お騒がせ」の「ガセ」、「デマ」は「民衆を扇動する」という意味の「デマゴギー」というドイツ語が語源になっているそうです。
勉強になりますね。
レゲー調の爽やかな曲に仕上がりました。
オンエアーを楽しみにしていて下さい。
「竹山先生」は、土曜日の夕方、6時半からの放送です。

さあ、明日は、厚木の病院と「CAFE SIESTA」、一日に2本のコンサートがあります。
頑張らないと、、、
「CAFE SIESTA」の方は、まだまだ空席があります。
当日予約でも大丈夫なので、お時間のある方は、是非いらして下さい。
お待ちしております。

「CAFE SIESTA」で、
グレン・グールドが演奏したバッハの曲を集めた「リトル・バッハ・ブック」というオムニバス盤を聴く。

雨の日にぴったりです。

2月16日(金) 晴れ。 「メンテナンス」

昨日は、久々の休日でした。
物凄く久し振りで、考えてみると、元旦以来。
とんでもなく忙しい、一ヶ月半でした。

色々とたまっていた雑用を片付けた後、愛車ポンコツ「ルノー・キャトル」のメンテナンスに自動車整備工場へ。
演劇「恋のカーニバル」の、稽古場が江東区の「森下」、劇場が「銀座」だったのですが、ずっと横浜から車で通っていたので、走行距離12万キロのご老体には重労働で、ちょっと心配していました。
でも、見て頂いたエンジニアさん曰く「ぜんぜん元気」だそうで、一安心です。
さすが、フランスの「働く車」。
いつまでも、元気に走って欲しいです。

「CAFE SIESTA」で、
ノラ・ジョーンズの新譜「Not Too Late」を聴く。

すごくゆるくて、心地いいです。
かなり地味な内容だけど、また世界中で、2000万枚ぐらい売れちゃうんだろうなぁ。
羨ましい、、、

2月10日(土) 晴れ。 「東京公演終了」

僕が出演している演劇「恋のカーニバル」の、東京公演が無事終了しました。(終了したのは僕の出演のみで、演劇自体は14日までやってます)
あとは、地方公演。
僕は、名古屋と浜松に出演します。

今までに、ゲネプロを含めて、合計10ステージを行いました。
一回の公演が、休憩込みで、2時間半程度。
ずっとステージに出ているので、相当な集中力が必要です。
一日に二回公演の日は、本当に大変で、最後の方は、頭がクラクラしてきます。

でも、主役の風間さんと秋吉さんは、もっと大変そうです。
お二人とも、一人四役で、まったく違った人物を演じ分けて、歌って踊らなければなりません。
台詞もいっぱいあるし、舞台の役者さんって凄いですねぇ。

毎回、全く同じ事をやるのですが、演技の間合いやお客さんの反応が違い、絶対に同じようには行きません。
でも、それが舞台の魅力なんでしょうね。

今回の仕事、大変だけど、一流の役者さんの演技を、一番間近で見る事ができて、すごく勉強になります。
パトリック・ヌジェさんとの演奏も楽しいです。
このままの勢いで、なんとか地方公演も乗り切ろう!

「CAFE SIESTA」で、
エヴァ・キャシディの「Songbird」を聴く。

1月29日(月) 晴れ。「稽古終了」

今度僕が出演する演劇「恋のカーニバル」の、稽古場での稽古が全て終了しました。
水曜日からは、劇場(ル・テアトル銀座)に移動して最終の稽古を行い、木曜日はマスコミ関係者向けのゲネプロ、金曜日が初日となりました。

稽古を繰り返すうちに、内容が随分こなれてきて、かなり面白くなってきました。
本番が楽しみです。
お時間のある方は、是非いらしてください。
僕が出演するのは、2月2日から9日までです。

今日は稽古が休みなので、久々に「CAFE SIESTA」で働きました。

「CAFE SIESTA」で、
アート・ペッパーの「モダン・アート」を聴く。

1月19日(金) 晴れ。 「恋のカーニバル」

今度僕が出演する演劇「恋のカーニバル」の稽古が順調に進み、ようやく劇の全体像が見えてきました。
話を頂いた当初は、音楽を演奏するだけだと思っていたのですが、蓋を開けてみると結構大変で、衣装を着てステージにも出ないといけないようです。
稽古は来週が山場になりそう。
頑張らないと。

そんな中、明日は「CAFE SIESTA」で、「原田博行 with SIESTA」のライブ。
おかげさまで、予約で満席状態となりました。
気持ちを切り替えて、こちらも頑張らないと。

それにしても、殺人的なスケジュールだ。
このまま行くと、正月から2月の中頃まで、一日も休みが取れないんじゃないだろうか、、、

「CAFE SIESTA」で、
フランスの女性シンガー、ファビアンの「パラディゾ」を聴く。

2007年1月8日(月) 晴れ。 「新年」

皆様、明けましておめでとうございます!
今年も、どうぞよろしくお願いします。

いやぁ、今年は正月から大忙しです。
結局、まともな休みは、大晦日と元旦だけで、2日からライブの準備に追われ、4日は吉祥寺の「スターパインズカフェ」で「京都町内会バンド」さんのイベントに参加。
5日から「CAFE SIESTA」がスタート。

その上、2月2日から始まる「恋のカーニバル」というお芝居に出演する事が決まり、6日に初顔合わせ。
主演は、風間杜夫さん、秋吉久美子さん。
音楽監督は、パトリック・ヌジェさん。
休み明けからは、稽古が始まります。

そんな強行日程の中、ホームページのリニューアルがなんとか終了。
早速、アップロードしてみました。
結構いい感じでしょ?
今までの物より、「ATELIER SIESTA」の比重を、ちょっと上げてみました。

そして、明日は、吉祥寺「mandala-2」で、久住昌之さんのCD「自由の筈」の発売記念ライブ。
CDには、シエスタも3曲参加しています。
お時間のある方は、是非いらして下さい。
お待ちしております。

「CAFE SIESTA」で、
アイルランドの女性シンガー、アイリス・ケネディーの、「ワン・スウィート・キッス」を聴く。

12月27日(水) 晴れ。 「2006年終了」

ようやく風邪が治ったと思ったら、今年もあと5日。
残る仕事は、「CAFE SIESTA」の営業が2日だけとなりました。
なので、今日は店の大掃除。
窓をピカピカにしてみました。

色々あった一年でしたが、特筆すべきはやはり、10年振りにCDを作った事でしょうか。
原田博行さんとの特別ユニット「原田博行 with SIESTA」での作品で、タイトルは「君からの景色」。
たくさんの方々の助けをかりて、素晴らしい作品に仕上がりました。
念願だった、京都でのライブも行いました。

次に大きな出来事は、「CAFE SIESTA」の片隅に、オリジナル・キャラクター人形の、企画・製作・販売、グラフィックデザイン等を行う工房「ATELIER SIESTA」(アトリエ・シエスタ)を立ち上げた事。
「君からの景色」のジャケット・デザインも「ATELIER SIESTA」が担当しました。
アトリエからは数々の作品が生まれ、先日、店の入口に展示スペース「玄関ギャラリー」を作りました。

そして、もうひとつ大きな出来事は、11月9日に、ジョアン・ジルベルトのコンサートを見た事。
もう「感動」なんてレベルでは表現できない、とんでもない「衝撃」を受けました。
しばらくの間、あまりのショックで茫然としていましたが、最近、随分落ち着いて考えられるようになりました。
「音楽の力」を強く再認識した、素晴らしい体験でした。

来年、シエスタは「結成15周年」を迎えます。
今後も精力的に活動していくつもりなので、これからもシエスタをよろしくお願いします。
今の所、来年の目標は、5年越しで制作途中の「オリジナル作品集CD」を完成させる事と、ホームページをリニューアルする事。
ホームページは、現在、リニューアル中です。

それでは皆様、よい年をお迎え下さい。

「CAFE SIESTA」で、
カナダの女性シンガー、ロリーナ・マッケニットの新譜「アンシェント・ミューズ~古代の女神」を聴く。

12月18日(月) 晴れ。 「ダイワハウス」

遂に、風邪をひいてしまいました。
ちょっと熱があって、のどが痛い。
でも、流行りのノロウイルスではないみたい。

昨日、CM音楽の仕事で、原宿のスタジオまで行って来ました。
「ダイワハウス」のCMで、主演はラサール石井さん。
ちょっとレトロな大正ロマンっぽい曲に、バイオリンとアコーディオンを入れて、ほのぼのとしたいい感じになりました。
オンエアは、多分来年になってから。
皆さん、楽しみにしてて下さい。

「CAFE SIESTA」で、
アルゼンチンのバイオリニスト、アントニオ・アグリの「LA CONVERSACION」を聴く。

このCDはいいです!
僕が、グラッペリと共に敬愛するバイオリニスト、アントニオ・アグリ。
素晴らしいです。
あまり売ってないCDなので、見つけたらすぐ買いましょう!

12月16日(土) 晴れ。 「保育園」

気が付けば、今年もあと2週間になってしまいました。
早いですねー。

昨日、三鷹市の保育園に、演奏に行って来ました。
小さな子供100人ぐらい相手のコンサート。
子供達のパワーに圧倒されながらも、なんとか楽しく演奏する事ができました。

先月も町田市の保育園で演奏しましたが、基本的に保護者向けのコンサートだった上、「原田博行 with SIESTA」での演奏だったので、そんなに大変ではありませんでした。
でも、今回は、完全に子供相手。
普段の生活で、子供とはほとんど接触がないので、どうしたらいいのか全然分かりません。
ジュリーを飼っているので、犬の事はよく分かるんだけどなぁ、、、

特に問題だったのは、曲間のトークで、言葉がどのぐらい通じるのか検討もつかず、事前に前回のビデオを送ってもらって研究しました。
すると、歌のお姉さんのような方が、流れるような子供向けトークで、子供の心をわしづかみにして、最後は振り付きで「ドレミの歌」を歌っていました。

「こんな風にはできないなぁ」と思いながら、本番では比較的普通に話してみると、話が結構通じるので驚きました。
最後の方は、楽しくなってペラペラと喋っていたら、終わってからお母さん方に「慣れってらっしゃるんですね」とか言われてしまいました。
とんでもないですー。

ちょっとシエスタの新境地を垣間見た、素敵な体験でした。
今後も、機会があれば、またやってみたいです。
でも、朝から、あのハイテンションというのが、ちょっと問題です、、、

「CAFE SIESTA」で、
エブリシング・バット・ザ・ガールの「82-92 エッセンス」を聴く。

12月8日(金) 曇り。 「マドレデウス」

昨日、渋谷の「オーチャードホール」に、ポルトガルのグループ「マドレデウス」のコンサートを見に行って来ました。
シックで落ち着いた大人の雰囲気で、とても素晴らしいコンサートでした。
でも、ちょっと席が悪くて、3階の一番後ろ。
もうすこし小さなホールで見れると、もっと良かったのに。
残念です。

コンサートは、おとどし・去年と、立て続けに発表された2枚のアルバム「無限の愛 」「美しき我が故郷」からの曲で構成されていました。
この2枚のアルバム、地味ですが、とても素晴らしい内容です。
どの曲も、すごく美しく、サウダージ漂いまくりです。
お薦めなので、是非聴いてみてください。

「CAFE SIESTA」で、
マドレデウスが音楽を担当した、ヴィム・ヴェンダース監督の「リスボン物語」のサントラを聴く。

フランス留学時代に旅した、リスボンの街を思い出しました。
レストランで聴いたファドは、最高でした。

11月29日(水) 晴れ。 「玄関ギャラリー」

「CAFE SIESTA」の片隅にあるアトリエで、山口あかねがコツコツ作っている人形達が、物凄い数になってきたので、昨日、入口の玄関スペースをリニューアルして、「ATELIER SIESTA」の展示用スペースにしました。
遂に、謎の人形「BU-SHYUKA」の販売も始めました!
通販でも買えます。

機会があれば、是非一度「CAFE SIESTA」まで、ヘンテコな「あかねワールド」を見にいらして下さい。
お待ちしています。

「CAFE SIESTA」で、
キース・ジャレットの「The Melody At Night, With You」を聴く。

僕の超愛聴盤。
この季節にぴったりです。

11月26日(日) 曇り。 「レコ発キャンペーン」

金曜日の「CAFE SIESTA」でのライブと、土曜日の町田の保育園でのコンサートが無事終了し、「君からの景色」の「レコ発」キャンペーンが全て終了しました。
京都で2本、横浜で2本のライブと、営業コンサートが2本。
たくさんの人に、CDを聴いてもらう事ができました。

このまま何事もなければ、年内の「原田博行 with SIESTA」の活動は、ひとまず終了です。
念願のCDも完成し、今年は「原田博行 with SIESTA」にとって、素晴らしい一年でした。
来年は、より一層の飛躍を目指して頑張ります!
これからも「原田博行 with SIESTA」をよろしくお願いします。

さぁ、次は12月10日(日)の、「カフェシエスタ開店7周年記念コンサート」だ!
この日は、シエスタのワンマンで、たっぷりやります。
お時間のある方は、是非お越し下さい。
お待ちしています。

「CAFE SIESTA」で、
カボ・ヴェルデ諸島出身の女性シンガー、セザリア・エヴォラの「ヴォス・ドゥアモール」を聴く。

11月23日(木) 曇り。 「パトリック」

ぐっと寒くなり、ずいぶん冬っぽくなってきました。
風邪をひかないように注意しないと。

昨日、目白の「椿山荘」に、エール・フランス主催の「ボジョレ・ヌーボー」のパーティーに行って来ました。
フランス人ミュージシャン、パトリック・ヌジェさんと一緒でした。

パトリックに会うのは、五年振りぐらいかな?
前回は確か、50歳の誕生パーティだったから、パトリックももう55歳か。
ちょっと見ない間に、ずいぶん太ってたなぁ。

京都から東京に出て来た頃、パトリックにはとてもお世話になりました。
フランスの音楽も、たくさん教えてもらいました。
でも、一緒に演奏したのは昨日が初めて。
すごく楽しかったです。
また、やりましょう!

「CAFE SIESTA」で、
フランスの女性シンガー、コラリー・クレモンの「Salle Des Pas Perdus」を聴く。

ウィスパーボイスが心地いいです。
かなりお薦めです。

11月20日(月) 曇り、ちょっと小雨。 「京都遠征2」

先週末、またもや京都に、二泊三日で遠征してきました。
今回は、カメラマンのSさんも同行。

金曜日の朝、新幹線で横浜を出発。
京都駅で原田さんと合流し、「哲学の道」近くにある「グルニエ」という喫茶店へ。
20年前、僕と原田さんが出会った予備校のすぐそばにあり、当時よく通った場所です。
「将来の夢」なんかを、熱く語り合っていました。

今回「君からの景色」発売にあたり、「原点回帰」という事で、宣材用の写真撮影を兼ねて行ってきました。
僕が「グルニエ」を訪れるのは、10年振りぐらいかな。
全然変わってなくて嬉しかったです。
予備校は跡形も無くなってたけど、、、

「グルニエ」は、東山の梺、「霊鑑寺」というお寺の近くにあります。
とても素敵なお店なので、機会があれば、是非一度訪ねてみて下さい。

「グルニエ」の後、「円山公園」にある「長楽館」へ。
「長楽館」は、明治時代に迎賓館のように使われていた洋館で、伊藤博文が名前を付けた事で有名な、素敵な建物です。
現在は、レストランとして営業しており、宿泊施設もあります。

この日は、「ボジョレ・ヌーボーを飲む会」に「原田博行 with SIESTA」で呼んでいただき、演奏しました。
「原田博行 with SIESTA」として、初のお仕事。
そう言えば、シエスタの初仕事も、「ボジョレ・ヌーボーを飲む会」でした。
14年前の話だけど。

翌朝、Sさんと一緒に、ちょっと京都観光。
「知恩院」から「円山公園」を抜け「高台寺」の横を通り「護国神社」へ。
以前から行きたかった、坂本竜馬のお墓を見て来ました。

坂本竜馬は、一緒に亡くなった中岡慎太郎と共に、京都市内を見下ろせる「霊山」(りょうぜん)という山に埋葬されていました。
この「霊山」が凄くて、山が丸ごと明治維新で亡くなった人のお墓になっており、物凄くたくさんの人が埋葬されていました。
坂本竜馬の上の方に桂小五郎、一番上には、伊藤博文のお墓がありました。

「護国神社」の後、ライブハウス「陰陽(ネガポジ)」へ。
ここは、原田さんが毎月ライブを行っている所で、この日は、実に90回目のライブでした。
90回一度も休む事なく、毎月やっているそうです。
阪神の金本選手みたいだ。

そして、「原田博行 with SIESTA」の「レコ発ライブ」は無事終了。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。
今週末は、「CAFE SIESTA」でも、「レコ発ライブ」やります!
お時間のある方は、こちらもどうぞ!

「CAFE SIESTA」で、
ブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」を聴く。

11月2日(木) 曇り。 「サヴィニャック」

今日、「川崎市市民ミュージアム」に「レイモン・サヴィニャック展」を見に行って来ました。
サヴィニャック(1907-2002)は、フランスのポスター作家。
戦後のパリで、可愛いイラストを使った数々の商品広告を手掛け、大活躍しました。

以前から、彼の描くイラストが大好きで、作品集やポストカードなどを、色々と集めていましたが、今回実物のポスターを見てみて、「かなり大きい」事に驚きました。
でも、よく考えてみると、街角に宣伝用に貼る物だから、大きくて当然ですよね。
メトロの構内なんかにも貼られてたんだろうなぁ。
可愛いなぁ。

今回の作品展では、約90展の作品が飾られていました。
平日のためか、人がすごく少なく、サヴィニャックの作品にうめ尽くされた空間で、とっても素敵な時間を過ごす事ができました。

作品展は、5日(日)までやってます。
三連休なので、混雑するかもしれませんが、興味のある方は、是非行ってみて下さい。
お薦めです。

車の中で、
ムーンライダーズの新譜、「ムーン・オーヴァー・ザ・ローズバッド」を聴く。

おじさま達、元気にメチャクチャやってます。

10月26日(木) 晴れ。 「超多忙」

信じられないぐらい、めまぐるしい一週間でした。

先週の木曜日、愛車「ルノー・キャトル」に愛犬「ジュリー」を積んで、伊東市へ。
金曜の朝から、伊豆高原「森の露天市」での演奏があるため、前日の移動。
伊東市到着後、スタッフの方々と打ち合わせを兼ねた宴会の後、温泉に宿泊。
ジュリーは車中泊。

翌朝、快晴。
大室山のふもとにある会場と、伊豆高原駅にある会場を行ったり来たりしながら、3ステージの演奏。
夕方、無事終了。
一息ついてすぐに、横浜に向け出発。
ノンストップで運転し、ジュリーを預かってもらうEさん宅へ。
翌日からの打ち合わせがてら、夜中までちょっとおしゃべり。

翌朝、「新横浜」から新幹線に乗り「米原」へ。
「米原」で北陸線に乗り換え、昼過ぎに「福井駅」に到着。
車でピックアップしてもらい、一時間ぐらい山の中を走って、ようやく「大野市」に到着。
この日は、「円立寺」というお寺でのコンサート。
お寺に到着後、すぐに打ち合わせとサウンドチェック。
夕方、無事コンサート終了。
撤収後、福井県「武生」にある、あかねの実家へ。
久し振りに再会する家族と宴会の後、夜中までおしゃべり。

翌朝、北陸線と新幹線を乗り継ぎ、横浜へ。
「新横浜」で原田さんと落ち合い、駅に置いてあった「ルノー・キャトル」に乗り込み、「カフェ・シエスタ」へ。
打ち合わせの後、店をライブ用にセッティングし、仕込みをしてから、リハーサル。
その後、ジュリーが、Eさんと共に到着。
バタバタの中、「原田博行 with SIESTA」のCD「君からの景色」の「レコ発」ライブ。
大盛況のうちに、ライブ終了。
店を片付けて、打ち上げに。
夜中まで宴会。

翌日は雨。
急遽、ジュリーをS君に預かってもらい、我々3人(原田博行 with SIESTA)は吉祥寺へ。
「スター・パインズ・カフェ」で、「レコ発」ライブ。
雨の中、無事ライブ終了。
撤収後、車で「仲町台」へ。
「カフェ・シエスタ」で、S君とジュリーに合流し、打ち上げに。
夜中まで宴会。

翌日(これは火曜日)は、昼頃まで爆睡。
起床後、近くのレストランで食事をしながら、原田さんと「君からの景色」発売(11月11日)に向けての、真面目なミーティング。
ミーティング終了後、原田さんを「新横浜」に送って行き、全日程終了。

昨日は一週間振りに「CAFE SIESTA」を営業し、今日は久々の休日。
いやぁ、疲れました。
ジュリーもぐったりです。
雑用がいっぱいたまっているけど、今日は何もしません。
ゆっくり「日本シリーズ」を見るのだ!
日ハム優勝かな?

車の中で、原田博行 with SIESTAの「君からの景色」を聴く。

10月11日(水) 晴れ。 「京都遠征」

二泊三日で京都に遠征してきました。

初日は結婚披露宴での演奏。
東山のふもと、高台寺の南側にある「THE SODOH」という古い建物を改装した会場で、窓からはライトアップされた「八坂の塔」が見え、京都風情たっぷりの、とても素敵なご披露宴でした。

夜は「先斗町」で食事。
久し振りに歩く僕の故郷・京都の街は、随分雰囲気が変わっていて驚きました。
最近は、かなり治安が悪いらしく、警察官がたくさん巡回していました。

翌日は、「原田博行 with SIESTA」でライブハウス「陰陽(ネガポジ)」に出演。
学生時代にすごくお世話になった人がオーナーのライブハウス。
原田さんは、ここをホームグラウンドに毎月ライブを行っており、今回で実に89回目の出演。
たまたま、結婚式の次の日がライブだったので、急遽出演させていただきました。
めでたく「原田博行 with SIESTA」のCD「君からの景色」の「レコ発ライブ」第一弾となりました。

会場には、懐かしい人達がたくさん来てくれて、まるで同窓会のようでした。
「京都新聞」の記者をやっている古い知り合いも駆けつけてくれて、取材をしてくれました。
近々、新聞で紹介されるそうです。

それにしても、三連休の秋の京都は、すごい混雑でした。
でも、京都はやっぱりいい街です。

「CAFE SIESTA」で、
ビル・エヴァンスの「トリオ'65」を聴く。

9月29日(金) 晴れ。 「シルヴプレさん」

昨日、中野の「中野テルプシコール」まで、パントマイムのシルヴプレさんの公演を見に行って来ました。
シルヴプレさんは、柴崎岳史さんと堀江のぞみさんの男女二人組のユニットで、おととしの「野毛大道芸」で知り合いました。

パントマイムという言葉から連想する、ちょっと難解なイメージは、シルヴプレさん達のパフォーマンスには全く当てはまりません。
シュールな笑いに溢れたステージは、抱腹絶倒の連続です。
でも、すごくセンスとバランスが良く、見終わった後に、心地良い爽快感が残ります。
素晴らしい、エンターテインメントです。

シルヴプレさんは最近、ステージでの公演だけではなく、路上でのパフォーマンスにも、活動の幅を広げていらっしゃるそうです。
路上で見るシルヴプレさんも、楽しいですよ。
皆様、機会があれば、是非一度ご覧ください。
お薦めです。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの男性シンガー、パウリーニュ・ダ・ヴィオラの「今、我が時~メウ・テンポ・エ・オージェ」を聴く。

渋いオヤジだ。

9月25日(月) 晴れ。 「浜松」

先週末、一泊二日で、浜松に演奏に行って来ました。
会場は、「オークラ・アクトシティ・ホテル浜松」。
浜松駅前にある超高層ビルで、聞く所によれば、ビルがハーモニカの形になっているそうです。
さすが音楽の街・浜松。

ところが土曜日は、浜松のとなりの掛川で、「吉田拓郎&かぐや姫」による「つま恋」コンサートが、31年振りに開催されていたらしく、ホテルも新幹線も凄い混雑で大変でした。
混雑の中、部屋も座席もなんとか確保できたのですが、一目でそれと分かる、ちょっと怪しい、元「70年代フォーク」な人々が、そこら中にウロウロしていました。

「つま恋」コンサートは、昼の一時から、夜の10時頃まで行われたそうです。
おじさん達元気だなぁ。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、アドリアーナ・マシエルの「Poeira Leve」を聴く。

9月21日(木) 晴れ。 「眼圧」

「原田博行 with SIESTA」のアルバム「君からの景色」の、全てのデータ作成が終了し、昨日、無事入稿を済ます事ができました!
このまま順調に行くと、発売日は11月11日になります。
10月には、先行発売を兼ねた「レコ発」ライブを、いくつか企画しています。
詳細は、決まり次第、また告知します。
皆様、楽しみにしていてくださいね。

ここ一ヶ月程は、ジャケット製作に没頭していました。
かなり気合いを入れてやったおかげで、自分でもなかなかいい物ができたと思います。
ただ、一日中パソコンと格闘するような日が続いたので、目の調子がおかしくなり、昨日、眼科に行ってきました。

主な原因は、コンタクトの度が合わなくなった事だったのですが、先生がおっしゃるには、右目の眼圧がちょっと高いそうです。
でも「眼圧」って何?
「眼光」が鋭いのとは違うよね?

現在の状態は、「高眼圧症」というのだそうですが、このまま病気が進行すると、「緑内障」になる恐れがあるそうです。
あー、恐い、恐い。
なので、「眼圧を下げる目薬」という物をもらってきました。
なんだ、それ?

最近手に入れた、ブロッサム・ディアリーの「ウィンチェスター・イン・アップル・ブロッサム・タイム」というアルバムが素晴らしいです。
昨年再発されたそうですが、オリジナルは1977年。
ものすごくゆるーい内容で、「CAFE SIESTA」にピッタリです。
超お薦めなので、是非聴いてみて下さい。

9月2日(土) 晴れ。 「ジョアン・ジルベルト」

遂に、ジョアン・ジルベルトのチケットを手に入れました!
3年越しで、ようやく念願が叶いました。

もう絶対に来日する事は無いと思っていたボサノバの神様、ジョアン・ジルベルトが、突然日本にやって来たのは3年前の事でした。
僕にとって、グラッペリ亡き後、世界中で一番見たいアーティストはジョアン・ジルベルトなので、死ぬほどコンサートに行きたかったのですが、どうしても都合がつかず、泣く泣く断念しました。

すると翌年、日本が気に入ったのか、ジョアン・ジルベルトは再び来日しました。
でも、残念な事に、またどうしても都合がつかず、コンサートに行く事ができませんでした。

そして今年、3度目の来日で、遂に夢が叶いそうです。
うーん、気合いが入ってきた。
「同じ空気吸ったるでー!!」

僕が手に入れたのは、11月9日(木)のチケット。
なるべくいい席で見たいので、朝10時の発売開始と同時に、ネットでアクセスしました。
ところが、あまりの混雑のためなかなかつながらず、30回ぐらい挑戦して、ようやく購入する事ができました。

こんなに必死にチケットを取ったのは、高校生の時のビリー・ジョエル以来だなぁ。

「CAFE SIESTA」で、
スウェーデンの女性シンガー、スティーナ・ノルデンスタムの「And She Closed Her Eyes」を聴く。

ちょっと秋めいてきたこの季節にぴったりです。

8月25日(金) 曇り。 「酷暑」

「トルナーレ日本橋」での、5日間連続の演奏が、無事終了しました。
いやぁ、暑かったです。
昼に2回、夜に2回の演奏があったのですが、特に昼の2回のステージは大変でした。
30度以上の気温の中、直射日光ではないものの、照明が思いっきり当たっていて、これが凄まじく暑い!
15分ぐらい演奏していると、頭がもうろうとしてきて、全身汗だくになります。
最後の2日ぐらいは、演奏をしているというよりは、スポーツをやってるような感じでした(笑)。

暑い中、見に来ていただいた方々、ありがとうございました。
他の出演者、スタッフの方々、お疲れ様でした。

昨日、「トルナーレ日本橋」の疲労から回復する間もなく、テレビ東京「竹山先生」の「みんなのぶた」の録音に行って来ました。
今回で、我々としては4曲目、全体では8曲目となり、取り敢えずこれで、一旦お休みになるそうです。
今後も続くといいのになぁ。

「みんなのぶた」は、3匹の豚のキャラクター「ブブー・スリー」が、子供の質問に歌で答えるというコーナーなのですが、今回の質問は「シーソーはどうしてシーソーというの?」というものでした。
シーソーって、英語の「see」と「saw」から来てるんですって。
ご存知でした?

「シーソーの歌」は、ファイナルにふさわしい、ちょっとせつない曲に仕上がりました。
「竹山先生」は、毎週土曜日、夕方6時半からの放送です。
是非一度、ご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
僕の心の師、ステファン・グラッペリのライブ盤、「At the Winery」を聴く。

最高です!!

8月18日(金) 晴れ。 「漏電」

いやぁ、毎日暑いですね。
皆様、お元気ですか?
うちの愛犬「ジュリー」(ゴールデン・レトリーバー、9歳)は、全身毛だらけのため、暑くて大変そうです。
でも、ごはんはモリモリ食べています。

昨日、車検に出していた、愛車「ルノー・キャトル」を引き取りに行って来ました。
走行距離11万4千キロのご老体のため、色々とガタがきていたのですが、かなり念入りにメンテナンスをしていただき、すっかり快調になりました。
あきらめていたエアコンまで、動くようになりました。
暑い中作業していただいたガラージュ筒井さん、本当にありがとうございました。

エアコンと言えば、先日の深夜、我が家(平屋の一軒家、貸家)に帰宅してみると、ブレーカーが落ちていて、家中の電気が切れていました。
ブレーカーを上げても、またすぐに落ちるので、大家さんに連絡すると、「エアコンが怪しい」ということになり、急遽、エアコンを2台とも交換してくれました。

「これで一安心」と思っていると、翌日、またブレーカーが落ち、「漏電では?」と東京電力の人を呼んだりして、大騒ぎになりました。
結局、色々調べてみると、原因は「漏電ブレーカー」の故障で、ブレーカーを取り替えると、すっかり良くなりました。

エアコン、まだ使えたんじゃないかなぁ?大家さん。
太っ腹で、いい人だ。

「CAFE SIESTA」で、
小野リサの「クエスタ・ボッサ・ミーア...」を聴く。

小野リサさんの、イタリアがテーマのCD。
シエスタは明日から5日間、日本橋の「トルナーレ日本橋」で「イタリアン・フェア」の演奏があり、現在イタリアの曲を練習中です。
なんと、演奏は屋外だそうです。

7月29日(土) 晴れ。 「強行日程」

今年の3月から始まった「原田博行 with SIESTA」のレコーディングが、先日、無事終了しました。
非常にシンプルで、ゆるくて、切ない、素晴らしいラブソング集に仕上がりました。
あとは、「マスタリング」というCD化のための最終行程と、ジャケット・デザインを残すのみとなりました。
完成までもう一息です。
皆様、楽しみにしていてください。

「CAFE SIESTA」に運び込んでいた大量の録音機材を片付けた後、すぐにライブの準備開始。
かなりの強行日程のため、やや体調を崩しながらも、なんとかライブに突入。
平日にも関わらず、たくさんの方に来ていただき、大盛況のうちに、ライブは無事終了。
でも、さすがに疲れたなぁー。

原田さんは、今日も明日もライブだそうです。
信じられない体力だ。

「CAFE SIESTA」で、
映画「La Cuba Mia」のサントラを聴く。

キューバ最高!

7月23日(日) 曇り。 「ご祝儀」

昨日、都内のレストランで、結婚式の演奏がありました。
結婚式の仕事では時々、ご祝儀袋に入ったチップをいただく事があります。
昨日も披露宴が終わった後、新郎新婦の親戚の方がひとり、ご祝儀袋を持って我々の所にやって来ました。

「今日は素晴らしい演奏、本当にありがとうございました。おかげさまで素敵な披露宴になりました。これはほんの気持ちなんですが、、、」と言ってご祝儀袋を差し出す親戚の人。
「いや、ギャランティーはちゃんといただいてますから、、、」と、形式上一旦断るシエスタ。
「いえいえ、これはほんの気持ちですから、、、」と、ご祝儀袋をより前に差し出す親戚の人。
「そうですか、すみません。それではありがたく頂戴いたします」と言いながら、ご祝儀袋を受け取るシエスタ。

こんな感じで、昨日もご祝儀をいただきました。
ちなみに、我々の場合、だいたいの相場(?)は、三千円〜五千円。
多い時は、一万円なんて時もあります。

控え室に戻り、「今日は薄いから、五千円かな?」なんて言いながら、そーっと中を見てみると、なんと中身が入っていませんでした。
多分、親戚の人が入れ忘れたんでしょう。
「すいません、空だったんですが」と言うわけにもいかず、仕方なく「気持ち」だけ頂いておきました。

でも、いくらだったんだろうなぁ?ご祝儀。
うーん、残念。

「CAFE SIESTA」で、
ジョアン・ジルベルトの「三月の水」を聴く。

今日の新聞に、ジョアン・ジルベルトが、また11月に来日すると書いてありました。
前回も前々回も行けなかったので、今回は是非、見に行きたいなぁ、、、

7月7日(金) 晴れ。 「アンリ・カルティエ=ブレッソン」

昨日、渋谷の「ライズX」で、映画「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」を見ました。

2004年、95歳で亡くなったフランスのカメラマン、アンリ・カルティエ=ブレッソンに対する、最晩年のインタビューを中心に、彼の作品と人生を紹介したドキュメンタリィフィルムです。
すごく良かったです。

彼の作品は以前から大好きなのですが、あまりの構図の美しさに、そこに登場する人物は、いわゆる「やらせ」で写っているんだと、ずっと思っていました。
でも映画を見てみると、実際には「やらせ」は無く、全ての写真は、まさに「決定的瞬間」を、絶妙のタイミングと、完璧な構図で切り取った物である事が判りました。
信じられません。
素晴らし過ぎます。

1952年に刊行された彼の写真集「決定的瞬間」は、画家・マティスが装丁を行ったという伝説的な写真集で、今ではほとんど手に入らない貴重な物だそうです。
何とかして、手に入らないかなぁ、、、

小さな物ですが、「CAFE SIESTA」にも一冊、彼の写真集が置いてあります。
是非一度、ご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
キューバの女性シンガー、オマーラ・ポルトゥオンドの「Flor de Amor」を聴く。

7月1日(土) 曇り時々雨。 「奥日光」

木曜日と金曜日、一泊二日で、奥日光まで仕事に行ってきました。
丸沼という小さな湖の畔にひっそりと佇む「環湖荘」という温泉旅館での演奏でした。
「環湖荘」は、標高1430mの位置にあり、真夏でも25度を超える事が無いという、夏のリゾートに最適の素晴らしい所でした。

演奏は金曜日の夜だけだったので、「日光東照宮」や「華厳の滝」を観光し、温泉に入り、美味しい物を食べ、すっかりリフレッシュさせていただきました。

仕事を終えて、涼しかった奥日光から、関越自動車道で練馬まで帰って来てみると、真夜中だというのに環八が大渋滞しており、その上、すごい湿気で蒸し暑く、本当に嫌になりました。
東京は異常な街です。

さぁ、今日から7月。
気が付けば、今年も既に半分が終了です。
よーし、後半戦も頑張るぞ!

「CAFE SIESTA」で、
ジョアン・ジルベルトの「ジョアン」を聴く。

6月21日(水) 曇り。 「雨漏り」

いやぁ、梅雨ですね。
毎日雨ばかりで、嫌になります。

昨日、梅雨の中休みを利用して、雨漏りがひどい愛車「ルノー・キャトル」の、屋根を修理しました。
うちの「ルノー・キャトル」は、一応キャンバストップなので、屋根が開くようになっているのですが、ここ数年一度も開けた事がありません。
ところが、このキャンバストップが悩みの種で、破れて穴が開いたり、継ぎ目から雨が漏ったりと、本当にろくな事がありません。

なので昨日、思い切って、雨の漏る継ぎ目の部分を、パテとボンドとゴムパッキンで塞いでしまい、もう屋根が開かないようにしました。
これで、長年苦労してきた、雨漏りから解放されるかな?
雨漏りは、そんなに甘くないだろうなぁ。

明日からの雨が恐いです。

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの男性シンガー、セルソ・フォンセカの「スローモーション・ボサノヴァ」を聴く。

セルソ・フォンセカは、近々、クレモンティーヌと一緒に、来日するそうです。

6月18日(日) 雨。 「日本vsクロアチア」

昨日の「CAFE SIESTA」でのコンサート、とても楽しく終了しました。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。
それから、はるばる大阪からゲスト参加してくれたかとうかなこさん、ありがとうございました。
共演できて、すごく楽しかったです。
是非また、ご一緒しましょう!

さぁ、今夜はワールドカップ「日本vsクロアチア」だ!!
「CAFE SIESTA」は、巨大スクリーンを出して、「スポーツ・カフェ」になります。
日本頑張れ!!

「CAFE SIESTA」で、
ビル・クウィスト演奏の「エリック・サティ・ピアノ作品集」を聴く。

6月16日(金) 雨後曇り。 「竹山先生」

昨日、テレビ東京「竹山先生」の録音・第3弾に行って来ました。
今回は「イモリとヤモリとトカゲ」の違いを、歌で説明するという曲でした。
ちょっと寂しい演歌風のフォークソングで、あかねの歌と僕のバイオリンを入れ、哀愁たっぷりに仕上げてみました。
オンエアーが楽しみです。
「竹山先生」は、毎週土曜日、夕方6時半からの放送です。
是非ご覧下さい!

さて、明日は「CAFE SIESTA」でのコンサートですが、予約状況が悪く、まだまだ空席があります。
やはり、ワールドカップの影響なのでしょうか?
もちろん当日の予約でも大丈夫です!
お時間のある方は是非お越し下さい。
お待ちしております!

「CAFE SIESTA」で、
沖縄出身の男性シンガー、大島保克さんの「島時間~Island Time~」を聴く。

ムーンライダースの武川さんのバイオリンが素晴らしいです!

6月9日(金) 雨後曇り。 「ハウジング・センター2」

先週の日曜日、「ハウジング・センター」での演奏・第2弾に行って来ました。
今回の会場は、「TBSハウジング・草加会場」。
お天気にも恵まれ、とても気持ち良く演奏できました。
でも、前回同様、ちょっと人が少なかったです。

先日の市川の時もそうだったのですが、「ハウジング・センター」のイベントでは、すごく立派な折り込みチラシを作って、新聞などで宣伝するのが一般的なようです。
今回も、会場に行ってみると、チラシにシエスタの写真がデカデカと載っていて、横に「ヨーロピアンなひととき、バイオリンとアコーディオン、ミニ・コンサート」と書かれていました。
あのチラシ、あの辺り一帯に、大量にばらまかれたのかなぁ?
あー、恥ずかしい!!!

仕事の帰りに、駒沢にある大好きなカフェ「nico」へ。
普段は平日にしか行かないので、たいてい空いていて、のんびりできるのですが、さすがに週末のためか少し混雑していました。

店内に新しく、CDの販売コーナーができていたので、色々と物色して、フランスの男性シンガー、MATHIE BOOGAERTSの「MICHEL」というCDを購入。

このCD、フランスからの直輸入だそうで、他では売ってないと書かれていました。
内容は、宅録っぽい感じで、すごくいいです。
僕の愛聴盤、カトリーヌの「L'Education Anglaise」を、ちょっと思い出しました。

5月31日(水) 晴れ。 「農作業ハイ」

昨日は、約2週間ぶりの休日でした。
何もしないで、ダラダラ家で過ごすつもりでしたが、庭が荒れ放題になっているのが気になり、ついつい一生懸命、庭の掃除をしてしまいました。

去年引っ越した家(平屋の一軒家、貸家)には、物凄く広い庭が付いています。
二軒分の敷地に一軒の家しか建っていないので、「庭」というよりは「空き地」と呼んだ方がいいぐらいの広さです。
引っ越してすぐに、その「空き地」を開墾し、雑草だらけだった所に、芝生を張りました。
今春、2シーズン目を迎えた芝生は立派に育ち、見事な緑のじゅうたんが出来上がりました。

昨日は、その芝生周辺の雑草を刈り込みました。
雑草と言ってもかなりの量で、草刈り機を使っても、ちょっとした重労働です。
「ランナーズ・ハイ」という言葉がありますが、我々の場合は「農作業ハイ」。
一旦草刈りを始めると、つい真剣になってしまい、終わった頃には汗だくでヘロヘロです。

でも、綺麗になった庭で飲むビールは最高でした。
久しぶりに洗ってやったジュリー(うちの犬、巨大ゴールデン・レトリーバー、もうすぐ9歳)も、なんだか気持ち良さそうでした。

もちろん、今日はちょっと筋肉痛です。

「CAFE SIESTA」で、
アントニオ・カルロス・ジョビンの「Wave」を聴く。

最近、お天気がいいので、毎日聴いています。
かなり気持ちいいです。

5月29日(月) 晴れ。 「かとうかなこさん」

来月の「CAFE SIESTA」コンサートに、アコーディオニストのかとうかなこさんが、ゲストで来てくれます。
今日、そのかとうさんのニューアルバム「Bon appetitーボナペチー」を聴きました。

なんとこのアルバム「ルノー・キャトルとミュゼット」のコンセプトアルバムだそうで、最初にキャトルのエンジン音とクラクションで始まります。
他にも、パリの公園の音や、メトロの音などが入った、すごく可愛いアルバムです。
ジャケットには、ルノー・キャトルと、アコーディオンを持ったかとうさんが写っています。

うちの車(ルノー・キャトル)の中で聴いたので、なんだか不思議な感じでした。

コンサートは、6月17日(土)です。
皆様、是非お越し下さい!!

5月28日(日) 晴れ。 「レコーディング」

火曜から金曜まで4日間、「CAFE SIESTA」に大量の録音機材を運び込んで、「原田博行 with SIESTA」のレコーディングを行いました。
色々なトラブルに悪戦苦闘しましたが、なんとか作業は順調に進み、無事に全ての録音を終える事ができました。
原田さん、エンジニアの内海さん、大変お疲れ様でした。

次は、7月末にミックスダウンをやる予定です。
今回は、ジャケット・デザインも自分達でやるつもりなので、そちらもそろそろ始めないと、、、
やっぱり完成は秋頃かな?
とにかく、頑張りまーす!

「CAFE SIESTA」で、
ブラジルの女性シンガー、ワンダ・サーの「ヴァガメンチ」を聴く。

1964年の録音。
ワンダ・サーが若い!

5月21日(日) 晴れ。 「かもめ食堂」

木曜日、青山のスタジオまで、テレビ東京「竹山先生」の中で使われる歌の、二度目の録音に行って来ました。
今回の曲は「カラダカラ」というタイトルで、「泣いたりしたら、いけないのですか?」という子供の質問に、「カラダから何か出るって気持ちいい」と答える曲です。
「竹山先生」は、毎週土曜日、18時30分からの放送です。
是非一度ご覧下さい。

録音の後、銀座「伊東屋」で、漫画家・久住昌之さんの「切り絵展」を鑑賞。
久住さん曰く、「西郷隆盛からジミ・ヘンドリックスまで古今東西ジャンルを越えた人々の顔をモチーフに切りました」との事。
ピカソやジャンゴなんかもありました。
かなり笑えます。
28日(日)まで開催しているそうなので、お時間のある方は、こちらもどうぞ。

「切り絵展」の後、「銀座テアトルシネマ」で、映画「かもめ食堂」を鑑賞。
この映画、色々な人に薦められていたのですが、ようやく見る事ができました。
いやー、すごく良かったです!!
フィンランドで食堂をやる日本人女性のお話しで、すごくユルーい中にも凛とした潔さがある主人公を、小林聡美さんが素晴らしく演じていました。
映画を見た人の「シエスタぽかったよ」という感想は、すごくいい褒め言葉だったんだと気付き、とても嬉しくなりました。
「かもめ食堂」は、まだ色んな所で上映しているはずです。
絶対お薦めなので、是非ご覧下さい!!

「CAFE SIESTA」で、
大島保克さんの「島めぐり~Island Journey~」を聴く。

お天気が良く、沖縄音楽が気持ちいい一日でした。

5月17日(水) 曇り後雨。 「スティーナ・ノルデンスタム」

昔、フランス留学から帰って来て、半年ぐらい京都で暮らしていた時、友達の間で、スウェーデンの女性シンガー、スティーナ・ノルデンスタムの「And She Closed Her Eyes」というCDが話題になっていました。
早速、手に入れて聴いてみると、すごく特徴のある声と、ちょっと変わったサウンドが素晴らしく、すっかりお気に入りの一枚になりました。

それから十数年、時々CDを聴くだけで、彼女については何も詳しい事を知らなかったのですが、先日CD屋に行くと、何故かそのCDが「面出し」で置かれていて、となりにもう一枚「Memories of a Color」というCDが並んでいました。

気になったので、買って帰って聴いてみると、これが実に素晴らしい!!
調べてみると、どうやら、新しく手に入れたのが彼女のデビュー・アルバムで、前から持っていたのがセカンド・アルバムのようです。

でもどうして、十数年前のCDが「面出し」されてたんだろう?
CMにでも使われてたのかな?
誰か知っていたら、教えて下さい。

彼女のCDは、他に何枚か出ているみたいなので、別のも聴いてみないと、、、

5月14日(日) 曇り。 「ゴムパッキン」

昨日、「CAFE SIESTA」で使っている、エスプレッソマシンを修理しました。
うちで使ってるのは、イタリアのPAVONI社製で、手動式のレバーを上下してコーヒーを抽出する、ちょっと変わったタイプの物です。

今回の修理は、水漏れが激しかったので、内部のゴムパッキンを交換しました。
ゴムパッキンは消耗品なので、定期的に交換が必要です。
かなり大変な作業なのですが、もう何度もやっているので、随分慣れてきました。
しかも今回は、スナップリング・プライヤーという、特別な工具を手に入れたので、すごく楽に作業することができました。

それにしても、外国の機械製品というのは、なんでこんなにアバウトな造りになっているんでしょうか?
このエスプレッソマシンもそうですが、うちのオンボロ・フランス車「ルノー・キャトル」も、かなり大事な箇所が、最後はゴムパッキン頼みになっています。

しかも、ゴムパッキンが高い!
高すぎる!!
輪ゴムの親戚みたいなヤツが、平気で何千円もします。
現地で買えば、もっと安いんだろうけどなぁ、、、

「CAFE SIESTA」で、
フランスの女性シンガー、クレモンティーヌの「メ・ニュイ・メ・ジュール」を聴く。

素晴らしい内容です。
全編、ジャズコンボスタイルの演奏で、ピアノがケニー・ドリュー、ベースがニールス・ペデルセン。
どちらも大好きなミュージシャンですが、二人とも既に他界してしまいました。
うーん、残念。

5月12日(金) 曇り。 「写真と言葉展」

「CAFE SIESTA」の玄関スペースでやっている作品展を、今日からリニューアルしました。
今回のタイトルは、「写真と言葉」vol.3〜ふしぎな人形と写真展〜

一年前からやっている「写真と言葉」シリーズの第3弾。
「CAFE SIESTA」の片隅にあるアトリエ「ATELIER SIESTA」で、山口あかねが生み出したヘンテコな人形達を、カメラマンの鈴木まゆみさんが撮影した楽しい作品展です。

皆様、是非お越し下さいませ。

「CAFE SIESTA」で、
映画「五月のミル」のサントラを聴く。

音楽は、僕の心の師匠、ステファン・グラッペリ。
監督は、ルイ・マル。
サントラは名盤だけど、映画はちょっとヘンテコです。

5月8日(月) 小雨。 「ハウジング・センター」

先日、生まれて初めて、「ハウジング・センター」で演奏しました。
皆さんご存知の、一ケ所にたくさんモデル・ハウスが建っていて、ちょっとした街みたいになってるアレです。
よく新聞にチラシとか入ってますよね。

今まで、「家を買おう」なんて、夢にも思った事がないので、存在は知っていたのですが、足を踏み入れた事すらありませんでした。
でもどうやら、週末になると、何かしらイベントをやっているようです。
我々が行った日は、シエスタの他に、ピエロのお姉さんと、ポニーの乗馬体験をやっていました。

一度目のステージをやってみて、率直な感想は、「人が少ない」という事。
「横浜大道芸」の直後だった事もあり、特に少なく感じました。
スタッフの人に「今日は人が少ないですか?」と尋ねると、
「今日は多い方ですよ。」という答え。

(えーこれで多いの?!!)と最初は驚きましたが、よく考えてみると、あんなに高い物ポンポン売れる訳じゃないから、別にいいんですよね。
人生最大の買い物。

そう思うと、ユルくていいイベントです。
ポニーも可愛いし。

「よし、やるぞ!」と気合いを入れていたら、二度目のステージ直前に雨が降り始め、途中で中止になってしまいました。
残念。
また次の機会に頑張ります。

「CAFE SIESTA」で、
イギリスの女性シンガー、ヴァージニア・アストレイの「ハド・アイ・ザ・ヘヴン」を聴く。

このCDも、ユルくて気持ちいいです。
雨の日にピッタリ。

5月3日(水) 晴れ。 「風邪」

風邪がなかなか治りません。
調子が悪くなって、もうかれこれ10日ぐらい。
やっぱ歳かなぁ?

月曜日、体調最悪の中「原田博行 with SIESTA」のライブ。
平日にもかかわらず、たくさんのお客さんに来ていただきました。
ありがとうございました。

「原田博行 with SIESTA」は、今月末に、レコーディング第2弾を行います。
このまま順調に進むと、完成は夏の終わりぐらいかな。
頑張りまーす。

「CAFE SIESTA」で、
ジプシー・キングスの「ルーツ」を聴く。

タイトル通り、原点回帰の内容。
土着のジプシー音楽っぽい感じが渋い!
ジャケットの写真も最高!
いわゆる「ジャケ買い」してしまいました。

4月26日(水) 曇り。 「藤田嗣治展」

テレビ東京で4月から始まった「竹山先生」という番組の中に、子供の質問に歌で答えるというコーナーがあり、3匹の豚のキャラクター「ブブー・スリー」が登場します。
その豚の一匹をあかねが担当する事になり、昨日、原宿までその録音に行って来ました。

曲のタイトルはなんと「うんこ宣言!」
「正々堂々うんこして、うんこしたら胸を張れ!」といった内容です。

あかねは、狭いスタジオの中で、アニメーションを見ながら、「うんこしろ!うんこしろ!」と百回ぐらい連呼していました。
近々オンエアーの予定。
乞う御期待!

スタジオの後、竹橋の「東京国立近代美術館」で「藤田嗣治展」を鑑賞。

藤田嗣治(1886-1968)は、若い頃フランスに渡り、1920年代のパリで大活躍します。
その後一時帰国しますが、戦後またフランスに戻り、日本国籍を捨てカトリックの洗礼を受け、最後はフランスで亡くなります。

以前から、その生き方に大変興味があったのですが、今月号の「芸術新潮」の「藤田嗣治特集」を読んで、ますます興味が湧き、どうしても実物が見たくなり、昨日行って来ました。

若い頃パリで売れていた時代の作品には、あまり何も感じませんでしたが、40代半ばに18年間暮らしたパリを離れる頃から作風が変わりはじめ、晩年の、洗礼を受けクリスチャンになった頃の作品は、とても素晴らしかったです。
特に「キリスト降誕」という絵が、一番気に入りました。

藤田嗣治は死の直前、シャンパーニュ地方の都市ランスに、80年の画家人生の全てをかけ、礼拝堂「ノートル=ダム・ド・ラ・ペ」を建立します。
そして、礼拝堂が完成するとすぐにこの世を去り、今は、礼拝堂脇の墓所に眠っているそうです。

次は、是非、その礼拝堂が見たくなりました。

「CAFE SIESTA」で、
ナルシソ・イエペス演奏の「バッハ:リュート作品集」を聴く。

4月24日(月) 晴れ。 「一期一会」

週末の「横浜大道芸」、無事終了しました。
土曜日は快晴でしたが、日曜日は生憎の天候で、残念ながら最後のステージは雨で中止になってしまいました。
見に来て下さった方々、投げ銭を頂いた方々、ありがとうございました。

今回我々が演奏した「関内馬車道通り」は、今年が初めての開催だったため、NHKが取材に来ていました。
夜、家に帰ってテレビを見ていたら、ニュースで思いっきりシエスタが写っていてビックリ。
すごいアップで、顔がバレバレでした。
あぁ、恥ずかしい!

でも、大道芸は面白いです。
一期一会の出会いがいい。

土曜日のステージが終わった後、知らないおじさんが話し掛けてきました。
「あんた達、プロ?」
「、、、えぇ、まぁ、一応、、。」
突然の質問に、シエスタはタジタジです。
すると、そのおじさんが、
「なんだ、兄妹かと思ったよ。」と訳の分からないコメント。
あかねが必死に、
「長年一緒にやってるんで、最近は顔が似てきたって言われるんですよ、、、」などと答えると、
そのおじさん、
「いや、看板に、シスターって書いてあるから」だって。(爆笑)

(おっちゃん、シエスタって読むんや!シスターなら俺は女か?)と心の中で叫びました。
大道芸最高!

「CAFE SIESTA」で、
僕の愛聴盤、ナラ・レオンの「ギターひとつの部屋で」を聴く。

ロベルト・メネスカルのギターとナラ・レオンの歌だけの、すごくまったりした内容。
お天気も良く、最高に気持ちいいです。
超お薦めです。

4月21日(金) 曇り時々晴れ。 「モントリオール」

昨夜、古い知り合いのライター・Aさん、銀座で飲食店経営のIさんと、築地で会合。
昨日初めて行ったのですが、築地市場横の飲み屋街って、すごくいい感じですね。
ちょっとレトロで、昭和30年代って感じ。
でも、ちょっと閑散としてたなぁ。

Iさんは以前から「いつかモントリオールに店を出したい」とおっしゃっていたのですが、昨日のお話では、もう随分具体的に話が進んでいて、早ければ年内にも出店されるそうです。
お菓子屋さんだそうです。

Iさんが以前暮らしておられたモントリオールは、カナダの東端、ケベック州にあります。
ケベック州では、人口の約7割がフランス系の移民で、公用語も英語とフランス語の両方が使われています。
Iさんがおっしゃるには、フランスのエスプリが、いい感じで角がとれて存在しており、文化に溢れ、とても住み易い街だそうです。
一度行ってみたいなぁ。

「CAFE SIESTA」で、
ケッベク出身のピアニスト、アンドレ・ギャニオンの「EDEN〜森の印象〜」を聴く。

僕の中で、ケベックと言えば、アンドレ・ギャニオン。
どこまでも甘く、ロマンチックなピアノが素晴らしいです。
中でも、この「EDEN〜森の印象〜」は最高。
和みまくります。

4月19日(水) 晴れ。 「横浜大道芸」

今週末、横浜で行われる「横浜大道芸」に出演します!
去年までは「野毛大道芸」という名前で行われていたのですが、今年から主催者側の事情で、三つに分かれて同時開催されるそうです。
我々の出演するのは「横浜大道芸」の「関内馬車道通り」です。
是非、投げ銭を持って、遊びにいらして下さい。
天気予報では、日曜日はちょっと雨が降るみたい。
晴れるといいなぁ。

「CAFE SIESTA」で、
トゥーツ・シールマンスの「The Brasil Project, Vol. 2」を聴く。

ジャズ・ハーモニカの至宝、トゥーツ・シールマンス翁が、ブラジルのミュージシャンを集めて作ったスペシャル・アルバムの第2弾。
最高です!
「Vol,1」も素晴らしいので、合わせてどうぞ!

4月17日(月) 晴れ。 「フランソワーズ・アルディ」

最近買った、フランソワーズ・アルディの「La Question 」というCDが気に入って、よく聴いています。
1971年の作品。
サウンドは思いっきりアナログで、全編しっとりとアンニュイな雰囲気が流れています。

それにしても、センスがいいと言うか、美意識が高い!
ちょっと間違えると、ダサダサになってしまいそうなのに、そうならない。

こういうフランス的な価値観って、本当に素晴らしいと思います。
見習わないと。

4月16日(日) 雨後曇り。 「ラッチョ・ドローム」

先日、ずっと見たかった「ラッチョ・ドローム」という映画を見ました。
監督は僕の大好きな、トニー・ガトリフというロマ(ジプシー)の血を引くフランス人で、他の作品に「ガッジョ・ディーロ」や「僕のスウィング」等があります。

この映画、特にストーリーがあるわけでも無く、台詞すらもほとんどありません。
ただ、インドから始まって、エジプト、トルコ、ルーマニア、ハンガリー、スロバキア、フランスを経て、スペインに至るまで、ロマの人々の生活をドキュメンタリー風に撮影しただけの作品です。
ところが、その行く先々のロマの人々が、音楽と密接に関わった生活をしており、その音楽がどれも素晴らしく、強烈に胸に響きました。
映像もとても綺麗でした。

そんな音楽と映像による芸術作品のような映画ですが、その根底に、監督の、ロマならではの生々しいメッセージを強く感じます。
差別され、迫害され、居場所も無い苦しい生活の中で、自分達のアイデンティティーを表現するために、歌い踊るしかなかったロマの人々。
辛い現実を忘れるために、歌い踊らざるおえなかった人々。
差別への怒り。

音楽をやる意味を考えさせられる、素晴らしい映画でした。

CAFE SIESTAで、
ガッジョ・ディーロ」のサントラを聴く。

「ラッチョ・ドローム」のサントラは、ちょっと濃すぎなので、「ガッジョ・ディーロ」の方をお勧めします(それでもかなり濃い)。

3月24日(金) 曇り。 「STAR PINE'S CAFE」

昨日の「STAR PINE'S CAFE」でのライブ、無事終了しました。
見に来て頂いた方々、ありがとうございました。
他の出演者の方々、お疲れ様でした。
それから、素敵なイベントに呼んでいただいた「STAR PINE'S CAFE」のFさん、どうもありがとうございました。

シエスタは普段、あまりライブハウスでは演奏しないのですが、昨日演奏してみて、すごく楽しくとても勉強になったので、今後は機会を見つけて、どんどんやって行きたいと思いました。
皆様、今後ともよろしくお願いします!

さぁ、来週は遂に、「原田博行 with SIESTA」のレコーディングに突入します。
頑張らないと。

「CAFE SIESTA」で、
ジョージ・ウィンストンの「Winter into Spring」を聴く。

疲れた体に、ピアノの音色が心地良いです。
昨日の、平井真美子さんのピアノも、心地良かったなぁ。

3月15日(水) 晴れ。 「確定申告」

今日、ようやく確定申告を提出しました。
最終日の駆け込み提出。
もう何年もやっていますが、本当に面倒臭いですね、コレ。
我が家では毎年、確定申告を提出して、やっと春が来るといった感じです。

お花見も近いぞ!
おー!!!

「CAFE SIESTA」で、
ノラ・ジョーンズのニューバンド、「The Little Willies」を聴く。

うーん、思いっきり、カントリー・ミュージック。
でも、こういうのを聴くと、素直に「アメリカもいいなぁ」と思えるから不思議です。
恥ずかしながら、僕、ウィリー・ネルソンも大好きです。

2月19日(日) 曇り。 「アメリ」

昨日、久々に「CAFE SIESTA」で「映画を見る会」を行いました。
昨日の映画は「アメリ」。
僕が「アメリ」を見るのは今回が2度目で、前回は5年ほど前に映画館で見ました。

昨日気付いたのですが、この映画、一度見ただけでは分からない「小ネタ」が至る所にちりばめられていて、新たな発見が色々とあり、すごく面白かったです。
一度しか見ていない人は、是非もう一度見ることをお勧めします。

それにしても、みんなが幸せな気持ちになる、素晴らしい映画ですね。
パリに住んでいた頃の事を色々と思い出し、フランスに行きたくなりました。

「CAFE SIESTA」で、
アメリ」のサントラを聴く。

「アメリ」は、サントラも素晴らしいです。
音楽は、ヤン・ティエルセン
彼は、バイオリンやアコーディオンなど、あらゆる楽器を一人で演奏し多重録音する変わった音楽家で、「アメリ」の音楽を担当する前から大好きで、よく聴いていました。

次回の「映画を見る会」は、「ホテル・ハイビスカス」という、沖縄を舞台にした邦画を見る予定です。
期日未定。

2月13日(月) 晴れ。 「デモテープ」

昨日の「原田博行 with SIESTA」のライブ、大盛況で終了しました。
いらしていただいた方々、ありがとうございました。
手伝ってくれたスタッフ、原田さん、大変お疲れ様でした。
是非、またやりましょう!

製作中だった「原田博行 with SIESTA」のデモテープが完成し、アルバムの全体像が見えてきたので、今回、随分具体的にCD製作についてミーティングしました。
このままうまく進むと、秋頃には発売できるかもしれません。
頑張るぞー!

「CAFE SIESTA」で、
ジョイスの「Gafieira Moderna」を聴く。

今日はポカポカと暖かく、春っぽくて、ブラジル音楽が心地良かったです。
春は近いのかな?
まだだろうなぁ。

2月4日(土) 晴れ。 「i Book G4」

先日、遂に、コンピューターを買い替えました!!!

僕は、ずっとマックユーザーで、新しく買ったのは、「i Book G4」というやつ。
これで、7年間使った「Power Book G3」も、ようやくお役ごめんです。
よく働いてくれました。
「Power Book G3」は、このホームページを作るために買ったのですが、今となっては、USBも付いてないし、ハードディスクは2ギガしかないし、新しいOSも使えず、色々と不便なので、今回思い切って買い替えました。
いやー、近代のコンピューターは快適ですねぇー!!
DVDまで見れるぞ!!!

最初に買ったマックは「LC630」というやつ。
1993年だから、今から13年前。
ハードディスクは350メガ、OSは「漢字Talk7.5」という、今思うと、冗談みたいなやつでした。

でも、僕の人生で一番最初のコンピューターは、中学生の時。
今からざっと、25年ほど前です。
当時はまだ誰もコンピューターなんて使ってなくて、ワープロも無かった時代です。
フロッピーもなくて、データのセーブは、カセットテープに入れてました。
そんな頃からコンピューターなんて、俺ってオタクかな?(笑)

「CAFE SIESTA」で、
無印良品の「BGM8」というCDを再編集した「快適日常音楽2 ストックホルム」というCDを聴く。

このシリーズ、今までに色々と発売されていて、どれも内容が素晴らしいです。
うちにあるのは、「パリの地下鉄」と「シチリア」と「アンダルシア」。
あと、「アイルランド」と「スコットランド」というのが発売されているらしいです。

1月29日(日) 晴れ。 「コンサート終了」

昨日の「CAFE SIESTA」でのコンサート、とても楽しく終了しました。
いらして頂いた方々、ゲストのガラージュ筒井さん、飛び入り参加のアコる・デ・ノンノンさん、どうもありがとうございました。

次回は、2月12日(日)に、「原田博行 with SIESTA」ライブをやります。
こちらの方も、よろしくお願いします!

「CAFE SIESTA」で、
ステファン・グラッペリの「Afternoon in Paris」を聴く。

このCD、録音は1971年。
当時、グラッペリは63歳。
円熟したグラッペリの演奏が、本当に素晴らしいです。
最晩年のグラッペリも大好きですが、この頃のグラッペリも最高です!

1月21日(土) 大雪。 「アコる・デ・ノンノンさん」

昨日、愛車「ルノー・キャトル」に楽器を積み、横浜磯子にある「プリンスホテル」へ。
ロータリークラブのパーティで演奏しました。

他の出演者は、アコる・デ・ノンノンさん。
ド派手な衣装でアコーディオンを弾く彼女とは、「Bellows Lovers Night vol.4」以来、約1年ぶりの再会でした。
世界を股にかけて大活躍のノンノンさんは、2日前に極寒のルーマニアから帰って来たそうで、氷点下の気候のせいで風邪をひき、体調不良で大変そうでした。
3月のコンサート、頑張って下さいね!

車の中で、
ピエール・バルーの「サウダージ」を聴く。

ピエール・バルーの60年代前半の貴重な音源を集めた編集盤。
フランシス・レイと共作の曲が多く、多分(?)フランシス・レイが弾いていると思われるアコーディオンが、すごくいい味出しています。

2006年1月13日(金) 曇り。 「2006年」

皆様、明けましておめでとうございます!
シエスタは、今年も全力投球で頑張りますので、なにとぞ、よろしくお願いいたします。

さて、新年最初のコンサートを、1月28日(土)、「CAFE SIESTA」でやることになりました。
今回は、ゲストにギターのガラージュ筒井さんをお迎えします。
楽しい夜になりそうです。
お時間のある方は、是非お越し下さい。
予約制です。
詳しくは、インフォメーションのページをご覧下さい。

「CAFE SIESTA」で、
ゴンチチの「Strings with Gontiti」を聴く。

このCD、僕の大学時代の友人、K君がプロデュースしました。
素晴らしい内容です。
機会があれば、是非聴いてあげて下さい。
ジャキス・モレレンバウムのチェロ、最高!

モドル