高橋青年のステファン・グラッペリ物語(番外編)

 2016年6月、ステファン・グラッペリが亡くなってから19年が経ち、高橋青年は高橋中年になっていました(笑)。
 グラッペリが亡くなった一週間後に犬(ゴールデン・レトリーバー、♂)を飼い始めたりしたために、全く海外に行けてなかったのですが、遂に20年振りにフランスを訪れることにしました。

 まずは、念願だったグラッペリのお墓参りに行きました。
 グラッペリはパリ20区にある、ペール・ラシェーズ墓地に眠っていました。(火葬でした)

 それから、モンマルトルの丘でちょっと演奏してみました。

 ギャルリー・ヴィヴィエンヌでも少し演奏。

 友人宅でも演奏。

 

 レンタカーを借り、パリから北へ。
 ルーアンで20年前に演奏した場所を探し、演奏してみました。


 

 カーンに移動し、カーン市公認の「音楽の日」のプログラムで「カーン美術館」で演奏。

 街角でもちょっと演奏。

 

 そして、翌日、カーン市近郊ファレーズにある「サン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂」(別名:りんごの礼拝堂)でコンサートを行いました。素晴らしい時間でした。


 

 再びパリに戻り、グラッペリ家を訪問。
 今でも、グラッペリのマネージャーだったジョゼフさんがお住まいで、手料理をごちそうになりました。


(グラッペリの使っていた皿)

 「グラッペリが亡くなって寂しいので、壁の色を明るく塗り替えた」とジョゼフさんがおっしゃってました。


(リビング)


(玄関)


(グラッペリの机)

 

 そして最後に、ジョゼフさんが高橋中年に「お前はステファニストなんだから頑張れ!」と言って、グラッペリの遺灰を分けてくださいました。(死ぬ気で頑張りますー!)


(グラッペリの遺灰)

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