台湾小発見
台湾で暮らしていて気付く「おおっ」と驚く身近な小さな発見をまとめました。
このページは: 「街歩き編 −走る信号」、「蚊との戦い」
「コンビニ編」は、こちら
「暑さとの戦い」は、こちら
[蚊との戦い] (2001.6.3) 蚊が多い。 蚊が多いです。真冬でも、います。そこで、台湾でしか見たことがない、蚊対応グッズを紹介します。 |
蚊とりラケット 電線のはってあるラケットの面に蚊があたると「バシッ」という音と共に、高電圧が流れ蚊が死にます。ちょっと過激で、乳幼児がいるところでは、使えませんが、「バシッ」という大音響が、「しとめた」という、偉大な達成感を起こしてくれます。最初、台湾に来たとき、雑貨屋、コンビニ等いたるところの店先で売っているのを見たときは、一体何に使うものか分からず、とても、不思議でした。今は、大変愛用しており、日本にも持って帰りたいと思っています。 |
蚊採り灯 青白い不気味な光を放って、部屋の隅にたたずんでおり、その光におびき寄せられた蚊が、ランプのそばの電線にあたると、「バシッ」という音と共に、高電圧が流れて死にます。私の友人は、あの「バシッ」という音を聞くと爽快になるといいます。しかし、この蚊取り灯に就いては、効果を疑問視する声が多くあります。台湾の友人の一人は、「最初は、よくひっかかるのだけど、しばらくして、蚊が賢くなって、ひっかからなくなる」と、もっともらしいが、信じがたいことを言ってくれます。私の息子は、この灯に向かってウチワで風を送っただけで、「バシッ」と音がするのをみつけ、音がするほどには蚊を殺していないと主張しています。さらに疑問なのは、ランプの底に溜まっているであろう蚊の死骸がみあたらないことです。さらに、どのように掃除するかも分からないのも不思議です。 |
巧みな対応策 こんなに、こった対応策を色々考える知恵があるなら、部屋の中に蚊が入らないようにすればいいじゃないかと、本当に思うのですが、それは、言わぬが花のようです。なにかにつけ、感じるのですが、リカバリーショットに、信じられないくらい、精力を注いで、問題を上手く解決するところを見るのが、この地に住む醍醐味のようです。長年住む日本人も「いや、その点ばかりは、本当に、何年住んでも飽きない。」と、言っています。 蚊も暑い? 筆者は、未だ体験していませんが、これほど多い蚊も、7、8月の真夏には減るそうです。 これは、蚊も暑すぎて繁殖できないからだと聞きますが、さてどうでしょう。 2002年2月注:体験しました。夏には、減ります。10月、11月頃が一番多いようです。 |
[街歩き編](2001.6.13) ブンブン=バイク 上から降ってくる水 地雷=犬のふん |
走る信号(2001.6.16) これ、実は、歩行者用信号機なんです。見えている数字の「6」は、赤になるまでの秒数を示しています。最初は、40くらいの数字なんですがどんどん数字が減っていって、0になると赤になります。 その下の、人の絵は、歩いているかのように動きます。しかも、最初は、ゆっくり歩いている動きなんですが、赤になる時間が近づくと、走り出すんです。これがまた、実に忙しそうに、大きな頭をゆすって一生懸命走ります。 [番外コメント] 大阪にある、あと何秒で赤から青に変わるかを示す信号は、有名ですよね。台湾の信号は、あと何秒で青から赤に変わるかを示します。どう考えても、台湾の信号のほうが実用的ですよね。 |