Discography

1988: M&J
-Marilyn & John (5:50)
-Maxou (3:45)
-Le bon dieu est un marin (4:04)
-Mosquito (4:16)
-Soldat (5:37)
-Joe le taxi (3:54)
-Coupe coupe (5:17)
-Chat ananas (3:43)
-Scarabee (6:22)
-Marilyn & John [English Version] (5:39)

「マリリン＆ジョン」-フランスだけで135万枚をセールスし、ヨーロッパ各国でもヒットを記録したデビューシングル“Joe le taxi”をフューチャーした、ヴァネッサの記念すべきデビューアルバム。フランク・ランゴルフが提供したPOPでキャッチーな曲にヴァネッサのコケティッシュなボーカルがたまりません。

1990: Variations Sur Le Meme T'Aime
-L'amour a deux (4:55)
-Dis lui toi que je t'aime (3:58)
-L'amour en soi (5:07)
-La vagues a larmes (3:15)
-Ophelie (4:01)
-Flagrant delire (3:45)
-Tandem (3:30)
-Au charme non plus (3:50)
-Variations sur le meme t'aime (3:59)
-Amour jamais (4:17)
-Ardoise (4:00)
-Walk On The Wild Side (4:18)※
*※以外の作詞をSerge Gainsbourgが担当

「ヴァリアシオン」-フランス音楽界、そして映画界の巨匠、女優シャルロット・ゲンズブールの父親でもある、故セルジュ・ゲンズブールがカヴァー曲を除く全11曲の詩を提供した小悪魔的魅力全開の話題作。ルー・リードのカヴァー曲“Walk On The Wild Side”もかなりイイです。フォトグラファーのモンディーノが手掛けた“Tandem”のアヴァンギャルドなビデオクリップは必見！

1992: vanessa paradis
-Natural High (3:18)
-I'm Waiting for the Man (3:25)
-Silver and Gold (2:47)
-Be My Baby (3:39)
-Lonely Rainbows (2:47)
-Sunday Mondays (3:53)
-Your Love Has Got a Handle on My Mind (3:58)
-The Future Song (4:54)
-Paradis (3:02)
-Just as Long as You are There (3:23)
-Gotta Have It (2:15)
*Produced by Lenny Kravitz

「ビー・マイ・ベイビー」-“黒いジョン・レノン”ことブラック・ロック界のスーパースター、レニー・クラヴィッツの全面的サポートにより完成したヴァネッサの3枚目の傑作アルバム。全曲が英語で歌われていて、レコーディングはレニーの60年代の機材がセッティングされたニューヨークのスタジオで行われた。ファーストシングルの“Be My Baby”が大ヒットを記録し、アルバムも全世界で500万枚を売った。ちなみに当時ウワサされたレニーとの仲をユーモアたっぷりに歌った“Gotta Have It”はフランス盤のみの収録。

1994: vanessa paradis live
-Natural High (4:59)
-Les cactus (2:47)
-Marilyn & John(4:10)
-As tears go by (4:00)
-Tandem (3:46)
-Dis lui toi que je t'aime (4:24)
-Joe le taxi (4:16)
-La vague a lames (4:32)
-Maxou (4:29)
-Sunday Mondays (3:48)
-Silver and Gold (2:46)
-Gotta Have It (2:31)
-Lonely Rainbows (2:34)
-I'm Waiting for the Man (3:31)
-Be My Baby (3:50)
-Just as Long as You are There (6:00)
*Olympia,Paris'93

「ヴァネッサ・パラディ・ライヴ」-1993年3月3日、ドゥーヴィルからスタートした50ケ所を超える初の国内ツアー“natural high tour”の、パリはオランピア劇場での模様を収録したライヴアルバム。 3rdからの曲を中心に彼女のヒットナンバーがバランス良くセレクトされている。 2曲目の“Les cactus”はヴァネッサお気に入りの歌手、そして俳優でもあるジャック・デュトロンの往年のヒット曲、そして4曲目の“As tears go by”は言わずと知れたストーンズの名曲のカヴァー。 8曲目の“La vague a lames”は前年に亡くなったゲンズブールに捧げられた。スライドに写し出されたゲンズブールの写真をバックに、涙ながらに切々と歌いあげている。同じ年の夏、予定されていた日本公演は過密スケジュールがたたってか、直前にヴァネッサがダウンして中止となってしまった。