シェラトン・グランデ・ラグーナ・プーケット |
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1999年秋、プーケットのシェラトンに泊まりました。主人がスターウッドのゴールドなので、一番安い部屋で予約したものの、アップグレードしてくれました。このクラスのホテルとしては珍しく、部屋までの案内もなく、広いホテルの中をさまよいながら到着した部屋は、清掃は済んでいるらしかったのですが、なぜかテーブルの上に食べかけの果物などが散らかっていました。部屋の電話を使ってフロントに苦情入れると別の部屋のキーを持ったボーイさんがやってきました。「もう1ランクまたアップグレードする」と言ってくれ、そこから案内された部屋は地上階のプールアクセスのお部屋でした。
でもその案内された部屋はドアの鍵が壊れており、修理が必要とのこと。今度はもうこれ以上のアップグレードはなく、そのまま修理の人が2〜3人やってきて修理を始めました。2人とも夜現地に到着する長いフライトの後で疲れていて、軽く食事して眠りたかったのに、ルームサービスを取って食事した後もしばらく修理にかかっていました。
1週間くらい滞在したのですが、それからもイヤな事ばかり。夜中に誰かが鍵を使って進入しようとしたり(幸いドアチェーンをしていたので大丈夫でしたが、ここに限らず、海外では4ツ星クラスとかでもたまにあるので注意しましょう)スタッフはやる気がなく、笑顔なんてまるでナシ。私はタイは初めてだったのですが「微笑みの国」なんてイメージは吹き飛んでしまいました。
施設面では割とよかったのですが、やはりサービスがよくないとリラックスできないですよね。ホテル内のタイ料理レストランも高いしおいしいとは思いませんでした。唯一印象に残っているのはどこか遠くを見て楽器を演奏していた女の子と小象だけ。100ドル程度から泊まれるせいか家族連れも多く、子供が多い。やはりリゾートしたいなら、ある程度お金は出さないとなーと思いました。
(Mさん、女性、30代)
■作者コメント
修理を要するのに部屋を替えないとは…。満室だったのでしょうか?
■関連サイト
Sheraton Grande Laguna Phuket
http://promo.starwood.com/resorts/regions.asp?brand=sh®ion=ap&pageInd=0&propInd=3
*このページの内容はメールマガジン No.161(2002.05.17発行).に掲載したものです。