| ザ・バークリー ( THE BERKELEY ) |
■地区 ： ロンドン
■カテゴリー ： シティホテル
■こんな方に
ヤング○ 熟年○ ファミリー△ グループ× ハネムーン○ ビジネス○
■ここが素晴らしい
ロンドンの名門ホテル、ザ・バークリーはハイド・パークのすぐ近くに建つ。ホテルが現在の場所に移ったのは１９７２年のことで、世界的なデザイナーたちの設計のもと、計画から完成まで１０年を要した「満を持して」の移転開業であった。
１５８の客室は１部屋ごとにインテリアが異なるが、さすがに格調高い雰囲気で、重厚なデザインはロンドン旅行にふさわしい。充分な広さに加えて天井が高く、居住性の高さはロンドンのホテルでもトップクラス。ロビー周辺のアンティークな調度品はこのホテルの伝統と格式の高さを感じさせる。
屋上には古代ローマの浴場を再現したという名物のルーフトッププール（屋根が開閉式になっている）があり、泊まったからには是非利用したい。
ハイド・パークを望む閑静な一画にあるが、高級ショッピング街であるスローン通りや、ハロッズのあるナイツブリッジも至近距離で、観光には便利な場所である。バッキンガム宮殿も徒歩数分。
■宿泊料金
ツイン 約５００００円■アクセス
ヒースロー空港から車で約４０分、地下鉄ハイド・パーク・コーナー駅から徒歩３分■連絡先
TEL：0171-2356000 FAX：0171-2354330■ホテル公式ページ
http://www.savoy-group.co.uk/berkeley/
▼読者投稿
ザ・バークリーについての体験報告をします。
結論：「勿論、いいホテルです。しかし、いくつか問題点もありました。」
おすすめ度=満足度 85点。宿泊したのは、1997年の４月です。インターネットを利用してホテルの予約を行いました。週末割引の"Luxury Breaks"パックで二泊しました。
http://www.savoy-group.co.uk/group/special_offers/rooms_berk.htmlヒースロー空港まで出迎えを依頼していましたので、送迎車でホテルまで行きました。ところがフロントに行きますと「あなた方、このバークリーにお泊まりになられるの？」と迎えの車をよこしながら、少しスノッブでピントがずれた対応にややがっかり。メールであらかじめ予約している旨を伝えると「了解」されたのですが、部屋の予約が二部屋になっていて、またびっくり！ 一部屋でいいことを丁寧に伝えました。ルームは、確か６階で、窓からハイド・パークの緑がみえるいい眺めのところでした。調度類の重厚さは、それほどでもない感じでしたが、静かでゆっくりはできました。
また、着いた日の夜ホテル内の "Vong" という French-Thai Restaurant
http://www.savoy-group.co.uk/berkeley/dining/vong.htmlに予約をお願いしていたのですが、予約の日にち１日を間違えていていました！ 変更して頂いたのですが、希望の時間には予約がいっぱいで、予定が１時間程遅れるはめになりました。外国のホテルは、一流といわれているところでも結構こういうことがあるようです。
ザ・バークリーでは楽しみなニュースがあります。1998年より、Michelin の二つ星である "La Tante Claire"（Head Chef：Pierre Koffmann）がホテル内のレストランとして入っていることです。
savoy group のＨＰから
http://www.savoy-group.co.uk/berkeley/dining/la_tante_claire.html
Relais＆Chateau のＨＰ(Great Britain を選択、 La Tante Claire をクリック）
http://www.relaischateaux.fr/f-rech-en.htmまた、ホテルのロケーションが Knightbridge に近い Wilton Place というのも買い物やハイドパークの散策などには便利です。ルーフトップのプールがある Health Club、Spa が有名ですが、今回は利用できませんでした。
（Ｏ・Ａさん）
*このページの内容はメールマガジン No.073(1999.11.25発行) に掲載したものです。