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ブルーベリーヒル勝浦

■地区 : 千葉県・勝浦市

■カテゴリー : リゾートホテル

■こんな方に
ヤング◎  熟年△  ファミリー◎  グループ○  ハネムーン△  ビジネス×

■ここが素晴らしい

房総・勝浦にほど近い山間に11万坪もの広大な敷地をもつ「ブルーベリーヒル勝浦」。敷地内はほんとうに広く、移動には車が欲しいほどで、さらには高い建物や電柱がないため、たいへん大らかな気分にさせてくれるホテルである。

38室の客室は45平米の広さで、床はフローリング、壁は淡いクリーム色、ベッドカバーやカーテンは明るい柄のものを使い、肩の凝らないカジュアルな雰囲気。バスルームにはジャグジーやミストサウナがあり、アメニティグッズが充実しているのも女性には嬉しいところ。タイル張りのバルコニーも広い。

このホテルの目玉は、日本では数少ない本格的タラソテラピー施設である「テルムマラン・パシフィーク」。フランスの名門「テルムマラン・ドゥ・サンマロ」の技術を導入したもので、25種のメニューと海水迷路・アクアトニックプールは文字通り「本格的」なもの。1日のみの体験版(7000円より)もあるので試してみてはいかがだろうか。

1997年のオープンと新しく、まだ知名度もそれほど高くないが、日本にはないタイプのリゾートホテルである。本来なら長期滞在してこそ価値があると思うが、こんなホテルが東京都心からわずか2時間にところにある。ぜひ1度泊まっていただきたい。

■宿泊料金
平日の2名1室でおひとり15000円〜(1泊2食)

■アクセス
JR勝浦駅より車で15分(送迎バスあり予約要)、JR上総興津駅より車で5分

■連絡先
TEL:0470-76-3400  FAX:0470-76-3812

■ホテル公式ページ
http://www.blueberry-hill.co.jp/
*サイトにはハーブの基礎知識や楽しみ方が詳しく掲載されています。

 

 

▼読者投稿

隣接のテルムマランパシフィークが気に入ったため、半年に一度は伺っています。テルムマランのための宿泊施設と思っているので、あまり「ホテル」並みの期待をかけていないので、「まぁこんなものだろう」という程度の感想です。千葉の雄大な土地を惜しげもなく利用し、敷地内が広く有効に使われていて、まず、駅から遠く、近くに店もあまりありません。勝浦駅からは送迎バスがありますが、車で行くのがいいでしょう。ホテルフロント&レストランと宿泊棟が離れています。お酒を飲まない場合には自家用車で移動したいくらいです。歩くと10分くらいかかります。冬は寒空の下、酔いも醒めてしまいます。道も暗く、近道をしようとして、あやうく池に落ちそうになりました。女性二人連れでは夜道は怖いかもしれません。送迎バスの設備があるので食後も運行してくれると助かるのに。

レストランはバイキング形式になっていますが、料理は「酒のつまみみたいなものばかり」というのが第一印象です。もちろんパンやご飯、スープなども用意されています。種類も豊富で味もまあまあなので、まぁ満足しています。ただ、従業員の人数が少ないのか、空いたお皿をなかなかさげてくれないのと、ドリンクを頼みたくても歩いて呼びに行かなくてはならない程なのが難点です。入るときも席は空いているのに案内の方が来てくれなくて、入り口にお客様が並んでしまうほどです。

お部屋も広くてアメニティも揃っていて、ワタシは満足しています。一つ同行の者ともめたことあるのが、床のフローリングなのですが、日本人としては靴を脱ぐのか履いたままなのか、一瞬戸惑います。廊下からドアを開けたすぐのところまではカーペットなのですが、部屋のところからフローリングになっています。玄関のようです。友達は「絶対に靴を脱いで部屋に上がるんだ」とはだしで歩いていましたが、ワタシは「洋室で靴を脱ぐわけないだろうが」と備え付けのスリッパを履いていました。フロントに電話して聞けばよかったのでしょうが、馬鹿馬鹿しくて聞きませんでした。年配の方などもやはり靴を脱いでしまうかもしれません。お部屋の案内書に書いてあるといいです。(結局どっちなんでしょ?)

のんびりするために訪れているので、広い野原(普通のホテルでいうと庭になるのかな?)、満天の星、都会の喧騒から離れて開放感のある施設には満足です。ただ、テルムマラン以外にはあまり楽しいところがなく、何もしないことを楽しめる人にはいいのかもしれません。週末でも比較的空いていて、ランチタイムをはずすとレストランも閑散としていて、寂しいくらいです。(儲かってんのかな?つぶれないうちにまた来ようね、と言っていたくらい)

テルムマラン目的でまた行きたいと思っています。他の方がどういうご意見を持たれているのか、楽しみです。これからもよろしくお願いします。
(Sさん、女性、30代)

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*このページの内容はメールマガジン No.071(1999.11.12発行) に掲載したものに加筆・修正したものです。

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