ホテル・ジュール・セザール ( HOTEL JULES-CESAR ) |
■地区 : フランス・アルル
■カテゴリー : シティホテル
■こんな方に
ヤング○ 熟年○ ファミリー△ グループ△ ハネムーン○ ビジネス△
■ここが素晴らしい
歴史の街、アルル。古代劇場や円形闘技場、コンスタンティン共同浴場などのローマ時代の建造物のすぐ近くに建つ「ホテル・ジュール・セザール」の前身は1642年に建設されたカルメル会修道院で、1929年にホテルとしてオープン。当時の面影を色濃く残す館内は神殿のような荘厳な雰囲気で、54室ある客室の家具類もすべてアンティークなものでまとめられている。
このホテルを有名にしているものの一つはメインダイニングの「ル・マルケス」だろう。プロヴァンスの魚料理を中心にどれもが洗練された味で、ヨーロッパでも指折りの評判の高さも納得できる。
歴史的建造物に指定されている礼拝堂ではクラシックやバロック音楽のコンサートが頻繁に開かれている。そんな芸術と建築美学の理解できる方には魅力この上ないホテルである。尚、オフシーズンとなる11〜12月はクローズになるので要注意。
■宿泊料金
ツインで14000円くらいから■アクセス
ニームより25km、マルセイユより80km■ホテル紹介ページ (ルレ・エ・シャトー協会のページ)
http://sante.jmscom.co.jp/rc/provence/julescesar.html
▼読者投稿
「ジュール・セザール」ですがちょうど1年前に宿泊しました。ルエ・エ・シャトーにも登録されている、修道院を改築したホテルです。典型的なヨーロピアンタイプですので一言ではお部屋のことを言えませんが、調度品はアンティークでかわいらしいイメージでした。お部屋から裏に有るプールが見えました。
ここはレストランが良かった印象があります。5人で旅行したのですが、そのうちの1人が体調が悪くその旨伝えたところ、その人だけにメニューを変更して野菜中心のコースを用意してくれました。また、朝食もこじんまりとした中でも温かみの有るサービスで、非常にいい印象が残っています。
(Y・Mさん)
*このページの内容はメールマガジン No.043(1999.05.21発行) に掲載したものです。